水銀処理 Mercury treatment  

 廃乾電池、廃蛍光灯、廃体温計などの水銀は、ばい焼法で処理される。現在、この
プロセスを行えるのは、北海道常呂町にあるイトムカ工業所のみである。ばい焼法で
は、廃棄物を800℃でばい焼し、その排ガスの冷却過程で水銀を凝縮捕集する。
 焼却炉からの排ガスには、廃棄物中の水銀が蒸発して含まれるが、その大部分はス
クラバや電気集塵機、バグフィルタにより捕集される。捕集された水銀を含むばいじ
んは、特別管理廃棄物として規定により処理された後、埋立処理される。また、スク
ラバ排水中の水銀はキレート樹脂で捕集される。

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