「知りながら害をなすな 優良企業はCSRで生き残る」 


連休前、Blog休眠の言い訳に使った単行本の見本が上がってきました。
ほっと一息です。
共著で、僕は全体構成とリライトを手がけました。共著は普通の倍のエネルギーを使います。
書き下ろしとは違って、人の文章に手を入れて全体の文体を統一するのって結構大変だからです。
しかも今回は構成まで手がけたので、内容を調整するのに一苦労でした。
本のタイトルは「知りながら害をなすな 優良企業はCSRで生き残る」(佐久間健+ダイヤモンド社企業情報編集部著 ダイヤモンド社刊 2800円)。
「企業の社会的責任(CSR)」を論じたものなのですが、値段も高いし、一般的には手を出しにくいテーマのものなのですが、このコーナータイトル「企業は顧客からリンクしてもらえる関係を作れるか」とも微妙に関係する話題なので宣伝を兼ねて序章を公開しておきます。
興味を持たれた方は、お買いあげください。10月19日頃には大型書店やアマゾンで手に入ると思います。
また、後日、アマゾンに出たらリンクも貼ります。 



Posted @ 月 - 10月 11, 2004   02:07 午前
▼つづく (E1030553857) |
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世代間遺産相続としての年金制度 


熱いtOmori さんのコメントを読みながら、年金問題が持つ世代間相互扶助の問題を考えました。
tOmori さんはiBlogのユーザーの間では有名なお助けマンです。"相互扶助"の精神を具体的に実践している人です。
そんないい人ですら、年金の"相互扶助"効果を信じていないのかなあと知りました。
年金問題は幅が広い。
僕は、年金のスペシャリストでもなんでもないのですが、人それぞれに年金の機能についてイメージが違うのだなあと思いつつ、そして、tOmori さんのコメントをかみしめながら、以下のようなことを考えました。
未熟な論点ですが、是非、ご意見をください。年金問題を、政治家たちの未納問題だけでリードするのは、どう考えてもおかしいと思うからです。 



Posted @ 水 - 5月 19, 2004   03:14 午前
▼つづく (E2085518173) |
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年金問題は運用方法についても議論するべきだ 


 年金は貯金とは違う。貯金は自分だけのためだが、年金は世代を超えた国民的助け合いのシステムだ。若い世代に年金未納が増えたのは、保険料を納めてもいざ自分たちがもらえるようになったときにはシステムが機能しなくなっているのではないかという不安があるからだ。そこが納得できるように議論しなければならないのに、「保険料を上げて給付を減らす」といって誰が信用するだろう。政治家たちはこれが最後だといっているが、自分たちには議員年金があるためか、おのれの未納には無頓着で衆議院での年金法案通過後になってから「実は……」を繰り返している。不愉快きわまりない。
 ところで、年金問題は支払い履歴や受給額という側面ばかりに焦点が置かれるが、実は運用面が持つ副次的効用として企業活動の透明化、公正化を促進するという側面があることが忘れ去れれている。マスメディアでは政治家の未納問題を取り上げるばかりでこの論点を見かけることはなかった。残念なことだ。 



Posted @ 日 - 5月 16, 2004   02:12 午後
▼つづく (E1504340372) |
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NY Timesが報じた「テク・マーケティングの新方向」 


2004年2月17日付けのニューヨーク・タイムズに「テク・マーケティングの新方向」という記事が出ていた。従来のマス広告(broadcast advertising)から、コンテント・ベースのイベント や既存カスタマー向けの出稿 (placements) へとシフトする動きをIBMとMicrosoftという巨大テクノロジー会社が始めたというのだ。NY Timesは、「これは、これまでの広告では無視されてきたマーケティング・コミュニケーションの重要性が高まっていることを裏書きするものだ」としている。 



Posted @ 金 - 2月 20, 2004   02:49 午後
▼つづく (E1643708540) |
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「ITはビジネスには不可欠だが、
戦略には不可欠ではない」
という主張に乾杯 


遅ればせながら、ニコラス G・カーの「もはやITに戦略的価値はない」(ダイヤモンド・ハーバード・ビジネス・レビュー誌2004年3月号)を読みました。原題は「IT Doesn't Matter」。ITとItをひっかけた洒落になっているところがいいですね。
この論文、米本国では昨年の5月号に掲載されて大センセーションを巻き起したものです。こうした論文はもっと早く翻訳されるべきなのですが、今頃出てきた。日本でも目ざとい人がたくさんいて、Googleで検索するとこの論文を話題にしているサイトはたくさんあります。インターネット上でさんざん話題になった後では、なんだか気の抜けたビールを飲んでいるみたいな感じで、ライブ感がないのが残念なところです。 



Posted @ 土 - 2月 7, 2004   01:42 午前
▼つづく (E1347798868) |
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小さなお菓子屋さん「ツマガリ」のワン・トゥ・ワン商法 


地元住民が自慢にする小さな洋菓子店の存在を知った。兵庫県西宮市甲陽園にある「ツマガリ」だ。今日(1月24日付け)の朝日新聞でその存在を知った。17坪の本店と神戸・大阪の大丸の3店のみ。従業員約230人。それで年商16億円。菓子・パン類小売店の1店当たりの年商は横浜市の場合約3億だから、約1.7倍の力を持っている。売上の9割はインターネットなどによるクッキーなど焼き菓子。数字だけみてもなかなか優秀なお店だということが理解できるが、それを支えているのは社長・津曲孝氏(53歳)の"気"だった。 



