マスコミからの電話顛末記じゃ!!


さて、実は最近、こんな事件がありました。

いつものように、夜7時半頃仕事から帰宅した儂に、飲み食い専門の女房がこう言ったんじゃよ。

「新潟○報社から電話があったよ」
「なに?……なんでマスコミから電話がくるんじゃ?」
「また8時頃電話をくれるってさ」
「よ、用件はなんじゃ?」
「聞いたけど、本人じゃないとダメだって言ってたよ」

ふむふむ・・・・・、新潟日○社といったら、新潟県内最大の地方新聞社じゃ。なんで儂のところに…………。

儂は思わずピーンと来たよ。
ああ、これはきっと取材の依頼じゃな。「オヤジのポスペ」が予想外の人気を博しておるんで、きっと取材したいんじゃな。
でも、どうして電話なんじゃろう?
まずはメールで打診してくるのが、ネット社会における最低限のマナーじゃ。
これだから地方新聞社はアバウトで困るよ…………ニヤニヤ。
でもでも、どうして儂の電話番号を知っておるんじゃ?
あ、きっとサーバを置かせていただいているプロバイダが教えたんじゃな。
これだから地方のプロバイダはアバウトで困るよ…………ニヤニヤ、ニヤニヤ。

……っと、儂の妄想は相変わらず底知らずじゃ。まるで幼い子どものように純真で、疑うというコトをまったく知らないんじゃよ。
まるで宇宙の広がりのように果てしなかったなぁ〜。
儂の妄想は、凡そ以下の点に要約されました。
●まずは部屋の模様替え
●ちらほら見える白髪を、金色に染める
●サマースーツを新調する
●思い切ってミッピのぬいぐるみ(大)を通販で購入する(儂とツーショットで写真を撮していただくため。ついでにトロも買っちゃおうかな)
●明日から一週間、新○日報を購読する

これでカンペキじゃ。
一体どんな特集記事なんじゃろうか?…………、やっぱ「今をときめくポストペット。新潟にもいた、ヘンな管理人」ってなタイトルかな?
ハハハハハハ…………ニヤニヤ。

さて、緊張した趣きで貧相な夕食を食っていた儂の元に、8時きっかり、電話が掛かって来たんじゃよ。
おお、新潟日報○からじゃ。
さすがマスコミ、時間には正確ですじゃ。
以下、儂との掛け合いをお楽しみくだされ。

「新潟○報社と申します。○○○○ヒロシ(儂のフルネームですじゃ。苗字はプライバシー保全のため、伏せ字とさせていただきますじゃ)さんでいらっしゃいますか?」
「そうじゃ、儂じゃ」
「実は近く行われます衆議院総選挙についての世論調査にお答えいただきたく…………」

ああ、儂の妄想はその瞬間、脆くも崩れ去ってしまいましたじゃ。
でも儂は、失いかけた力を奮起して、数々の質問に、健気に答えたよ。
「比例代表区ではどの政党に投票しますか?」と聞かれ、
「○○○じゃ」と答え、
最後に「支持している政党はありますか?」と聞かれた時には、
「そんなモノはありましぇん!!!!」とキッパリ答えたんじゃよ。
ああ、矛盾しているなぁ〜って思ったんじゃが、それ以上に儂のショックは寛大じゃったんじゃ。
電話を切る前に、
「ご苦労様でごじゃりました。がんばってくだされ」
って、ちゃんとねぎらいの言葉もかけるコトができました。
でも、ナニをがんばっていただくんじゃろう?

それにしても、せっかくマスコミに取り上げられるチャンスじゃったのに…………。
なんか損した気分じゃ。
皆さんも思い込みだけにはご注意してちょ。

「あんなサイトに取材が来るワケないじゃん」
冷静に考えれば、確かにそうじゃ。
相変わらず乾いた女房のひとことだけが、妙にリアルに響いた初夏の出来事でごじゃりました。

追記
支持する政党はなくても、今回投票したい政党はちゃんと考えていました。世論調査に対しては至ってマジメに答えたことを、ここに記させていただきます。また、質問の内容は具体的な名称を答えるというものではなく、すべて列挙された番号で答えるというものであったことを、誤解を生じさせないため、記させていただきます。(本文ではこの部分を脚色しちゃいました)

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