緑のカーテン
本日の収穫はこんな感じ。 最初の頃にとれていたのより、ひとつひとつの種が大きくなってきた。下の方から順々にできてきているのだが、物理的に高い方が栄養が行き届くのだろうか。ちょっと不思議な感じである。 種の収穫は進みつつも、フウセンカズラ自体はまだ上へ上へと伸びている。その生命力には驚かされるが、一方で下の方はだんだん葉が落ちて来ているので、緑のカーテンのボリュームとしては今が最盛期かなという気がする。その全貌はこんな様子。 「蔦の絡まるチャペル」のように緑で覆い尽くされるのをイメージしていたので、期待していたのよりはだいぶんスカスカな感じになってしまった。 このくらいの緑のカーテンで、単体としての冷房効果がどのくらいあるのかは定かではない。しかし、少なくともすだれプラスフウセンカズラをはわせている窓は、毎夏、朝カーテンを開けると流れ込んで来たあのむっとするような熱気が今年は全くと言っていいほど感じられなくなった。少なくとも朝方のうちはカーテンと窓を開けておくことができる、という点で、我が家にとってその効果は大きかった。(冷房いらずになるほど涼しくならんかな、と期待していたのだがさすがにそれは無理だった。壁や屋根からの熱が思いのほか家を暖めるようである) しかし、実は一番大きな効果は、室内から外を見た時の景色にあった。 あまりうまく写っていないのが残念だが、すだれ越しに見える風に揺れるフウセンカズラは、今年の酷暑であってさえ涼しげな景色を演出してくれている。部屋の中から見るすだれとフウセンカズラ、そしてその向こうの入道雲の浮いた青い空は、何となく子どもの頃の、夏になると遊びにいっていた田舎を——蝉の声を聞きながら昼寝したあの午後なんかを、思い出させてくれるのだった。
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- 8月 7, 2004 at 11:47 午前