お米を作っていたら青島酒が有名になったかもしれません
先週8月の始めの3日間、山東省の青島へ出張してきました。実際は青島飛
行場から車で2時間余り北西へ向かったWfi Fangという市です。漢字で書くとサ
ンズイに維と坊でWfi Fangと読みます。
行く途中は雲一つ無い青空と平坦なトウモロコシ畑などの耕地が続いて、街
や村などが見当たらないのですが所々に数軒の集落があり、どの家も煉瓦造りの
平屋にオレンジ色の瓦屋根に煙突があるのが見られます。この市の人口が800
万人いるとのことですがあまりにも広大でそのような人口が住んでいるとは想像
できませんが、それが大陸と言うところでしょうか。
食事もホテルでご馳走になりましたが、お米類は出てきませんでした。ここ
では稲作は行ってはいないので、食事の時にご飯代わりに餃子やうどんなどの小
麦粉類が主食になっている様です。香港や広東はご飯が主食で良くお粥やチャー
ハンを食べています。中国でも北と南では食文化も違っています。お米の変りに
麦を作っているから青島ビールも造られたのだと思います。お米を作っていたら
青島酒が有名になったかもしれません。
仕事が済み少し時間がありましたので、この街の観光地を案内して頂きまし
た。この市は凧の発祥の地とのことで凧博物館を見学しました。2400年前に
凧を上げていた記録があり、凧の国際大会も行われている様で日本の凧やマレー
シアの凧など各国の凧の資料が展示してありました。帰りに空を見上げたら青空
に凧が舞っていました。やはり発祥の地のことだけあります。お土産に鷹の立体
凧を頂きましたが、山奥へ行かない限り香港で凧上げするような場所はありませ
ん。飾り物としても非常に良いので美術品としての価値もあります。仕事先とは
言え思わぬ所で中国の文化に触れ見聞を深めました。