映画『幸せのちから』をみて…

点数をつけるとするとするならば65点というところか…。
点数から受けるイメージは低いと思われるかもしれないが、構成的に『さぁ、これから、どんなプロセスでサクセスしていくんだ?』と期待感だけを持たせて終わってしまうので、ちょっと不完全燃焼というか、物足りなさを感じてしまうのです。

チャンスをつかむまでの不遇の記録が2時間15分でつづられているのですが、コレが現実なのだ、コレが生活をするということなのだと思うととてもリアリティーのある作品だったと思います。お金がなくて背に腹を変えられなくなったときの人間の本性とか、人種差別の現実も垣間見られたりします。
なによりも、日頃忘れている努力とか一生懸命に望む姿いいです。『そもそも人間はそんなに強くないんだから、そんなど根性はいつまでも続かない』と半ばあきらめ半分で見てしまいがちですが、この物語が現実の物語だと言うことを知ると、やっぱり数パーセントのひらめきと、十数パーセントのはったりやずる賢さ、しかしそれをサクセスに導くのは他でもない一生懸命に取り組むひたむきな姿なのだと思わされます。
“家でビデオで見たら絶対に寝る”とか“映画館で見るほどでもない”とか“泣くつもりだったけど、泣くところがない”など、いろいろとレビューでは酷評を受けてもいますが、物語の後半で主人公がこれから始まる成功への小さな小さなチャンスを初めてつかんだときのワンシーンを見たらやっぱり、ジーンを来るモノがありました。
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