現在の音


プライマーのアンプも、ワサッチのケーブルもこなれてきたようで、少しずつ現在の音の傾向が明らかになってきました。

プライマーのアンプの音出しが2/22(水)、ワサッチのケーブルが3/7(火)なので、それぞれ3週間弱、10日ほど使ってきたことになります。毎日数時間は音を鳴らしているので、そろそろ音の傾向も固まってきたように思います。

現在の音をひと言で言い表せば、「音楽のエッセンスを紡ぎ出して楽しませる音」です。

まず、ケーブルについて考え直してみると、モニターのケーブル(PC-089)を使っていたときは、ふんわりと柔らかな耳当たりで、悪くいえば若干おっとりした感じのある音になっていました。これに対して、ワサッチのケーブル(101)は、音楽のエッセンスを抽出するような音作りで、ウキウキさせるというのか、非常に楽しく聴かせる方向です。

アンプ自体についていうと、ヤマハのAX-1200は、確かにこの価格帯で同社最後のアンプであっただけに、中身の充実度も音作りも高い次元で集約されていましたが、すこし奇麗過ぎるというか、不純物を取り除こうとしてミネラルまで減ってしまったミネラルウォーターのようで、その点が不満だったわけです。人に例えれば、自他にストイック過ぎて窮屈なイメージです。小音量時に音痩せしたり、ギャングエラーが出たりするのもマイナスポイントでした。
その点、プライマーのI21は、ホットで快活なイメージの音です。身のこなしはクールながら、それが鼻につくわけでもなく、人当たりがよく親身に相談に乗ってくれる人という感じでしょうか。人の肌の暖かみを感じさせる音です。

同じことは、デザインにも言えるかもしれません。実は、AX-1200もI21もチタンカラーを名乗っているわけですが、色は前者の方がより濃く、後者の方がより薄くなっています。AX-1200はかなり多機能ですが、その大半はシーリングパネルの下に隠されてノッペリした印象になるのに対して、I21はシンプルな機能ながら、ボリュームの出っ張りやフロントパネルが浮いて見えるところなど、かなり自己主張は強いといえます。

さらに、スピーカーやスピーカーケーブル、電源ケーブルなどの相乗効果もあって、現在の音は、音楽全体を大枠でとらえて楽しませるような方向にあるようです。エッセンスを紡ぎ出すといっても、Boseのようにデフォルメする方向ではなく、印象的に聴かせるという感じです。

現在の最大の不満を挙げるとすれば、低音のコントロールが若干難しい(部屋の関係もあって)ことと、床や机の上に物を置くと、テキメンに音が変わることでしょうか。

Posted: 月 - 3月 13, 2006 at 10:37 午前   Lisa's fun          


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