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地方のローカル新聞には、全国紙にはあり得ない珍しい記事が多い。
なんでこんな些細な話題が、記事として堂々と取り上げられているのだろうか……と、常識だけでは判断できないところも、ローカル紙ならではである。
また、それとは逆に、どうしてこんなに「大切なこと」が、無関心な扱い方をされているのだろうか……、と、首を傾げたくなる記事もある。
その典型とも言えるのが、今回ご紹介する記事だ。
「この記事を読み終えたとき、ワシは、全身からチカラが抜けてイクのを感じましたじゃ。
思わず新聞社に抗議しようと思ったんですじゃが、抗議をしたところで、謝罪文を掲載してくれるワケでもないし、ナニよりも、なぜ抗議しなくてはいけないのか、その理由が、今のワシには理解を超えておったので、渋々あきらめるコトにしましたじゃ。
そもそも抗議というのは、自分にとって不利益な『意見』に対する抗議のコトを言いますじゃ。
だから、今回の抗議は、ホンモノの抗議に値しないと判断して、抗議するのを取り止めた次第でごじゃります。
それにしても、このようなコトが平然と許されるなんて、さすが21世紀ですじゃ。」
……………………。
編集長のヒロシ@オヤジが、この記事について、怒りのコメントを寄せてくれた。
そもそもこの記事は、地元に工場がある某企業が、施設の『案内係』として、ホンダのASIMOと一年契約を結んだ、というようなことを伝えたものである。
年間のレンタル料が2,000万円というのも驚きだが、着任式の写真には、もっと驚くべきものが写っていた。
にもかかわらず、この記事の本文には、その驚くべきものについて、ひとことも説明がされていなかったのである。
この記事を担当した記者は、この驚くべきものについてなんの知識も持っていなかったのだろうか。
普通だったら、ASIMOと一緒に、この驚くべきものについて、なんらかのコメントがあるはずなんだが………。
きっとこの記事を見た人は、
「ASIMOの後ろに変なモノがいるなぁ〜」
くらいにしか思っていないのだろう。
なんとも悲しい話である。
これが仮面ライダーやウルトラマンだったら、記事の扱いも大きく変わっていたはずなのに………。
未だメジャーになり切れていない、ということかも知れない。
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