オウム麻原裁判の国選弁護報酬


1審の国選弁護報酬は、総額約4億5200万円だったそうです。
さて、高いとおもいますか、それとも安いと思いますか?

複数の報道によれば、麻原彰晃こと松本智津夫被告人の1審の国選弁護人12人に対する報酬は総額4億5200万円だったそうです。
さて、この金額は高いと思いますか、それとも安いと思いますか?
もっとも、一部には麻原裁判に対する国選弁護不要論もあります。この立場をとる方々にとってみれば、そもそも高い、安いの問題ではなく、報酬を支払うこと自体がけしからん!ということになるのでしょう。
しかし、誰かが弁護人を務めなければ、裁判自体が開けないわけですし、どんな大罪人であっても弁護人を依頼する権利は憲法で手厚く保障されたものです。
私は、この金額はむしろ安いと思います。まず、4億5200万円のうち、相当部分が記録の謄写料で費やされているはずです。いくら謄写費用がかかったのかは公表されていないのでわかりませんが、4億5200万円全てが弁護士の懐に入るわけではないのです。
起訴されただけでも13件、ほとんどこの事件に専念したのにもかかわらず、結審まで7年10か月かかったこの事件の弁護を担当した方々の心労は私などには想像すらつきません。

Posted: 月 - 4月 19, 2004 at 09:57 PM        |