誰でもハブになれる?


「アクセス履歴を利用したWebサーバの状態の推定」(1997年) という論文はWebのアクセス履歴とクライアント数の組の変動からサーバーの活性状態を割り出す手法を論じているものです。学生には難しいかもしれませんが、「どのくら いの人が興味を持っているか」ということを知る時にもべき法則が働いていることを示す資料として読んでください。

注目点は、以下の記述です。
図3
図4
図3に示したのは、www.w3.org と java.sun.com という二つのサーバの軌跡で ある。点(rs, cs)は、時間経過に伴い、双方とも右下 から左上に向かって移動している。また、ログに記録された全サーバの軌跡を プロットしたものが図4である。 ここで特徴的なのは、ある程度ランクが上がるまでは比較的少ない数のユーザ がアクセスしていることである。あたかも、小さめのコミュニティで情報を育 ていて、情報にある程度力が備わったところで、何かをきっかけに、急激にコ ミュニティを拡大するように見える。実社会における流行をみても、比較的小 さい人数から発生することが報告されている[9]。

[9] 伊藤, ``女子高生のクチコミのつくりかた,'' 情報処理学会研究報告 96-IM-25-6, pp.41-47, 1996.

www.ingrid.org/w3conf-japan/97/sato/paper.html

Posted: 日 - 10月 19, 2003 at 10:50 AM        


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