金 - 6月 4, 2004

2004年06月04日という日〜ホタル



オブジェクト指向の授業の最終日。最終課題はゲームの指し手のクラス階層を作るというものだったが、かなり勘違いしているグループが多かった。担当していたグループは正解だったが、他のグループが違うことをしているので、途中で心配になったらしい。結局のことろ、オブジェクト指向とは何かを理解するには至らなかったということだろうか? 1週間で理解できれば苦労はないとは言うものの、かなり考えさせられた。

薄暗くなった頃から、蛍を見に行こうということで出掛ける。途中で道に迷い時間ロスが多かったが、なんとか一色ほたる公園に到着。単なる用水路だが、臨時駐車場もあり、お祭りのように人が押し掛けている。薄緑の淡い光のゆるやかな点滅と飛翔を眺める。幼少の頃に田舎で眺めた記憶では、満点の星のように蛍がまたたいていたのだが、蛍の名所なのにそのような光景ではない。儚さが一層増してくる。

Posted at 08:04 午後    

木 - 6月 3, 2004

2004年06月03日という日



午前中はオブジェクト指向。午後からは教授会だったが、1時間程度で終了。昨日から体調がすぐれないのは、冷房のせいらしいと気が付き、ドライに変更。

D論の第2次予備審査論文の構成の見直しを始める。審査が7月末だと思っていたら、書類提出が今月末、審査自体は7月半ばになるらしい。かなりアセったものの、文字数だけなら1次審査の段階で2次審査の規定量を満たしていたことに気が付き、ちょっと気が楽になる。とは言え、安心せずに、さらに内容を練ることと本審査向けに分量を増やしておこうと思う。

Posted at 06:07 午後    

水 - 6月 2, 2004

2004年06月02日という日



午前中はゼミとオブジェクト指向の掛け持ち。ゼミでは原田くんのミラー回転式プロジェクションのデモがある。機構的なトラブルはご愛嬌として、いろいろな可能性が見えてくるデモだった。もう一人の発表者の堀井くんは、他のことに時間が取られちゃってるのか、ナンダカナ〜状態。

午後は体調がすぐれず、あまり仕事がすすまない。のろのろしている場合ではないのだが。

Posted at 05:47 午後    

火 - 6月 1, 2004

2004年06月01日という日



今日も午前中はオブジェクト指向の授業サポート。考案したゲームが発表され、それらをクラスとしてインエリタンスしながらルールを定義する課題となる。担当しているチームの学生たちが何度か質問に来る。当初にはルールをクラスとする典型的な間違いをしていたが、これって逆に自然なことなのかもしれない。となると、Prologではないが、ルール指向言語も考えられるのだろうか?

新ケータイにオリジナル着信音を仕込もうとしたが、うまく行かない。サウンド・ファイルのコンバータが機種対応していないのかもしれない。それにしても、ケータイの独自フォーマットは止めて欲しい。画像はJPEG、GIFなのに、音がMIDI、MP3でないのは解せない。キャリアもメーカーもケータイ業界は救いようもない。

夜はDSPBoxのミーティング。再調整に出すDSPBox2を前に進捗報告と議論を進める。積極的に活動している人とそうでない人の温度差が気になる。大所帯プロジェクトの難しいところ。

Posted at 11:31 午後    

月 - 5月 31, 2004

2004年05月31日という日



朝から曇りがちだったのが雨になり、時折激しく降る。午前中は1年生のリテラシーでオブジェクト指向の授業サポート。必勝法のあるオリジナルなゲームを考案するという課題が出される。同時にジャンのワークショップもあり、行ったり来たりのダブルタスク状態。ワークショップは最終日で、個人制作の発表だったが、勘違いっぽい作品もある。概念や技術を血肉化するのは簡単ではないとは言え、発想が貧弱過ぎるような気がする。

