香 港 便 り 長島真一(香港在住) 1. 代表的な観光名所めぐりと食事香港は始めての家族が来るのでどこを行けば良いのか? 娘の要望、お母 さんの買い物などなどあり、観光のお決まりコースと違った自由に行動、変更 できる様にしました。 1日目: オーシャンパーク、娘のジェットコースターに乗りたい要望が あり天候もうす曇で滞在中で一番天候が良かった日でした。朝食は香港に来た らやっぱりお粥だと言うことで、尖沙咀のお粥屋へ。どこへ行って食べても当 たり外れが無いのですが具の種類が多いので決めるまで時間が掛かった。ホテ ルの近くは日本語のメニューも置いてある店が多いので安心して頼めます。中 国語のメニューを見ても分からないから一番上にあるものから注文したことが ありますが、レバーのお粥に当たったことがあり、考えていたものと違うもの が来たら損した感じがあります。 平日なので朝食後事務所に挨拶してからスターフェリー乗り場へ。途中に “忍者タートル”の銅像が見えるビルがある。漫画や映画にもなったんですが 日本ではあまり知られていない、この忍者タートルでビルが建ってしまったと ころ。広東道GATEWAY向かいのビルです。フェリーでビクトリア湾を渡 り中環(セントラル)へ、セントラルの埠頭(マータオ)を出ると前にオーシ ャンパーク行きのバス乗り場があり、入場券込み(HK$170/人)を買い 待つこと15分。2階建てバスが来る。金鐘(ガムジュン)に寄って20分程 でパークへ。平日でもあり人はあまりいない。ここの目玉はロープーウェー、 パンダ、ガラスの海底トンネルがある水族館、イルカのショウなどなど。娘の 目当てのジェットコースターも2つと水のジェットコースターもあり、広くて 1日では回れないところです。万歩計で18、000以上歩いていました。 夕食は海鮮料理の店に行くことにしてあり、6時半にSOGOの前で会社 の人と待ち合わせし2階建ての路面電車(HK$2)に乗りネオン街を通り抜 けてハッピーバレーの海鮮料理店へ。この店は後で分かったのですがチーズロ ブスターの有名なお店だと言うことをガイドブックを見て知りました。店前の 水槽から魚貝類を選んで調理してくれる所です。チーズロブスターやシャコ、 ハマグリなどなどいただきどれも満足です。値段もそれなりにします。 2日目: 朝から雨で午前中はウィンドーショッピング、尖沙咀にはビル 内にショッピングモールがあり天候には影響を受けないので、見て回るだけで も数時間は掛かるところです。その中にトイザラス(おもちゃのスーパーマー ケット)もありました。20年前、始めてアメリカへ行った時にスーパーのカ ートで買い物してる人や倉庫みたいな広さと積み上げられた商品の多さに驚い たものです。香港の店は今年改装しファーストフード店や子供の理髪店もあり 動物の椅子に座って髪をカットしている子を見ました。ここでいろいろ見てM TR(地下鉄)で夕方の旺角(女人街)へ出掛けました。雨も上がり人出もそ れほどでもなく混んでいなかったので、色々見てまわりお母さんと娘は友達の お土産にとヒスイや、キャラクターもののキーホルダーを10個以上買ってい ました。店の人にまけろとかやっていましたけど、1個だけおまけで貰ったみ たいです。女人街の南外れには婦人服やアクセサリなど女性専門の店ばかり集 まったビルがあり、上の娘はHK$29のTシャツを見つけ買いました。尖沙 咀が銀座なら旺角は上野、渋谷みたいな所です。CDレコード(香港版正規品 )は日本で売っているものより安く買えるので、日本とほぼ同時発売になる浜 崎あゆみや宇多田ヒカルの新譜CD(HK$98)を買いましたが、お母さん が、これ中国語で歌っているの? て聞いていました。歌詩カードは中国語も 入っているけど、歌は日本と同じものです。 3日目: 朝食と昼を兼ねて飲茶にしました。飲茶はワゴンで運んで来て 選ぶのではなく、テーブルにオーダーの用紙があり品名の横に数量を記入しウ ェイターに渡す方法が殆どです。各テーブルは家族連れが話し合ったり新聞を 読んだりして、食べに来るだけでなく会話や新聞を見る一時に飲茶に来ている と言う感じです。今日はビクトリアピークへ1日目と同じスターフェリーでセ ントラルへ、そこからケーブルカー駅へバスもあるのですが、15分ほど歩い て駅まで行きました。祝日でセントラルの周辺はメイドさん達の天国となって いました。シンガポールも同じ様にフィリピンからの出稼ぎのメイドさんが休 みに公園などに集まって食事をしながら話しや歌、踊りをして休みを過ごして います。この日は朝、雨でセントラルの地下道や公園には大勢のメイドさんが 道端に席を取りわいわいやっていました。そこの公園を抜けてケーブルカー乗 り場へ、祝日でもあり人が列を作っていましたが一回待ちでケーブルカーに乗 り山頂駅へ。急こうばいを登り途中から高層ビルの間からビクトリア湾の眺め が望めます。山頂駅ビルからの眺めも香港へ来たなと感じがする所です。夜は もっと華やかで、ネオンで一段と綺麗とのことです。私はまだ夜に来たことが ありませんが、香港では空気が澄んで晴れた日は1年に2、3日しか記憶にあ りません。こんな日に夜景を見られればラッキーですね。バスでピークを後に し、途中で乗り換えて赤柱(スタンレー)へも行って来ました。ここは英国人 や欧米人が多く住んでいるところです。