2000.10.09発行 第7号
責任編集:ヒロシ@オヤジ

>>>>>第07号

Yahoo!!オークションで、恥ずかしい写真を落札。


今話題のYahoo!!オークション。ついついハマってしまい、ヒートしたまま自爆した方々も多いことかと思う。
こんなに高値で落札するつもりじゃなかったのに……、後の祭りに悔し涙を流しても、冷静さを欠いてしまった自分を責める以外ない。わかっているのにやめられない、まさに禁断の欲望が渦巻くオークション。

ポストペット関係のグッズも、かなりの数が出品されている。
中にはなんでこんなモノが……、というグッズもあるが、出品される数が増えるたびに、ポストペットの人気の落ち度が比例しているように思えて、なんとも哀しい気分に陥ってしまう。

10月のとある日、Yahoo!!オークションにこんなグッズが出品されていた。ご覧になった方もいるかと思うが、「生モモの恥ずかしい写真」が堂々とオークションにかけられていた。
「恥ずかしい写真」とは、一体どんな写真なのだろうか?
スタート時の価格が10円だったのにもかかわらず、なんと45250円にまで跳ね上がっている。入札件数も1325件。




この写真はタダモノではない。
そう睨んだガセネタ通信編集部は、私財をすべてつぎ込んで、本オークションに参加することを決意した。
結局、最終落札価格は62500円。
それもコレクト便(代引き)での支払いである。
出品者とメールで連絡を取り、この写真が偽物ではないことを、再三確認した。実に誠意あふれる出品者だったので、すっかり信じて、ワクワクしながら「恥ずかしい写真」が届くのを待っていた。
思えば、その時がいちばん楽しかった。

待つこと5日、ついに宅配便の、薄っぺらい茶封筒が届いた。
配達してくれた運送会社の担当も
「こんなに小さな封筒を配達したのは、生まれてはじめてだよ。伝票がはみ出すくらい小さいんだぜ。それもさ、こんなものが6万円以上もするなんて、一体ナニが入っているのか、思わず中を見たくなったよ。ハッハッハッハッハッ」
なんとも不謹慎で、雄弁で、人間らしい配達員だった。
応対した編集部員が、
「お金を半分出してくれたら、中味を見せてあげるよ」
って、言ったら、
「一応会社に許可を得ないとねぇ。うちの会社、意外に厳しいんだよ。不景気だしさ。ハッハッハッハッハッハッハッハッハッハ〜ッ」
と、高笑いをしながら、その場を去って行ってしまった。

編集部員たちが固唾を呑んで見守る中、ついに「生モモの恥ずかしい写真」の封印が開いた。



なんじゃ、こりゃ?
さらにもう一枚、同封されていた。



うんうん、こちらの写真は、少しは恥ずかしそうな………、
って、悠長なことを言っている場合じゃない。
生モモ写真のお股に、黒い●を書いただけじゃないか。確かに想像力は飛躍的に向上するが、これで62500円とは、いささかボッタクリである。
ああ、ガセネタ通信が社運をかけて落札したというのに、こりゃもう、あんまりだ。
出品者に文句のメールを出したところ、透かさず「ノー・デリバリー」で返って来てしまった。
今回味わった、このやり場のない悲しみを罪もない方々と共有するため、そして、当編集部の活動資金を確保するため、再びこの素晴らしいグッズをオークションに出品することを、改めて決意した。

Close


生モモ妹の生写真は、まやははさん、まやさんから提供していただきました。文中の記事は、パロディーでありすべて創作です。
PostPet、ポストペット、およびPostPetロゴは、ソニーコミュニケーションネットワーク株式会社の商標です。ポストペットに関わる著作権その他一切の知的財産権は、ソニーコミュニケーションネットワーク株式会社に属します。