ヴァイオリンプレイヤー、CDでヴァイオリンを演奏する。ヴ ァイオリンで奏でた楽曲を録音したCDをオーディオで聞く。ごく当たり前のことですね。 最近は音楽を聞く=パソコンでCDやMP3ファイル聞いたり、MP3ファイルをiPodなどMP3プレーヤーなどで聞いたりだったりもしますが…。手軽に聞きたい時にはそれもいいですね。 ただやはりCDからMP3などに変換したファイルをiTunesやMP3オーディオで聞くということと、独立したオーディオシステムでCDを聞くというのは別物だと思っています。 先日、通常のオーディオシステムでは聞くことのできない音に立ち会いました。 バイオリンの製作と販売をしている
アルテ工房さんに行く機会がありました。
その工房のロビーにはヴァイオリンやチェロが飾られていて、片隅にあるオーディオシステムからは静かなヴァイオリンの曲がながれていました。 そのオーディオシステムをみると真空管のアンプを使って音を鳴らしているようです。 「やはり、真空管アンプはCDを再生していても柔らかい音をだすなー。」感心しているとスタッフの方がこれで音を鳴らしているんですよ、と指差す先にはヴァイオリンとチェロが置いてあります。 先ほど、飾られているように見えていたヴァイオリンとチェロがスピーカーの代わりに音を鳴らしていました。 「えっ、これがスピーカー!?ですか」驚かずにはいられません。だって、本当にきちんと曲を鳴らしているんです。 手前のチェロに触ってみると確かに曲にあわせて振動が伝わってきます。 ![]() アンプからの信号をヴァイオリンやチェロの駒に伝え楽器全体を振動させて音を伝えるシステム、ヴァイオリンプレイヤーというものでした。 これにつながれているのは実際に演奏することのできる本物のヴァイオリンとチェロで、新品のヴァイオリンをつなぐとその楽器のエージングもできるそうです。一日このプレーヤに接続しておくだけで音がかなり変わるのだと言います。 通常のスピーカーでも買ったばかりのものをエージングするためにピンクノイズなどを使って1日鳴らすだけでかなり音がなめらかになりますよね。 ![]() ヴァイオリンだけでも聞くことができますが、チェロが加わることによって中低音のボリュームが増し再生レンジが広がって聞きやすくなるようでした。 演奏されていたのはバッハの無伴奏ヴァイオリンソナタ。 真空管のアンプとヴァイオリンプレイヤーの組み合わせは変なピークのないとてもなめらかでやわらかい音を鳴らしているんです。 全くストレスを感じさせない音で、CDを再生して音楽を聴くというよりCDがヴァイオリンを演奏している感じです。 演奏と同じでいいヴァイオリンをセットするとより良い音で鳴ってくれるそうです。
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