Posted @ 土 - 1月 24, 2004   01:11 午後
▼つづく (E1702214833) |
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顧客の維持コストだけに注目していてはダメ 


「新規顧客獲得コストと顧客維持コストを比較すると新規のそれは維持の5倍かかる」という、古典的なワン・トゥ・ワン導入の説得材料に鎌倉章氏から見直しがかかりました 。とてもわかりやすい説明なので一読をおすすめします。 



Posted @ 日 - 1月 18, 2004   02:31 午前
▼つづく (E577346974) |
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デルとアスクルの経営的共通点は顧客志向にあり 


新装開店したCNET Japanを遅まきながら覗きにいったら興味深い話があった。「拝啓マイケル・デル様、顧客サービスを見直してください 」というコラム(John Dickinson著)だ。それは、なぜデルがコールセンター業務の海外アウトソースを見直す意向を発表したのか、その背景を語ることによって実はデルの急成長を支えてきた顧客サービスの質の低下を具体的に指摘する構造になっている。顧客の視点でビジネスを見ることを象徴するような話だった。 



Posted @ 水 - 1月 7, 2004   06:14 午後
▼つづく (E134158298) |
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中国風ワン・トゥ・ワン・マーケティングが自由主義経済の足下をすくう 


社内配本されてきた奇才・小室直樹の12月新刊『経済学をめぐる巨匠たち』(ダイヤモンド社刊)をぺらぺらめくっていたらとても面白い話があってぴたりと目が止まりました。中国では同じ人間関係でも"親しさの度合い"によって表現が違うというのです 



Posted @ 月 - 12月 15, 2003   10:51 午後
▼つづく (E1101384770) |
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Blogとトラックバックについての優秀考察 


おじさんの知恵を感じさせるココログblog 」で紹介したBeeさんこと、鎌倉さんが「トラックバックの良いところ」 という題で実にいいことを書いています。
Blog世界のネチケット(ネットワーク・エチケット)を端的に表現しているので、ここにダイジェストしておきます。ここに書かれていることは、「企業は顧客からリンクしてもらえる関係を構築できるか?」というテーマに対しての答えの一部でもあるといっていいでしょう。 



Posted @ 日 - 12月 14, 2003   09:18 午後
▼つづく (E1657867959) |
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11秒ごとに新しいWeblogが生まれ、0.86秒ごとに更新されている 


After 40を運営する二宮功さんがBlogの成長に関するおもしろデータを取り上げていました。
1日に8,000以上のブログが誕生している

Technorati は、すでに120万のblogをトラッキングし、さらに毎日8,000〜9,000のblogを追加しているそうだ。これらがどんどんシンジケートしていくのだからすごいことになる。

Technoratiというのは、自分のサイトに誰がリンクしているのかを提供しているサービス。二宮さんの記事に刺激されて詳細を読んでみると、平均すると11秒ごとに新しいWeblogが生まれ、0.86秒ごとに更新されているということでした。Blogの急成長ぶりがわかって驚きました。 



Posted @ 日 - 11月 30, 2003   04:15 午前
▼つづく (E1211444252) |
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CNET山岸編集長のnifty古河社長への挑戦......というか"踏み絵" 


発言が発言を刺激する......そんなわかりやすい関係が実現できたら面白いと思う発言がCNETの山岸編集長のBlogのエントリー「で、当然ニフティの古河社長はブログやるんでしょ?」 にありました。
僕は、ある種の知的な”踏み絵”だと捉えていますが、さてどうなることやら...... 



Posted @ 木 - 11月 27, 2003   01:39 午前
▼つづく (E445247116) |
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RSSからFOAFへの流れ 


ブランドは、企業の約束の象徴です。いったいどういう姿勢で製品・サービスの提供に取り組んでいるのか、企業としての気構えや、伝達したい価値をブランドは象徴しています。そして、その企業としての約束が守られていると顧客が認めたときにはじめてブランドに対する信用が生まれます。

このプロセスは、どこか人間に対する信用形成にも通じるところがあります。Blog(発信)を通してお互いに関係し合ううちにごく自然に個人に対する信用が生まれていく……。つまりBlogで発信していくうちに自然に自分のブランドを作っているのではないかという気がしてならないのです。

しかし、これに関連しては、もうひとつ重要な観点があります。 



Posted @ 火 - 11月 25, 2003   02:21 午前
▼つづく (E1709310928) |
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顧客が買うものを見つけない限りビジネスは始まらない 


すべてのビジネスにおいて一番大切なのは、「顧客の獲得と維持」です。顧客がいなければビジネスをはじめようがないからです。十分な顧客がいればビジネスは必ずうまくいきます。事業が失敗するのは資金不足や資金繰りのせいだけではないのです。ビジネスの中核を構成するのはあくまでも顧客であり、事業主はサービスや製品の提供者にすぎないのです。とかく企業人は自分の持てる製品・サービスを買うのは誰だと考えがちですが、逆なんです。顧客が買う製品・サービスは何かなんです。 



Posted @ 土 - 11月 22, 2003   05:54 午後
▼つづく (E1316433504) |
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