お昼はソシアル・ダンス。タイペイ公演のために1週間休んだだけで、結構忘れてしまっている。午後からは小林さんがいらして、5時限目は教員自己紹介の1回目。企業として製品を作るという、良くも悪くもIAMASとは異なるスタンスが根底にあるだけに、小林さんの話が興味深い。

授業後、小林さんを交えて数人で食事に出掛ける。同じ店に偶然居合わせた円谷さんに、書店カルコスの??さんを紹介される。この人は熱烈なMacユーザとのことで、マニアックな話題で盛り上がる。

そんなこんなで今日で5月は終わり。なんだがもの凄く早く過ぎてしまった1ヵ月だった。来月はきっと修羅場だ。

Posted at 11:12 午後    

日 - 5月 30, 2004

2004年05月30日という日



午前午後と多少制作に時間を費やした後、夕方から家具屋めぐり。売り場は広くて数は多くても、シンプルで使い易そうな家具がない。同じシリーズの家具でも、ラインが合っていないなど微妙に異なるのは言語道断。営業さんが付きまとうとか、カタログがないとか、昔ながらの売り方に閉口する。

ここ1〜2週間の間に田植えが進んでいるようで、田の水と苗の緑が美しい。カエルの鳴き声がうるさく、蒸し暑いのはノーグッド。梅雨はこれからだろうけど、4月、5月と今年は雨が多かったように思える。

ちょこちょこと新ケータイを使っているが、なんとも使いにくい。レビュー記事等ではシャープの操作性は良いということだったのだが、こんなものなのだろうか? センス皆無の内蔵画像が厭なので、miniSDカード経由で画像を転送するが、これが一苦労。何度もメニューを辿ることになり、面倒この上ない。なぜこんなにバカなんだろうと思っていたら、これって昔のワープロみたい、と気が付いた。家電メーカーは安直な発想のまま多機能化するから収拾がつかない状態だ。しかも多機能とは言うものの、カレンダーが日曜始まりで固定とか、時刻が24時間制にできないとか、簡単なことですら一方的な押し付けになっている。せめてiPodみたいなケータイを作って欲しい。ということで、小さくAppleマークを入れたライトグレイ一色の待ち受け画面を作る。カスタマイズ嫌いなのだが、内蔵データはあまりにもダサ過ぎた。

Posted at 05:42 午前    

土 - 5月 29, 2004

2004年05月29日という日〜プチバカ



プチバカンスの土曜日ということで、午前中はテニス。弱い風の薄曇りの中、2時間ほど汗をかく。その後、春日村の温泉へ向かう。オープンで走るのは快適。ナビのデータが誤っているらしく、どんどん山の奥へ登って行くハメになるが、おかげで山の上に広がる茶畑や高い標高からの景色を見ることができた。途中で引き返し、幹線道路に戻り、ナビを無視して目的地に着く。この村は薬草をウリにしているようで、薬膳料理をいただき、薬草風呂に入る。考えてみれば、このあたりは古代から薬草で名高い伊吹山の北側にあたるわけだ。

夜は、買ったままになっていたブライアン・デ・パルマ監督の「ファントム・オブ・パラダイス」を観る。単に記憶が薄れていただけだろうが、随分以前に映画館で観た時の印象とは異なっていた。「オペラ座の怪人」とはかなりストーリーが異なり、「ロッキー・ホラー・ショー」に近いB級娯楽作品だと再認識。準主役を兼ねるポール・ウィリアムスの音楽が良い。カーペンターズに代表される70年代らしい、ほのぼのとした音楽。


Posted at 10:44 午後    

金 - 5月 28, 2004

2004年05月28日という日〜ケータイ



午前中はジャンのワークショップに顔を出す。先日までにレクチャーは終わっており、個人制作に入っていた。画像認識とは何かを理解していない学生もいる。根本的な概念をきちんと把握することは意外と難しい。

