NTEmacs21 私のフォント設定

NTEmacs のフォント設定に関しては、色んな方が書いて居られますし、Meadowの物がある程度使えますので、私としては、余り気合いは入ってません。

此処では、私が使っているipaフォントを使った設定のみ紹介しておきます。一応、10〜20 point 迄 2 point おきの fontset を設定しています。

古い設定は、こちら


1. 基本的な考え方

Emacsのフォント設定は、

(insert (prin1-to-string (x-list-fonts "*")))
を、評価して、使えるフォントを調べて、
create-fontset-from-fontset-spec

を使って、coding 毎に設定する。これに尽きます。気に入った設定を見付けるまでは、試行錯誤の連続ですね。

て、書いてたら、この件で emacs-devel でコテンパに怒られちゃいました。

> 先ずは、create-fontset-from-ascii-font を使う。

> 追加したいフォントは set-fontset-font を使うんだけど、使いかたが、間違ってる。


だそうです。大変、失礼致しました。正しくは、例えば、下のようにやるそうです。

これだと、font-face で、bold や slant, scaleable も問題なく掛かります。

(create-fontset-from-ascii-font
 "-outline-IPAゴシック-normal-r-normal-normal-10-*-*-*-*-*-iso8859-1"
 nil "ipa10")
(set-fontset-font "fontset-ipa10" 'japanese-jisx0208
                  ("IPAゴシック" . "jisx0208-sjis"))
(set-fontset-font "fontset-ipa10" 'katakana-jisx0201
                  ("IPAゴシック" . "jisx0201-katakana"))

次のような使いかたは大間違い。

(set-fontset-font
 "*default"
 'japanese-jisx0208
 ;; 此れだと、-18- が選ばれてしまう。
 "-outline-IPAゴシック-normal-r-normal-normal-*-*-96-96-p-*-jisx0208-sjis"
 ;; 此れだと、スケーラブルにならない
 "-outline-IPAゴシック-normal-r-normal-normal-12-*-96-96-p-*-jisx0208-sjis"
 )

2. IPAフォントを使っています

2.1. 何故 ipaフォントか?

理由は、まあ

と云うところでしょうか。

2.2. iapフォントとは

IPA Font に関しては<BR>

"さざなみ"開発者、狩野さんの、以下の言葉は重い。(上記投稿より)

>

> 1) 無料で利用可能な日本語フォントの決定版である。
>
> IPAフォントがすぐにデファクトスタンダードになることは間違いない。
> (さざなみフォントが実用的な水準になるには年単位の時間がかかるだろう)
> 無料で入手可能な選択肢としては、これだけの品質の物があれば十分だと思う。


狩野さんのお言葉通り、充分な品質のフォントです。

2.3. フォントの準備

IPAフォントのページから、

grass5.0.3_i686-pc-linux-i18n-ipafull-gnu_bin.tar.gz

を頂いてきて、解凍すると、font folder の中に、

・ipag.ttf ゴシック体 IPAフォント(1フォントバージョン添付)

・ipagp.ttf ゴシック体プロポーショナル IPAフォント
・ipagui.ttf ゴシック体UI IPAフォント
・ipam.ttf 明朝体 IPAフォント
・ipamp.ttf 明朝体プロポーショナル IPAフォント


が有ります。これを、システムのfont folder にインストールすれば良いのですが、 この儘では、小さいフォントで、bitmap が使われてしまうし、アンチエイリアスも 効かないので、少し弄ります。

某巨大掲示板に下記のような書き込みが有ったので、其の侭トライしてみました。

> 1: フォントを用意する。

> 2: それぞれをttmodify(ttp://www7.plala.or.jp/pm9t-sriw/)で開き、
>    "Delete Table" でEBDT、EBLC(これら2つビットマップ関連)、及び
>    gasp(アンチエイリアスの設定)を削除。
> 3: バイナリエディタで 00 00 00 01 FF FF 00 03 を作って保存。
> 4: 2で保存したフォントをまたttmodifyで開き、今度は "Add Table" で
>    gaspテーブルを追加。ファイルは 3 で作ったものを指定する。
>    (すべてのサイズでアンチエイリアスが効くようになる)
> 5: TTSDK(ttp://osakattf.hp.infoseek.co.jp/)をダウンロードし、
>    TTC\MAKETTC.EXEで結合。
>    c:\>makettc [作成したいTTCファイル名] [結合するフォントを半角スペースで区切って指定]
> 6: お疲れ。
>
> 独学なので間違ってるかも。


私の場合、ipaゴシックを上記(1〜4)の方法で弄って、インストールしてみました。


3. 設定

設定ファイルです。

私は、"fontset-ipa10" で、使っています。


<BR>

4. 表示例

割りとバランスの良い表示になっているので、もう弄らないつもり。
「IPAゴシックフォント」がスケーラブルになってる例 --->

ドイツ語、スペイン語、スウェーデン語も表示できてる。 --->





5. フォント設定関係リンク