マーケットも軒を連ね欧米人向けの服 などサイズが大きいものや、土産もの店、骨董や絵画店などがあります。マー ケットを抜けると海沿いの道で風景が西洋的な感じのする所です。道沿いにレ ストラン、バーがあり外のテーブルで欧米人が食事やビールを飲んでいるのを 見かけます。天気が良ければ一日ゆっくりと木陰で本を読んで過ごしたいとこ ろです。最後の夕食はやはり中華、フカヒレスープ、エビチリ、オコゼの料理 などちょっと値段的には高かったけどたまの家族サービス、買い物や食事と満 足して翌朝家族は帰国しました。2. 香港の昼時事情香港もこのところめっきり寒くなってきました。ビルにもクリスマス用の ネオンの飾り付けが始まっております。ここ香港の昼時事情についてお話しし ます。 尖沙咀のオフィス街の昼時間は一般的に午後1時からです。 会社の昼は 12時半からなので込み合う時間を少し避けています。会社は出前の昼食を用 意して従業員に無料で提供しているので外へ出掛けないのですが、日本人駐在 員は近くのレストラン、食堂、ファーストフードなど外へ出掛けています。 始めてこちらのキャンティーン(食堂街)へ香港人スタッフと行ってきま した。マレーシア、シンガポールのキャンティーンと同じ様ですが香港は込み 合っていて相席が普通です。席を待つ人がテーブルの脇に立っていて食べる方 も早く落ち着いて食べる所ではありません。日本の立ち食いそばの様です。何 軒かの屋台が集まってそこから好きなものを注文するようになっています。ラ ーメンやサンドイッチなどを注文していましたが、他にもあるようですが混ん でいてゆっくり見る暇もありませんでした。 私が注文したのはビーフボール入りラーメンで香港人スタッフお勧めの品 です。麺とピンポン玉大のビーフボールが5個ほど入って、スープもマレーシ ア、シンガポールに比べて味は濃い目で、こくがあるスープでなかなかの味で す。値段はコーラを含めてhk$25でした。 まだ会社の日本人駐在員でここへ来た人はいません。通りから見える所で はなく分かりづらい場所にあることも事実です。場所は九龍公園の南側の海防 道のガード下の花屋などの市場がある中を抜けた奥です。ローカル食に興味が ある方は一度試して見ては如何でしょうか。3. 飲茶について日本のTV番組でも香港のレストラン紹介などで私より日本の人の方が詳 しいのではないかと思います。私も香港のガイドブックでいろいろ知識や情報 を得る方が多いです。とは言っても、身近にレストランがあるので会社のお客 さんが来ると飲茶へ行きます。オフィスがある尖沙咀、中港城内のレストラン を昼に利用しています。中国へボートで出掛ける人や帰った人、オフィスの人 が昼時に来るのですごい込み様です。 種類は蝦餃、焼賣(シュウマイ)、小籠飽、蒸肉排、春巻、などが一般的 です。味は本場だけのことはあり、どれを食べても美味しいです。中に中華料 理独特の香辛料を使っているものもあり、好き嫌いはあると思います。値段は HK$10から30ぐらいで、中国へ入ればHKの半分ぐらいの値段です。香 港の人で休日は家族で深センへ出掛けて飲茶を食べショッピングして帰る人が います。 香港は昼時が飲茶ですが、中国(広東)へ入るとホテルでは朝、昼が一般 的ですが、晩のところもあります。私は他にお粥も好きで中国へ出掛けた時、 ホテルの朝食にはお粥が必ずあり良く食べています。香港で良く利用する店は、 尖沙咀、廣東道沿いの2軒のお粥屋です。種類は20種類はあると思います。 HK$30から$150と巾があります。高いのは鮑や干し貝柱などの高級食 材を使っているものもあるからです。一番知られているのはピータン粥、その 他の具では豚肉、鶏肉、魚、蝦、帆立などでご飯粒が跡形も無く煮こんだのが 特徴です。熱いので舌を火傷しないように注意しましょう。4. 旧正月1月は日本へ帰国して家族と1泊のスキーへ出掛け1月5日に香港に戻り ました。気温が20℃と暖かい日が続いていましたが それも一週間程で寒さ が戻り2月になっても寒い日が続いています。この2週間は香港と中国へ出入 りしていることが多く事務所のデスクに座ることは殆どありませんでした。旧 正休みに入り、なんとか落ち着くことが出来ました。 こちら香港の旧正月前は、商店では正月用の乾物やお菓子、食料品を売る 店が特売や景品を配り賑わっております。日本の正月前と似ています。アパー トの入り口には、みかんの植木と”福”の金文字で書かれた赤札と、爆竹の飾 り物が貼られています。会社やビルの入り口も同じように飾られています。 仕事で広東省東莞へ行った時は、街で毛皮を売り歩いている人を見ました 。中国の北から出て来て売り歩いているようで毛皮を着て手に何枚もの毛皮を 持った人を2、3人見かけました。きつねやたぬきみたいですが他にも豹柄な どの分からない毛皮もありました。アメリカや日本から見ると動物愛護問題や ワシントン条約に引っ掛るのではないかと思えるふしもありますが、こちらで は街の通りで当たり前のように売られています。 旧正月明けの日曜の夜はビクトリア湾で花火大会が行なわれ対岸の私が住 んでいるWHANPOA(黄浦)にも大勢の見物人が出て花火を楽しんでおりました 。お送りしたクリスマスカードの夜景の海で花火大会がおこなわれ、夜景に花 火の組み合わせで寄りいっそう華やかな夜でした。 ではまた。もどる