ジャカルタへの旅        ボクちゃん
  今回の旅はシンガポールよりジャカルタに行く一般的ルートでなく、シン
ガポールよりフェリーでリアウ諸島のバタム島に入りバタム島より国内線にて
ジャカルタに入る事にしました。インドネシアのリアウ諸島はシンガポールの
南に位置し、特にバタム島はフェリーで1時間である。バタム島には数多くの
日系企業が進出し、日本人、シンガポール人の往来が多く1日40便以上のフ
ェリーがシンガポール、バタム島間を往復しています。旅はワールドトレード
センターを8時20分に出発するフェリーのチェックインよりスタートします。
(ワールドトレードセンターはロープウエーでマウントフェバーよりセントー
サ島に行く時、中間地点の左下に見えるビルです。)出発30分前までにチェ
ックインを済ませます。

  次にシンガポールの出国手続き、その後ゲート前の待ち合わせ場所でゲー
トが開くのを待ちます。当然、免税店も有ります。シンガポールで6ドル以上
するタバコがこの免税店では半額、しかしまだ高い。バタム島では1ドル30
セント、タバコはバタムに着いてから買う事にする。ゲートも開きフェリーに
乗り出発。フェリーはセントーサ島を左に見ながらゆっくりと進み、セントー
サゴルフ場の沖でフェリーはスピードを上げ進みます。途中、大型船舶の往来
の間を横切りインドネシア領海へと入っていきます。

  シンガポールを出て1時間、フェリーは目的地のウオーターフロントに到
着しました。シンガポールとインドネシアには1時間の時差があり到着も8時
20分、ちょっと得をした気分です。まず入国手続き、パスポートに入国カー
ドと現金35ドルをはさみ入国審査官に渡す。35ドルは短期滞在ビザ費用で
す。(観光客は必要ありません)審査官は入国カードの内容も確認しないで入
国印をパスポートと入国カードに押しビザ費用の領収書と共に返してくれる。
これで入国手続きは終了。フェリーターミナルから一歩出ると20年以上タイ
ムスリップした様な感じを受けます。距離にして20Km、時間で1時間 生
活のレベルがこれほど異なるとは信じられません。バタム島よりシンガポール
の高層ビル群を望むことができ、バタム島に住む人々はどの様な気持ちでシン
ガポールを見ているのでしょうか。

  まずタバコの調達、シンガポールではマイルドセブン1箱6.9ドル、バ
タムでは1.3ドル、100円くらい。非常に安いが滞在日数に合わせて必要
量のみを購入、多く購入してあまったタバコはシンガポールへ持ち帰る。この
様な事はできません。シンガポールはタバコの持ち込みが非常にうるさい。又、
見つかった時の罰金が高い。飛行場への移動はあらかじめ手配しておいた車で
移動です。フェリーターミナルでは何人もの人々にタクシーと声をかけられま
すが注意が必要です。バタム飛行場は想像したより立派、一応国際空港として
整備されているとの事ですが国内線以外には使われていない様子。荷物検査、
チェックインと手続きを進めゲートに向かう途中、空港使用税を支払う。
13000ルピア、安い150円程。

  最近どの飛行場も喫煙場所が指定され愛煙家にとって不便を感じていたが
このバタム飛行場も同じであった。待合室で出発を待っていると日本人が3名
入ってきました。日本人はシンガポールより国際線でジャカルタに入るルート
を主に使用していると聞いており驚きました。発展途上国の国内線の為、飛行
機は古く大丈夫かなと心配しつつ機内に入るとなんとボーイング737。それ
も新しい機体、これでジャカルタまで快適な空の旅ができる。飛行機はバタム
空港を離陸、南国の島々を下に見ながらの短い空の旅は1時間半で終えジャカ
ルタ国際空港に到着しました。バタム、ジャカルタ間はガルーダインドネシア
航空を含め3社が運行して居り今回の旅は一番安心できるガルーダを利用しま
した。

  今回の旅はバタムより現地人をガイドとして帯同しておりガイドに従う事
にする。まず飛行場からホテルまでタクシーではなく一般の高速バス。バスは
出発後約5分ほど走ってから路肩に停車 運転手が運賃を集め始める。700
0ルピア、日本円で100円しない。 しかし最低賃金が1ヵ月約5000円
のジャカルタでは高いと思われる。日本円に換算して日本の物価と比較しては
いけない。乗客はほとんどが現地人の様子、バスは高速道路に入りひたすら走
る。1時間経っても目的地に着かない。100円で1時間以上高速バスに乗れ
る。これは安いと思いました。約1時間半後、高速バスは目的地のベカシに到
着。バスターミナルでバスを降りホテルまで徒歩1分。今回宿泊のホテルはホ
リゾンホテル、日本人・韓国人のお客が多いホテルでお客は近くの日系、韓国
系の会社に関係するビジネスマンとの事です。

  チェックイン後、部屋でメールの取り込み作業を行いましたが指定のプロ
バイダーに電話がつながらない。電話がつながってもノイズが多いのか切断さ
れてしまう。何回もトライしたが全く駄目。最後の手段としてホテルに交渉、
ホテルのパソコンでインターネットに接続。Yahoo Japanのフリー
メールを使い シンガポールのプロバイダーよりメールを読み込みました。イ
ンフラの整っていない所では 最新の設備でも全く役に立たない事を教えられ
ました。


今回の旅の特記事項
  
  タクシーが高速道路でパトロールカーに追いかけられた事。ジャカルタよ
り南東の方向へ高速で約100Kmのチカンペック郊外で我々の乗ったタクシ
ーがパトロールカーに止められる。ジャカルタのタクシーの営業範囲を外れた
為との事。長距離をタクシーでの移動は営業範囲の関係で非常に不便である事
を知った。警察官に5000ルピア払って解放される。

  茶畑が広がる高原。ジャカルタより南へ高速道路で約1時間の所にボゴー
ルと言う町が有り、この町よりスカブミに向かう途中、茶畑が山の頂上まで広
がる高原があります。赤道直下の南国ですが非常に涼しく、インドネシアをイ
メージしない場所でした。また、スカブミには日系オーデオメーカーの工場が
有ると聞き驚きました。たぶん工場はエアコンを必要としていないのではと思
う程涼しい。

  1ヶ月後 又ジャカルタへ出張です。今回は多くの人が利用するシンガポ
ールのチャンギーよりジャンルタ国際空港に入るルートを利用し、それも日帰
り。文章にできる事は何もなく出張の感じがし、前回のバタム経由の旅がなつ
かしく感じられました。
      
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