ウェブにおける情報発信とは


堅苦しいテーマに見えますが、他愛もないことしか書いていません。

情報を発信するとはどういうことか。それは、少なくとも他人の正当な法的利益や公益を害しない限りにおいて、自由にいいたいことをいい、誰かによって受信してもらえる可能性が等しく保障されているということです。誰の目にも触れ得ない情報は、発信したとはいいません。

情報の発信者は、ときには企業であり、ときには政府であり、ときには私人であります。企業は自己の経済的利益のため、政府は国家の円滑な運営と国民との接点を確保するために、ウェブ上で情報を発信します。

では、個人は?
おそらく、ですが、いいたいことをいい、誰か共感を持ってくれる人に見てもらうためでしょう。それが、あるいはその人の役に立つこともあるかもしれませんが、誰かの役に立ってあげようと思って情報を発信しても、それはなかなか難しいことであり、誰かの役に立つことができたという実感もまた得にくいものだと思います。
誰かの役に立つことが目的で個人のウェブサイトを運営していると、自分の発信した情報が誰かの役に立っていないと思ってしまったとき、夢ついえて失意のうちにウェブサイトを閉鎖してしまうことにもなりかねません。それは、情報の多様性・豊富さという社会的利益から見て、莫大な損失となり得ます。
もちろん、自分のしていることが人の役に立てば、それに勝る喜びはないでしょう。しかし、それが第一の目的になってしまうと、その達成は容易なことではないと想像するに難くありません。

要するに、個人のウェブサイトでは、自分でできるだけのことをすれば良く、余力があれば期待に応えるのも結構ですが、誰かの役に立ってあげることを第一の目的にしても、そうそう簡単には達成感は得られないかも知れませんよ、ということです。

Posted: 月 - 6月 19, 2006 at 10:48 午後   Lisa's fun          


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