遠い昔のある国で。 魔物と名のつく化け物がいたそうだ。 彼らは人々に悪事をもたらしては、 炎を放って去っていく・・・。
彼らを打つべく時がきた。 我々の文化を絶やしていいものか? 我々の命を絶やしていいものか? それは違うと断言できる。 おれらはそうして生きてきた。 我らの誇りを折るのなら、 昇天したのち恥を知れ! 彼らは立ち上がった。化け物がどうした? 襲われたからなんだ。悲しいからなんだ。 ビクビク生きてて朽ちたときこそ 真の悲しみがくるのではないか。
非力な民を守りつつ、 王は必死に戦った。 兵に頼るな。俺が指示を出せば偉い?違う! 自らで民を守り抜け。男は心に焼き付けた。 化け物を芯から折らせるのだ。 我らは負けたりはしない。
魔物は滅んだ。 王も軍も滅んだのだ。 滅ばない者は民達だけだ・・・。 ・・・しかしそれも違った。 王の・・・その心は滅びはしない。 民をまもらんとすその心は。 民は旗をあげた。今は何一つ残らんとも古城に。 旗の名は"リネージュ"。決して折られることのない 信念の印。心の印。・・・そして、強さの印。 |