マレー鉄道での小旅行                    ボク ちゃん


  国から国へ移動すると必ず出国する国の領土内のチェックポイントで出国
手続きを取り、その後飛行機、電車、車、徒歩等で入国する国の領土内に移動
した後入国手続き。マレー鉄道を利用してシンガポールよりマレーシアに入国
する時には順番が異なります。最近日本人観光旅行者の利用者も増えおかいな
と思われる人も多いと思いマレー鉄道によるシンガポールよりマレーシア旅を
紹介いたします。

  今回の目的地はジョホール州のほぼ真ん中にあるクラーン、シンガポール
より150km離れた小さな町までの旅を紹介します。列車は午後3時05分
発の EXPRESS SINARAN PETANG を利用する事にしタクシーで2時30分にシ
ンガポール駅に着く。ますチケットカウンターに行きチケットの購入。カウン
ターには色々な国籍の人が列を作って並んでいるが列を無視する人の多い事、
ほとんどがマレー人の様だ。やっと順番が来て一等のチケットを購入クラーン
まで片道シンガポールドルで26ドル。チケットには列車の出発1時前にチェ
ックインする様書かれている。次はチェックイン係官にチケットを見せゲート
の中に入りパスポートのチェック、なんとマレーシアのイミグレーションのカ
ウンター !!!!! まだシンガポールの出国手続きをしていない為、私は
今シンガポールにいるはずそれなのに、マレーシアに入国、 一時的にシンガ
ポールとマレーシアにいる???? パスポートが返されチェックすると入国
カードはそのまま入国印は押されていない。聞いた話では列車でマレーシアに
入る時はチケットは絶対なくさないように出国の時パスポートと一緒に見せる
事。密入国になっちゃう?????

  税関で手荷物チェックを受ける。以前は所持金の申告用紙に税関の印を押
していたが今は廃止されており入国を証明出来るものは何も無い。イミグレー
ションのコンピーターのみが頼り。やはり列車のチケットを保管しておかなけ
れば!!!!プラットホームに行き列車に乗る。定刻、列車はシンガポール駅
を出発、マレーシアに向かう。出発より40分後列車はウットランドチェック
ポイントに到着、全員列車を降りてシンガポールの出国手続きを行う。この時
大きな荷物は列車の中に残しておくことができる。出国手続きが終わり列車に
戻り出発を待つ。全員が出国手続きが終わると列車は静かにコーズウエイをわ
たりマレーシア領土に入る。最初の駅はジョホールバルーです。ここでは何の
手続きもなく新しく客が乗り込んでやがて列車は出発し、列車がクラーンに到
着したのは午後5時を過ぎていました。2時間の列車による旅でした。

  クラーンでの仕事も終わりシンガポールへ帰る為クラーン発午後7時11
分の EXSPRES RAKYA を利用する為クラーン駅に6時45分に到着。まずチ
ケットカウンターに行きチケットの購入、マレードルで26リンギット。同じ
一等でシンガポールからシンガポールドルで26ドル、日本円で1,500円。
クラーンからマレードルで26リンギット、日本円で750円。なぜ?

  出発時間にプラットフォームで列車を待っていると列車が40分遅れて到
着の構内放送。話には聞いていたが遅れがひどい。顔見知りのタクシードライ
バーは昨日は1時間半の遅れだったと教えてくれ、この時日本の電車が時間に
対して正確な事を思い出した。マレーシアの人は遅れても気にしていないし、
日本では電車は正確に来る事は当たり前、生活環境の差を思い知らされました。

  列車がクラーンを出発したのは1時間遅れの8時10分。家に帰れる時間
を心配しながら寝てしまった。約1時間後列車はジョホールバルーの駅に到着
、イミグレーションの係官が列車の中に乗り込んで来て出国手続きをする。パ
スポートにサインをしてイミグレーションカードを回収して終わり。約30分
の停車後、シンガポールに向けて出発列車はゆっくりとコーズウエイをわたり
ウットランドチェックポイントに到着。ここでシンガポールへの入国手続きを
行う為乗客は全ての荷物を持って列車を降りイミグレーションカウンターに向
かう。ここでの停車も約30分。列車がシンガポール駅に到着したのは既に1
0時30分を廻っておりクラーンより2時間半の旅になってしまった。

  シンガポール駅では何の手続きもなくタクシーを拾うためタクシースタン
ドに直行。今回の旅はシンガポールとマレーシアの国と国の問題の一つを見さ
せてもらった気がし、国と国の問題の難しさを感じさせられ、私の短い短い旅
の紹介を終りにします。
      
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