ウルルンソナタ再々演


手に負えないものとの関わりを伝える。

シュビッターズがベルリンダダに入れてもらえず
メルツという自分の方法に忠実だったのは幸運だった。
彼がメルツ言語でソナタを書いた動機は知らないが、
その構成は古典的で、音響はドイツ語に由来している。
構造の合間に付箋のように自分の言葉を投げ込み、
意識のパースペクティブを作った。
それが1920年代と現在を繋ぎ、
手に負えないものとの関わりを伝える。
ひとりで読むはずのものが、合唱される時、
詩はまったく詩でなくなる時があるが、
そのデクノボウがまた愛おしいほど途方もない。


Posted: 水 - 10月 24, 2007 at 02:53 午後        


©