V1-GP2007
ヴォイスはショーであってはならない。
若手ヴォイスパフォーマーのナンバー1は誰だ!「V1-GP2007」
に審査員として行く。
四ツ谷駅に着くと大雨だ。
場所は、四谷コア石響
審査員は他に、田口史人(「円盤」店長)、佐藤允彦(ピアニスト)、
須川善行(元ユリイカ編集長)、山本和子(石響オーナー)
ゲストパフォーマーに岡山守冶(倍音楽家)と足立智美
司会は、志賀さん
参考までに寸評を公開します。
本郷綜海 たいへんスケールの大きいパフォーマンス、シャーマン的なものを伴って見ごたえ十分。
坂田Q馬 ありあまるほどの声技なのに、それが四角い壁に包まれているようだった。惜しい。
瀬尾亮 ビートボックスアプローチ、クチビルはすごいが声はどこにあるのか?
富士栄秀也
空間の使い方、構成力がおおらかな即興性の中に結実。
徳久ウィリアム エネルギー値の高い、ノイズ的パワーパフォーマンス、有無をも言わさぬ出来。
岸川恭子 歌よりのパフォーマンス、この中では異色だが、いってみれば平凡。
在ル
歌舞巫(イルカスミ) いとしいパフォーマンス。優秀この上ない。
川染喜弘(音がバンド名)江頭なにがしのようなパフォーマンスで、美しさがない。
評価は点数制で、上位3位が決勝をするという趣向。
徳久、富士栄、瀬尾の3氏が選ばれたが、既に3人とも一回戦で力尽き
決勝は思うような戦いにならなかった。
優勝ナシという厳しい判定になってしまったが、
この3人が入賞なのには間違いはない。
田口史人氏が総評で「お金をとって、ショーとしてみられるものを」といっていたのには
反感を感じた。
こういうものはショーであってはならない。
むしろウェルメイドを拒否し、自分をどれほどみつめているかが問われるものだと思う。
同様に、須川善行氏がイルカスミに「自分探しはやめて」と言ったにも疑問だ。
まったくとんちんかんな見方であると言える。
そんなことイルカスミは考えちゃいない。
おそらく彼女の何をしているのかわからなかったのだろう。
しかし、
かなり面白い試みだった。
続けるといいと思う。
Posted: 日 - 7月 29, 2007 at 04:25 午後