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2009年09月12日

netatalk-2.0.4その2

まずカーネルは2.6.16.16-armlです。古いカーネルはAppleTalkに対応していないものがあるらしいです。# uname -rとすると確かめられます。

OpenSSLは入れてもnetatalkには組み込めないので別のsslを入れます。# apt-get install libssl-devとします。

BerkeleyDBを入れるようあちこちのウェブページで見られますが、実は# apt-get install libdb4.6-devとして入るものだけでいいようです。

そしてnetatalk-2.0.4.tar.gzを拾ってきて、# tar -xzvf netatalk-2.0.4.tar.gzとして解凍し、出来たディレクトリnetatalk-2.0.4をカレントディレクトリにしておいて、# ./configure --prefix=/usr/local/atalk --with-ssl-dir --enable-debianとします。あちこちのサイトで、./configure --prefix=/usr/local/atalk --with-bdb=/usr/local/BerkeleyDB.4.6 --enable-debianなどとするように書かれてありますが、パッケージ版のBerkeleyDBではなく開発用のライブラリを入れたので--with-bdb=/usr/local/BerkeleyDB.4.6などは含めずにconfigureします。

configureがエラーを出さずに無事にプロンプトが戻ってきたら、makeします。30分ぐらいかかります。それが済んだらmake installします。

あとはあちこちのウェブページで見られるようにセッイファイルを編集して、# /usr/local/atalk/sbin/afpdとすればサーバデーモンが動きます。Macでうまくマウント出来ることが確認出来たら、# echo "netatlk hold" | dpkg --set-selectionsとして、apt-get upgradeするときにうっかりnetatalkが入れ直されたりしないようにします。

Linkstationを電源から再起動したときにも自動的にafpdが動くように設定する方法はまた次回に書きます。

2009年09月11日

netatlk-2.0.4

netatalkは先月に2.0.4が安定板としてリリースされ、Linux各ディストリビューションもパッケージが揃ってきているようです。Debian化した私のLinkstationにインストールするのもapt-get installで簡単に入るだろう、と思ったら、それで入るのは2.0.3なのでした。# apt-get -s install netatalkとすれば拾ってこようとしているパッケージの様子が分かります。2.0.3は、パッケージをインストールしたのでは日本語の字とハングルと中国語圏の字がファイル名に使えないらしいのです。私のMacや外付けHDDに入ってるファイルにはハングルのファイル名のものも混ざっているので、一つ一つチェックしなければ移行出来ないなんて事になるとつまんないわけです。さらにLeopardになってからはサーバをマウントする時のパスワードを基本的にはクリアテキストではやらないことにしてある仕様なので、これも出来るだけMacの流儀を尊重してサーバの方で調整してもらいたいわけです。そしてこれもまたDebianの用意してある2.0.3のパッケージではだめなのです。ライセンスの関係で、Debianlennyのnetatalk-2.0.3のパッケージにはOpenSSLを使うようになっていないのだそうです。つまり2.0.3を入れるにしても、ソースのtarボールを拾ってきて./configureのときにOpenSSLを使うようオプションを渡しつつインストールしないといけないらしいのです。Debianめ…とは思いましたが、もう既に船に乗っているわけで、どのみちソースからインストールしないといけないのであれば、パッチを当てなくても漢字やハングルが扱える2.0.4をインストールするのが吉なわけです。ところが、このnetatalk-2.0.4、先月でたばかりな上に、つい数日前に2.0.5が安定板ではないもののリリースされてしまったのです。そして2.0.5にはBerkeleyDB4.7が必要で、こいつがまたDebian用のパッケージがまだ出てないんです。CentOSやRedHatだとこれをインストールして2.0.5を入れ、LANごしのTimeMachineにしたというウェブページはちらほら見られるのです。2.0.4を、Debianに入れたというページは見つからないのです。仕方がないので2.0.3を入れたよというページと2.0.5を入れたよというページを参考に、なんとか2.0.4を入れました。…もうこんな時間か。続きはまた今度にします。ターミナルの様子を要所要所記録してあるので、どのように仕込んだのかを次回報告します。乞うご期待!

2009年09月07日

KNOPPIX

玄箱にDebianを仕込んであったのですが、去年の10月に壊れまして、最近はもうIDEのHDDの方がSATAのHDDより高いので、学生になることだし、直すのは諦めて、NASやLinuxともお別れすることにしようと思っていましたが、大学が夏休みになったので、部屋をもっと使いやすくしようと、大幅な模様替えをしたのです。んでVHSのテープとか処分したいので、キャプチャーでHDDに取り込むことにしたのです。

iMovieで取り込むんですが、180分テープを3倍で録ってあって、9時間ぐらいあるものだから、iMovieのイベントデータが100Gぐらい消費するんですよ。元々画質はよくないわけだし、不可逆圧縮してディスクスペースを空けた方がいいので、H264でエンコードさせるわけです。このiMovieで書き出させる作業が、実にCPUパワーを持っていってくれるんですよ。さっさと終わらせたかったら、他のアプリケーションは使わないで、そっとしておいてやらなくちゃいけないのです。iMacでやってます。で、他の作業をしたい時はMacBookでやればいいのですが、必要なファイルはiMacに直接繋いでいる外付けHDDにあったりするわけです。つまりMacBookで作業するとしても、iMacに繋いであるHDDにアクセスするのでは結局iMacのパワーをちょこっと食うわけです。そこで思ったわけです。やはりNASが必要だと。

で、どうせならDebian化できるNASを買おうと。玄箱PROは、初代玄箱がだいぶうるさかったので、LinkStationにしようと思ったのです。バッファローの外付けHDDは割と静かなのは使っていて知っているので。で、ネット通販で買って、「必要なのはただのNASだろ?Macから普通にマウント出来れば用が足りるだろ。無理にDebianにするんじゃない。茨の道だぞ」と、普通にセッティングして、afpで使ってみたのですが、どうにもディレクトリのパーミッションが自由にならないのです。「おかしいな…玄箱の時はこうじゃなかった気がする…だってこのおかしな挙動に気がついた記憶がないもの」と思って、じゃあやっぱりこれもDebianにして、netatalkの新しいのを入れようと思ったわけです。

初代玄箱でお世話になったあの山下氏にメールしてハックキットをわけてもらいました。これをきちんと動作させるためには、Linuxマシンが必要なのです。LinkstationのHDDのファイルシステムがext3とxfsだからです。そこで、KNOPPIXの登場となるわけです。

KNOPPIXのサイトに行ってisoイメージを取ってきて焼いて、MacBookに差し込んで、cキーで起動させようとしたら、きちんと起動しないのです。「うひ!どうする!?」としばらく困りました。Mebiusに差し込んでもCDからどうやって起動させていいのか分かりません。Windows使いの人に聞いてみるとBIOSを弄らないと行けないとか。そんな危険なこと出来ない。うーんとなりましたが、「まてよ。iMacに刺したらどうなる?」と思ってiMacにCD刺してcキーで起動させたらちゃんと起動が完了しました。KNOPPIX万歳!iMac万歳!