beyerdynamic DTX20


beyerdynamic といえば、ドイツのオーディオメーカーで、日本では比較的高級なヘッドホンが知られていますが、Sennheiser などの陰に隠れてしまっている感が拭えません。その beyerdynamic の、これまたマイナーなインナーイヤホン DTX20 を購入したので、ファーストインプレッション。

beyerdynamic(ベイヤーダイナミック)は、日本では知る人ぞ知るドイツのオーディオメーカー。少し独特の音色とデザインで、ヘッドホン愛好家の間では名前こそ知れ、愛用者となると多数派とは言い切れないような気がします。

なお、国内の輸入代理店は TASCAM KOSS といい beyerdynamic といい、個性的なメーカーばかり輸入してるんですな... 蛇足ながら、以前、別件で電話したときは、受付けのおねーさんも輸入部門の人も、愛想の良い対応でした。

で、その beyerdynamic の、これまたマイナーな DTX20 というインナーイヤホン。諸般の事情により、久々に梅田のヨドバシカメラに行ったので、買ってきました。購入金額は税込み3000円。10%のポイントが付いたので、実質2700円ということでしょうか。価格帯としては、海外メーカーのイヤホンのミドルレンジに入ると思います。

まずは外観。ハッキリ言って値段以下。インナー型のベンチマークとも言える Sennheiser MX400 MX500 と比べても、明らかにチープなケーブル。AKG K12P / K14P のように固さがあるならともかく、ふにゃふにゃで癖がつきやすく、短波ラジオで競馬中継を聞いているオジサンよろしく(失礼)、かなり貧相なケーブルです。
ただ、海外メーカー製にしてはめずらしく、Y字型の分岐ではなくて、右側が長く首の後ろに回せるのは好感。耳から外しても首に引っかけておけるので、便利です。プラグはL字型。...というか、若干外に向いています。

ユニット部分は、かなり個性的なデザイン。平べったいヘラ状のハウジングは、ゴム系の素材か、少しだけ弾力があります。ポートは内側に付いていて、穴の空け方もかなり独特のデザイン。そして、周囲にはゴムのリングが配されていて、スポンジは使わないことが前提となっているようです。

サイズ的には、やはり海外メーカーらしく少し大きめ。耳の小さい人には痛いかもしれません。スポンジを使わないために、プラスチックが直接肌に触れて、これもあまり心地よいとは言えません。穴が大きい部分もあり、耳垢などが入らないか、すこし不安です。

音の方は、まだエージングは終わっていないでしょうが、比較的フラット。ただし、低音は、構造の故か、かなり薄い印象。量感で聴かせるというよりは、音の輪郭を明確にみせるように感じます。低音の密度感が足りないことを除けば、音の質感自体は悪くありません。細かな音の違いもよく分かります。高音は痛い鋭さがなく、聴きやすくなっています。全般にカラッと乾いた音で、MX400 / MX500 のようにウェットな質感はありません。

Posted: 木 - 8月 3, 2006 at 02:26 午後   Lisa's fun          


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