昼食ついでにビートルくんを洗車し、さらにケータイの機種変更をする。今まで使っていたのは5年以上前の機種(さらにその前はアナログ携帯)だったが、これからは単なる最新機種なので自慢ができない。しかし、最近の機種はiSyncができるPDAとして使えるのが機種変更の理由。従って、最も液晶が美しいSH505iSに決定。通信速度で有利なFOMAにしようと思ったが、店員ですらFOMAは電波が不利と言うので止めておいた。その後は銀行へ行き、京芸の授業料や自動車税などの支払い関係を済ませる。

IAMASに戻ると今日もセグウェイの試乗会をしていたので、またまた乗せてもらう。2回目となるとお手のもので、楽々と操ることができる。早速、新ケータイで撮ってもらったのが以下の写真。メリハリのない画質だが、こんなもんでしょう。

夜は「ファンタスティック・プラネット」という30年くらい前のアニメDVDを観る。原画が強烈で、寝苦しい夜には冷たい悪夢として出てきそう。フルアニメではないのが、かえって異化効果を高めている。


Posted at 06:33 午後    

木 - 5月 27, 2004

2004年05月27日という日



午前中は1年生のリテラシーでプレゼンテーションの発表を聞く。優劣はいろいろだが、何年か前に比べるとプレゼンに対する態度自体がこなれてきている。良い伝統みたいなものが培われつつあるのだろうか。

午後はようやく納品されたDSPBox2をチェック。いくつか不都合が見つかり、再調整の必要がある。やれやれ。実機を前に画面レイアウトを再検討。あやふやな記憶で思っていたより、左右の余地が少ない。特に機種依存しないレイアウトが難しそう。その他、雑事をちょろちょろと片付ける。

Posted at 12:08 午後    

水 - 5月 26, 2004

2004年05月26日という日〜セグウェイ



昨夜遅くにタイペイから帰ったばかりだが、今日は朝からゼミで、いきなり平常営業モード。

昼食から帰ったところ、IAMASの校庭でセグウェイの試乗会が行われていたので、喜び勇んで乗せてもらう。運転の方法はすぐに理解できる。転倒する危惧を持たず、自律的に自立することに任せてしまってリラックスするのが良いようだ。グリップで左右の向きを変えるのは、ちょっと違和感がある。重心移動だけで前後左右を操るのは難しいのかな。セグウェイは爽快感はあるものの、想像していたほど未来チックではないかも。噂のジンジャーであった頃の飛行装置のような夢はないが、むしろ足が地に着いたテクノロジーと言うべきか。

午後は雑誌を読んだり、タイペイ公演の後片付けや資料整理をしているうにち、夜も遅くなってしまった。

Posted at 09:57 午前    

火 - 5月 18, 2004

2004年05月18日という日



日中は雑事とタイペイ公演の準備に費やす。夕方からはDSPBoxプロジェクト、前回のグルーピングしたチームごとに当面のタスクを議論する。実際には一方的に割り振っている感じが強いが、早い時期に各チームが主体的に動けるようになって欲しいところ。再調整中の2号機の納品が遅れているのが辛いところで、現物がなければ実感をもって作業しにくいことも多いはず。

明日早朝に出発だと言うのにロクに準備をしていないので、夜は早々に切り上げて、荷物のパッキングなどに取りかかる。荷物は少ないのだが、何か忘れ物をしそうで心配。

Posted at 11:28 午後    

月 - 5月 17, 2004

2004年05月17日という日



朝、東京を出て大垣に戻り、お昼はソシアル・ダンス。ジャンのワークショップには出席できず、この後もタイペイなので参加できないのが残念。午後からは騒音対策のために、打楽器他一式をエディティング・スタジオのブースに移し、センシング等の調整。DSPコースの全体ゼミでの平林さんの課題発表をはさんで、再びタイペイ公演の準備を続ける。おおよそ順調に進展しているのだが、時々システムの挙動不審があるのが気掛かり。

