月 - 4 19, 2004

困ったちゃんのスパム


スパムメールの半数に、ユーザーの行動を追跡するコードが埋め込まれている!

http://www.hotwired.co.jp/news/news/20040415302.html

ホットワイァードのニュースにあったのだが、返信しなければOKというものではなく、アドレスが有効なことを密かに返すコードが埋め込まれているのであれば防ぎようがない。

また別のニュースでは
アドウェアなどが密かにパソコンに送り込まれていて、105万台のパソコンを調べたところ一台あたり27.8件のスパイウェアが発見されたという。
http://www.hotwired.co.jp/news/news/20040419302.html

これは○○い沙汰ではなかろうか。(最近のATOKはこの差別語とされる単語を辞書から放逐してしまった。これもまた○○い沙汰だと思うが、それはまた別の話)

ついでに、この調査を実施したアースリンク社は、各ユーザが自分のパソコンにスパイウェアがあるかどうかをチェックできるソフトを無料提供している(幸か不幸かウィンドウズのみ対応)。
http://www.earthlink.net/spyaudit/

しかし、知らないうちにソフトが送り込まれていて、それを探知するソフトを導入したら、さらに状況が悪化するのではないかと、疑心暗鬼になってしまう。

Posted at 11:41 åflå„     Read More  


土 - 4 17, 2004

IRIS通信-国民議会第二読会


http://www.iris.sgdg.org/les-iris/lbi-140404.html
IRIS通信によれば、国民議会はコンピュータと自由法改正の第二読会にて、個人情報保護に関するEU指令に国内法をあわせる改正の審議を行った。

http://www.iris.sgdg.org/les-iris/lbi-140404.html
IRIS通信によれば、国民議会はコンピュータと自由法改正の第二読会にて、個人情報保護に関するEU指令に国内法をあわせる改正の審議を行った。

この問題について、IRISが加わっている民間団体連合は、DELIS(Droits et Libertes face a l'informatisation de la societe)というが、ここでは2004年4月14日付けでルモンド紙に声明を出した。

Big Brother se rapproche
LE MONDE | 13.04.04 | 14h12      MIS A JOUR LE 13.04.04 | 16h04

http://www.lemonde.fr/web/imprimer_article/0,1-0@2-3232,36-360962,0.html

Posted at 10:52 åflå„     Read More  


月 - 1 19, 2004

名古屋市の癒着対策


名古屋市は、市議の口利きから発展した汚職事件を反省し、市議と市役所との関係を見直す方針を発表した。
期待とともに不信を禁じ得ない。

報道によれば、2003年、名古屋市は市議の渡辺昭という者の圧力を受けて入札予定価格を入札業者にもらすという不祥事があり、その反省の上に立って市議と市役所との関係などを見直すことにしたらしい。

法令遵守などを定めた五つの視点というのは、まあ当然のことが抽象的に並んでいるだけだが、10の事項というのは具体的だ。
1.要望への対応
職員が、外部から要望や働きかけを受けたときに、その内容を記録に残して、組織として、情報の共有、公表を行い、透明で公平・公正な市政を推進する
2. 公益通報制度
職員が職務上、違法・不当な行為を発見した場合に、そのことを通報・相談するための窓口を設置し、市の公益を守るとともに、職員をも保護する
3.職員倫理の規定整備
職員と利害関係にある事業者等との飲食や贈与などの禁止を規定上明示することで、職員の倫理意識の高揚を促し、市政運営に対する市民の皆様の信頼を確保する

以上は条例化するとともに、内部監察室を設けたり、一般競争入札を拡大したり、議会との根回しや事前調整を見直したりといった施策を行うとしている。

これがもし本当に実施されるとすれば、結構よい結果を生むだろう。しかし本当にできるのか、という疑問は拭えない。既に市議側からは、政治活動に対する不当な圧力という反発があると報じられている。

要するに市議さんたちは、自分たちが市役所に働きかけをする内容が白日の下に晒されるのを恐れているようなので、そのような方向に進むのには激しく抵抗するだろうと予想される。

名古屋の隣町に住み、名古屋市内に通勤している私としては、大きな田舎が情報の取り扱いを改善して透明・公平な社会に発展できるのかどうか、大いに興味のあるところである。
これはまた1年後くらいに振り返って実現したかどうかを検証してみたいと思う。

