2008年2月26日号

にぎわいと環境の矛盾

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中野区議会せきと質問

2008年度予算に向けた第一回定例議会が始まり、私せきとも一般質問で区政を質しました。


地球温暖化対策

中野区が取り組むべき地球温暖化対策として、太陽光発電や太陽熱給水機器の推進、交通渋滞解消のための「賢い踏切」など開かずの踏切対策、ドライミスト(「濡れない霧」)、学校のトイレに水の流れる音を発生させる擬音器を設置することなどを主張しました。

高層ビルの環境負荷

屋上緑化をすれば高層ビルを建ててもよいかのような風潮がありますが、そうではないと痛烈に批判しました。

警大跡地に誘導される高層ビルの膨大な二酸化炭素排出量を示し、屋上緑化は免罪符とはならないことを明らかにしました。

回収に千年

延べ床面積16万平米(サンプラザの3倍)で計算すると、建築にかかる二酸化炭素排出量は1,000トン以上です。

屋上緑化だけで吸収するには千年以上かかります。10年で取り戻すには、中野区総面積の一割ちかくを緑化しなければなりません。

以上はビルが建つまでの話です。ここに1,000世帯が転居してきた場合、中野区の二酸化炭素排出量は年間5,000トン(04年比0.53%)の純増。スギの木に換算すると30万本にもなります。

調和などしない

区は「にぎわいと環境が調和するまち」と言いますが、高層建築と温暖化対策が調和しないことは明白です。

本気で持続可能な社会を目指すのなら、警大跡地に高層建物を誘致する計画は中止するべきです。

ごみの発生抑制

資源化経費の七割は自治体の負担です。生産者の負担を広げる法改正の論議があったのに、日本経団連の反発によって骨抜きにされました。

区も生産者の負担拡大が必要だと認め、国や関係団体に働きかけていきたいと答弁しました。


せきと進