さよならの言葉
この度、皆のアイドルMiyuが、MYを抜ける事となりました。抜けると言っても、表立ってライブ活動をしないというだけで、録音や、このホームページの連載、イラストは続けていくつもりです。…多分。
みなさん、Miyuの美しい歌声(ププッ←笑)を生で聴けなくなるのは哀しい事でしょう。わかります、わかります。minoにも、散々引き止められました。
minoは私の腕にすがりつき、
「Miyuが抜けてしまっては、MYは痛いバンドというだけで、なんのウリも無くなってしまう。君がいなくなるのは僕にとって人生最大の損失だ。お願いだ、どうか僕から離れないでおくれ。僕を捨てないで!君がいないと、僕はもう、生きてはゆけない‥‥。」
と、私の胸に顔を埋めた。その頬には一粒の涙が‥‥‥‥。(この物語はフィクションであり、人物の台詞等、実際のものとは異なっています)
冗談はさておき、MYを抜ける理由というのは、練習のある日曜日等の時間を、絵を描くのに使いたいという事。minoには、「本当に才能のある人は他の事をやりながらでもやりたい事が出来るんや。」等と言われたのですが、私本当にびっくりするくらいめんどくさがり屋で、鈍くさくて、一度に二つの事ができないんです。だからどんなにお金に困っていても、バイトの掛け持ちとかできないし、ひとつの事に集中しようと思うと、毎日仕事に通う事も、友だちと遊ぶ事も、私にとっては「集中力を妨げる邪魔なもの」になってしまうんです。だからよく、御飯に呼ばれても動かなかったり、電話を無視したりする(笑)。
私はいつも、絵を書く時はたいていその日の内に描き上げてしまいます。時間を置いたりすると、描きたいものが変わってしまったり、気に入らなくなったりするから。描きたいものを時間をかけて考えて、膨らませて、思い付いた瞬間に一気に紙に走らせる。それが私の『ものを描く』スタイル。急に頼まれて、急に描いたものは大抵あんまり気に入らない。「なんか描いて」と言われても、何分か悩まないと描けないの。なので、「わがままだ」と言われようが、私は自分のやり方を変えられない。曲を作る人も自分のスタイルがあるでしょう?曲から入る人、詞から入る人、じっくり考えてから曲を一気に完成させる人。何度も何度も試行錯誤して曲を変えて作っていく人。それぞれ自分のスタイルがあって、他の人にも自分の『創造の仕方』をさせようとしても、それは無理な話。『創造』ってとてもデリケートなものでしょう?だって、『創造』って『自分の個性を表現する』って事でしょ?人それぞれの性格や人間性が出るものだから、そのやり方を変えるっていうのは、『性格変えろ』ってのと同じだよね。性格を変えるってムリでしょ?だから私は『性格』を変えない。誰に言われようと、やり方を変えるつもりはない。だからMYを辞めます。
私は自分の『創造』をしてゆきたいのです。
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