デジタルカメラの写真を注文する際に
デジタルカメラの写真は、通常
3 x 4
の縦横比で撮影されます。これに対し、従来の
35mm フィルムでは、通常
2.8 x 4
となります。また、4つ切り、6つ切り、ワイド4つ切り、ワイド6つ切りでは、さらに縦横比が変わってきます。
プリントを注文する際に非常に不便に感じたので、自作の対比図を作成してみました。
デジタルカメラで撮影した写真は、通常
3 x 4
の縦横比になります。これに対し、35mm
フィルムの写真は 2.8 x 4
となります。したがって、35mm
フィルムの標準的なプリントサイズである
L
版で注文をすると、短辺方向に
20%
切り詰められてしまいます。これを、代表的なプリントサイズで比較すると、以下のようになります。デジタルカメラの画像データ:3
x 4DSC
サイズ:89mm x 119mm = 3 x
4DSCW
サイズ:127mm x 169mm = 3 x
4L サイズ:89mm
x 127mm = 2.8 x 42L
サイズ:127mm x 180mm = 2.8 x
46つ切り:203mm
x 254mm = 4 x
5ワイド6つ切り:203mm
x 305mm = 2 x
34つ切り:254mm
x 305mm = 5 x
6ワイド4つ切り:254mm
x 368mm = 4 x
5.8これだけだと、何のことかよく分かりません。そこで、「デジタルカメラのデータを、縦か横か、目一杯使った場合にどの範囲が切り落とされるか」を比較します。その結果が、この PDF
ファイル
になります(新規ウィンドウで開く)。A4
でプリントできるようにしてあります。見方としては、背後のグレー部分がデジタルカメラのデータで、左上の角を基準に、それぞれの破線の位置がプリントできる限界を示します。例えば、ワイド6つ切りでプリントを注文したいとき、縦横比が
2 x 3 なので、これを 3 x 4
に拡大していったとき、長辺方向が先に限界に達します(4/3=1.33、3/2=1.5
なので、短辺も1.33倍以上には拡大できない)。したがって、短辺方向に約12%、カットされる部分が生じます(画像で言うと右端の部分)。対して、4つ切りだと、5
x 6 を 3 x 4
に近づけていくとき、短辺の方が先に限界に達します(3/5=0.6、4/6=0.667)。したがって、長辺方向に約11%、カットされる部分が生じます。どういうことかというと、デジタルカメラで写真を撮って大きく引き伸ばしたい場合、どのサイズでプリントすればいちばん影響が出ないかを確認できます。例えば、集合写真の場合、写真は横長になることが多いので、上下を切り捨ててでもワイド6つ切り、ワイド4つ切りを選択することになります。自前で文字を入れたいときは、切り捨てられる部分を除いて処理をすることになります。まあ、極端な話、切り捨てられる範囲がいちばん大きいのは、(この中では)ワイド6つ切りと4つ切りということになるので、写真を撮る段階で、上下両方向に1割くらいは余裕を見ておけ、画面いっぱいいっぱいに構図を取るな、ということになるのかもしれませんが....
Posted: 土
- 7月 29, 2006 at 11:01 午前
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