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ASIMOを始めとした二足歩行ロボットが、様々な分野の企業で開発されている。
そのそれぞれが、かなりのスピードで進化しているので、人型ロボットが我々のすぐ隣を歩いていても気づかない、そんな日があっという間に訪れても不思議ではないだろう。
ロボット技術では世界の先駆けともいえる日本。
1988年から毎年、全国の高等専門学校が参加する「高専ロボコン(ロボットコンテスト)」が開催されているということは、皆さんもよくご存じのことかと思う。
その「高専ロボコン」に、今年は超スペシャルゲストが登場するかも知れない………、そんな噂がネット上を駆けめぐっている。
そのスペシャルゲストは、「チーム・アップルコンピュータ」。
あのアップルが、ロボコンに参戦である。
といっても、コンテストにノミネートするわけではなく、あくまでも「ゲスト」として参加するだけである。
iPodやiMac G5を開発したメンバーが中心となって、「誰もがあっと驚くロボット」を開発しているらしい。
噂によると、開発チームのリーダーは、アップル社のCEOであるスティーブ・ジョブス氏自らが務めるといういうことだ。
チームの副リーダーに任命されたJ氏は、
「iPodやiTunesで世界の人々から認められたアップル。次代をリードする企業として、ロボット開発はひとつのステイタスシンボルだ。
ホンダやソニーとは違う、世界の人々が自分のデスクやベッドサイドに置いておきたいと思えるような、コンパクトなロボットをつくりたいね。
ロボコンに対する知識は、ネットを通してほとんど収集したので任せてくれ。
参考資料も日本から取り寄せたんだ。
ロボコン特有のユーモラスな動きも、アップルにしかできない、ダイエットされたセンスでアピールするよ。
ただ、ボディの色は赤じゃない。もちろん、ホワイトさ」
と、誇らしげに語っているらしい。
ところでなぜボディの色を、「赤じゃない」とこだわっているのだろう?
その答えは、当ガセネタ通信が世界に広がる通信網を駆使して、苦労の末極秘に入手した「アップル・ロボット開発室(仮称)」の画像を見て、容易に理解することできた。

画像の右手後方には、スタッフとディスカッションしているジョブス氏の姿も見える。
試作ロボットに無理矢理くくり付けられたiBookが、なんとも痛々しい。
それ以上に気になるのが、床に置かれた「がんばれ!! ロボコン」の単行本。
右手前のディスプレイにも、正面のディスプレイにも、なぜか「がんばれ!! ロボコン」がいる。
もしかしたらJ氏は、「高専ロボコン」と「がんばれ!! ロボコン」を完全に間違えて理解しているのかも知れない。日本から取り寄せたという参考資料は、この単行本のことだろうか。
ということは………、今年(12月4日)の「高専ロボコン」にチーム・アップルコンピュータが堂々と送り出すロボットは………、まさか真っ白い「ロボコン」………、ではないことを願いたい。
○本文および画像はパロディーですので、決して信じないでください。
○画像はコラージュですが、元の写真は「ロボサピエンス」(河出書房新社・刊)より引用させていただきました。
○「がんばれ!! ロボコン」(C)株式会社石森プロ
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