|
ある朝、編集長であるヒロシ@オヤジが、妙にヘラヘラしながらこう言った。
「あ〜編集部の皆しゃん、ワシにも遂に『その時』が来ましたじゃ。
ポスペと共に40年、苦節30年、さまざまな思い出を乗り越えて、やっと『その時』を迎えるコトができました。ありがとうごじゃりました。」
と、深々と頭を下げると、
「皆しゃんのお陰じゃ」
「今までありがとな」
「これからもよろぴく頼むよ」
と言いながら、編集部員ひとりひとりと握手を交わしている。
もしや編集長、ついにガセネタ通信から引退する決意をしたのだろうか。
すると、
「ホント、哀しいコトなんじゃが、ワシと苦楽を共にしたペットがいなくなってしまうなんて、昨年の今頃は想像していなかったよ。
思えばワシとミック(編集長のペット=ミニウサギ・メス)が知り合ったのは、窓の外にナマぬるい風が………」
と、ニコニコしながら思い出話を話し始めた。
どうやら編集長のペットが家出してしまったらしい。
それにしても、哀しいんだか、嬉しいんだか、まったくもってわからない。
すると、編集部きってのTipsマニアであるTが、突然大声で右手を上げた。
「編集長!!、家出したペットを呼び戻す裏技を知っていますか!!!!」
「ハン?」
呆気にとられている編集長をよそに、
「実はボクのペットも家出したのであります!!
で、なんとか家出したペットを戻って来させるTipsはないモノかと、一生懸命探しました!!!!
探したら、見つかりました!!!!!!
その時の画面をスナップしてありますので、どうぞありがたくご覧ください!!!!!!!!」
Tは、自分の本領を発揮できるのは今しかない、というくらい、すごい勢いでまくし立てた。
そして、一同を自分のパソコンの前に集めると、額に脂汗をかきながら、懸命にレクチュアを始めた。。
「さぁ、ありがたくご覧ください!!!!!!!!!!
ペットが家出した後、ポスペを再起動すると、こんな画面が出ます。

そうですね、そうですね!!!!!!!!!!!!
ところが、再起動するとき、キーボードのコマンドとシフトを同時に押していると、なんとこんな画面が出るのであります!!!!!!!!!!!!!!

ペットを呼び戻す、というボタンが増えているではありませんか!!!!!!!!!!!!!!」
「おおおおおお〜〜〜〜」
「こりゃすごい」
「なんともかんとも、イタコみたいじゃ」
一同、驚愕の声を上げた。
こんなコトがあってよいのだろうか。
すると編集長が、唇を痙攣させながら、大きくつぶやいた。
「さ・さぁ、はやく、こ・この、ペットを生き返すボタンをプッシュしたらどうなるか、はやく教えてくだされ!!!!!!!!」
Tは、明らかに狼狽しながら、
「見ない方がいいと思うのであります。
見ない方が夢があります。希望があります。ボクの明日があります」
そんなコトを言わずに見せろ、見せろ、見せろ……、「見せろ」のシュプレヒコールが、オロオロしているTを襲う。
「仕方がない。ちょっとだけですよ。見ても怒らないでくださいよ。
さっきの画面が裏技ですので、マジで怒らないでくださいよ」
つい今まで威風堂々としていたTが、恐る恐る見せてくれた画面を見て、一同深いため息をついた。

ああ………………。
ああ………………。
Close
PostPet、ポストペット、およびPostPetロゴは、ソニーコミュニケーションネットワーク株式会社の商標です。ポストペットに関わる著作権その他一切の知的財産権は、ソニーコミュニケーションネットワーク株式会社に属します。
画像はパロディーであり、文中の記事は、すべて創作です。決してポストペットの起動時にコマンドキーとシフトキーを押さないでください。ポスペがうまく動かないかも知れません。
|