Posted at 10:07 åflëO     Read More  


土 - 1 10, 2004

日本法の翻訳事業の課題



日本法の翻訳(特に英訳)は、重要な課題であることが司法制度改革推進本部顧問会議の合意事項でも認められている。
しかし、翻訳には多大なコストと恒常的な作業、さらには翻訳語の選定などが課題となる。

 司法IT研2004/1/9では、名古屋大学の松浦好治、フランク・ベネット両教授、中央大学の柏木昇教授がゲストとして翻訳事業の現状報告を頂いた。
 松浦・ベネット報告では、オープンソース的な協力ネットワークを構築し、機械翻訳技術を導入し、オンラインオークションの評価システムに類似した翻訳精度確保と翻訳担当者のレイティングなどを活用してコストダウンと精度アップを図るという内容であり、大変興味深いものであった。

 ただし、研究会が目指す日本法の公定訳作成という目標と、ある意味でインターネット的なやり方を目指している松浦プランとでは、かなり開きがあるように思われる。
 現実的な解としては、デファクトな翻訳を暫定的な訳語でもって作成し、これに注釈ないしガイドを付すということが考えられるであろう。

 それにつけても、著作者人格権、特に同一性保持権がネックとなりそうである。

Posted at 05:01 åflå„     Read More  

IRIS通信:国民議会の採択-Fri, 9 Jan 2004


http://www.iris.sgdg.org/info-debat/comm-len-an0104.html
 フランス国民議会は、電子通信の私的通信的性格を剥奪する法律案を第二読会で審議している。
 政府・右派与党により可決されそうである。

フランス国民議会はデジタル経済の信頼に関する法律案(通称LEN)の第二読会にあるが、政府および右派議員は電子メールが私的通信でないとの定義付けを行い、従って私的通信に対する保護を剥奪しようとしている。
これは1991年7月10日法律が認めた電子通信の秘密保護を犯し、1994年の憲法院判決により憲法的価値があると認められたプライバシー権を侵害し、基本権に関する欧州憲章7条および欧州人権条約8条を無視し、市民的・政治的分野の国際人権規約17条を無視するものである。
法律が可決された場合は憲法院で阻止する必要があり、irisはそのための署名を集めている。

コミュニケ本文
http://www.iris.sgdg.org/info-debat/comm-len-an0104.html
デジタル経済の信頼に関する法律案について、irisの資料集
http://www.iris.sgdg.org/actions/len/
LEN法案
http://www.assemblee-nationale.fr/12/projets/pl0991.asp

紹介者コメント
 ここで取り上げられている法案は、実質的に以前違憲判決を食らったプロバイダのインターネット監視義務創設条項を再現している点で、不当なものであるというのがirisの主張である。
 具体的には、法案2条と3条が問題であり、特に知財業界の権益保護のためこうした方向に進めようとしているとのこと。

Posted at 11:24 åflëO     Read More  


火 - 11 11, 2003

Nagoya Hepatits Case 1st Trial


薬害肝炎訴訟名古屋訴訟第1回口頭弁論期日は、2003.11.11 午後130分より、名古屋地裁で開かれた。

薬害肝炎訴訟名古屋訴訟

第1回口頭弁論期日 2003.11.11 午後130分より、名古屋地裁で開かれた。

原告は4名、被告は国、三菱ウェルファーマ、ベネシス、そして日本製薬の三者であった。

原告、被告双方の訴状、答弁書陳述の後、原告の一人が意見陳述を行う。意見陳述に対しては被告国の代理人が異議を唱えた。意見陳述の実施は事前に裁判所と打ち合わせをしており、原告の主張を補完する陳述として認められた。

請求原因事実は、原告がフィブリノゲンおよび第IX因子製剤と呼ばれる血液製剤により肝炎を引き起こすウィルスに感染させられたこと、フィブリノゲンには有効性が乏しいにもかかわらず肝炎ウィルス混入の危険が高いことが早くから知られており、これを看過してないし無視して血液製剤の製造・輸入・販売を行った被告各製薬会社および1964年段階で危険が判明していたにもかかわらず製造承認をした被告国には、過失責任があるというもの。

次回期日は2004年1月27日午後1時から、次々回期日は2004年3月30日午後1時から、それぞれ名古屋地裁で開催される予定。

Posted at 10:23 åflå„     Read More  


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