Posted at 10:55 午後    

日 - 5月 16, 2004

2004年05月16日という日〜文楽



早朝に自宅を出て、東京の国立劇場へ向かい、文楽の「妹背山婦女庭訓」を観る。第1部だけで11時から3時過ぎまでの長丁場。人形にはそれほど感動しなかったが、義太夫と三味線、それに囃子に魅せられる。後で聞くに、文楽は観るものではなく聴くもの、とのことで、なるほどと納得する。可笑しいことに、1分刻みで予定が掲げられていて、その通りに上演されている。東京メトロの運行スケジュール顔負けだ。途中で、昼食タイムが25分間あり、売店の弁当を買って行楽気分。最前列以外は客席で飲食しても良いらしい。さすがに気が引けるものの、これは江戸時代からの庶民芸能の伝統なのだろう。第1部終了後、夢創館の中西さんと落ち合い、楽屋や舞台裏に案内される。誰でもというわけではないだろうが、舞台裏に入っているお客さんも多く、スタッフが人形を触らせたり、記念撮影をさせたりしている。これも庶民芸能的なサービスか。ただし、お客さんは明らかに富裕層や高齢者が多い。義太夫の豊竹咲甫大夫さんと三味線の鶴澤清介さんに挨拶。

中西さんと喫茶店でしばらく話し合った後、ホテルにチェックイン。夜の会食まで時間があるので、少し食べておこうとインド・レストランに入る。辛く美味だったが、量が多くて食べ過ぎ気味。カプチーノで胃を和ませ、ホテルで少し休んだ後、9時過ぎから中西さんと豊竹さんと3人での打合。これが2時過ぎまで及び、ちょっと大変だったが、制作や公演のおおまかなスケジュールが見えてきたので一段落。ただし、モチーフや内容などは今後の課題となる。


Posted at 02:39 午前    

土 - 5月 15, 2004

2004年05月15日という日



うむ〜もう5月も前半終了だ。遊び呆けているわけではないものの、目立った進展がある訳でもないのが苦しいところ。雑事が多いことも確かだが、効率良く動けていないことが問題だ。ワーカホリックじゃなくって、スマートに身をこなしたい。

午前中は、昨日から取り組んでいたDSPBoxの報告書を仕上げる。DSPBoxを理解する目的で、学生に依頼していた図版や説明を報告書に組み入れるが、調整やリライトに少なからず手間がかかった。

午後から夜にかけては、鈴木くんとタイペイ公演の準備を行う。まだセンシングが安定しないとのことで、処理の見直しをアドバイスし、プログラムを改良する。数時間をかけてセンシングを洗練させ、映像や音楽を含めて一通りの処理が問題なく機能するところまで、なんとか漕ぎ着けることができた。後は、鈴木くんの演奏者としての技量に期待しながら、スムースにオペレーションできるように整えていく予定。

Posted at 02:35 午前    

金 - 5月 14, 2004

2004年05月14日という日〜アルス・コンペ



午前中はジャンのcvワークショップで、今回はオプティカル・フローの演習。代表的なアルゴリズムがオブジェクト化されているので有り難い。後半は個人制作ということで、移動情報とOpenGLを組み合わせて小品をササっと作る。シンプルだけど面白いインタラクションができる。次のTime Machine!かVisionaryに組み込むことになりそう。

午後は報告書作成の後、PAの臨時ワークショップ。夜のコンペに向けてギャラリーにPAを仕込みながら、簡単に説明する。そして、夜はアルスでの出演を懸けて、3人+1組がDSPBoxを使って演奏。考えてみれば、DSPBoxを演奏風景を見るのは始めてだ。DSPBoxだからということが大きいと思うけど、僕が影響を与えているのが見え隠れしているのが気恥ずかしくもある。

コンペだから選抜をしなければならないが、結論的には、全員の出演を提案する。ずば抜けた演奏はなかったものの、それぞれが見せた可能性を発展させて欲しいというのが理由。これは優柔不断な結論とも言える。選抜をしなかった責任を取って、出演者+αを連れて食事に出掛ける。その席では、コメントと有り得た選抜結果を説明しておく。コンペをしないほうが良かったとも思うが、後の祭り。


Posted at 01:51 午前    

















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