2000.01.13
2000年、最初のタワゴトじゃ!!
昨年は本当によい一年じゃった。
今年は昨年以上によい一年にしたいものじゃ。
ところで、昨年の秋頃からポスペのガシャポン第二弾「ポケットワールド2」が巷で流行っておるんじゃ。
儂の住む貧相な街にも、いくつか販売機が置いてあったよ。
前回の「ポケットワールド」では、ありとあらゆる手を尽くしたにも関わらず、出てくるのは洗われるミッピとフロのおやつタイムばかり……。
儂の敬愛しておるミッピは、儂の期待に見事応えて、なんと3つも出てきたんじゃ。でも、さすがに3つも………。
ってなワケで、N田さんが持て余していたはじめてのおつかいと交換していただいたんじゃ。
残りのひらめくモモとスミコ手紙まちもゲットだぜぇ〜、って張り切っていたら、いつのまにかガシャポンは消えておった。
さて、今回の「ポケットワールド2」、前回のリベンジですじゃ。なんとかすべて集めたいと思っておったら、ウシェ以外はすべてゲットできたんじゃよ。快挙ですじゃ。
お陰で、ポストマン2コ、ノリノリモモ1コ、おやすみシンゴ2コ、さぼりモモ3コ………、計1600円も使ってしまいましたじゃ。
でも、あと1回がんばれば、ウシェがヒョッコっと出てくるかも知れん。
いつもなら
「もうやめたらぁ」
って、非難囂々の女房なんじゃが、今回は妙に張り切っておるんじゃよ。
だって、女房のペットはフクロペンギンなんですもの………。
所詮人間のポリシーなんて、自分の、それも目先の欲望によって、コロコロ変わるモノですじゃ。
儂の女房がいい例ですじゃ。儚いモノじゃ。
正月休み、となり街の「トイザらス」まで家族で行ってきたんじゃ。息子たちのお年玉を散財させるのが目的じゃった。
買い物を終えて、レジの通路を抜けたら………、ありましたじゃよ、ありましたじゃよ、ポケットワールド2のガシャポン販売機。
「やってみる?」
って、最初に声を出したのは、目先の欲望に我を忘れた女房じゃったよ。
長男が「ぼくがウシェを出してあげるね」って、大ハリキリじゃ。
金を入れて、ハンドルを回して…………、あれれ?
ハンドルが途中で引っかかって、動かないんじゃよ。
子どもの力では無理みたいじゃ。
で、儂が力一杯回したんじゃ。父親の威厳じゃ。
すると、ガキガキ、ガキガキ………。
鈍い音と共に、ハンドルはなんとか動ごいたんじゃ。
これでは、ガキポンじゃ。
でも、出てきたのは、シンゴじゃった………。
女房はその瞬間、すでに財布の中から百円玉を2枚取り出しておる………。
次男が透かさず「今度はぼくだぁ。ウシエ、ウシエ(次男はウシェではなく、ウシエと呼んでおるんじゃ)」。
我を忘れた女房が透かさず金を入れる。
次男は満願の笑みをたたえてハンドルを回す……。
まるで二倍速で再生されたビデオのようじゃった。
ところが、今度はハンドルをいくら回しても、バネが壊れたのか、空回りするばかりなんじゃよ。
ヤバヤバじゃぁ〜。もしかしてさっき儂が壊したのか?
でも、最初から壊れていたんじゃよ……、きっと。……たぶん。いや、そうあってほしい。
儂はさりげなくカウンターへ赴き、
「あーもしもし、あのガシャポン、壊れているみたいじゃよ」
って、威勢良く言ったんじゃ。
するとカウンターの店員さんが「申し訳ありましぇん。お怪我はごじゃりませんか?」。
奥の方から鍵を持ってきて、販売機の上蓋をはずしてくださったんじゃ。
そして、天使のような一言じゃ。
「お好きなモノをお持ち帰りください」
………お好きなモノ………。
というワケで、紆余曲折を経て、見事ウシェをゲットできたんじゃ。
一応儂の名誉のために言っておくが、ガシャポン販売機はときどき、ああいったトラブルが起こるみたいですじゃ。
決して儂が壊したワケではごじゃりましぇん……、たぶん。 |
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