2005/07/09
格安で入手できるiPod Shuffleとは?

発売以来、劣ることのない人気を保っているiPod Shuffle。
台湾のメーカー・LuxProから「本物を超えた模倣製品」として、FMチューナーとボイスレコーダー機能を備えた『Super Tangent』が登場しているが、機能がどうのこうの言うよりも、やはりその洗練されたシンプルなデザインに魅力を感じで模倣されたに違いない。


2005年6月から日本でも発売されている『Super Tangent』


iPod Shuffleの価格がもう少し安価だったら、きっと今すぐにでも入手したいと考える人も多いことだろう。
そんな人たちのため、というわけでもないが、『iPod Shuffleらしきモノ』を格安で入手できる方法を知っているという男性から、連絡をいただいた。
その『iPod Shuffleらしきモノ』とは、今話題の『Super Tangent』のことだろうか?

気になった当編集部では、その男性と電話で、短いインタビューを試みた。


編集部(以下編)「はじめまして」
男性(以下男)「いつも張りきって読ませていただいております」
編「早速ですが、iPod Shuffleらしきモノを格安で手に入れる方法をご存じということですが、ズバリ、おいくらくらいで買うことができるのでしょうか?」
男「いやぁ〜、安いんですよ、マジホント。安すぎて、二千円札でお釣りがくるくらいです」
編「二千円札………、懐かしいですねぇ〜。まだ流通しているんでしょうか?」
男「………わ・私はね、あんたに二千円札の話をしにこうして電話しておるんではないんですよ!!!!!!」
編「あ、どうもすみません」
男「いいですよ、別に。
でも………、あやまろうという気持ちが本当にあるんでしたら、態度で示してもらいたいですね。最近は口先だけの御仁が多いから。
特に電話だと、相手の顔が見えないモノだから、あやまっているふりをして顔はニヤニヤ笑っておるんですよ、はい。私はそんな経験をいっぱい積んできました」
編「見えない相手がニヤニヤしているって、よくわかりますね」
男「あんただって今、ニヤニヤ笑っているかも知れない」

編「ハハハハハ、そんなコトはないですよ」
男「ほら、ほらほらほらほらほら、ほらね、ほらね、やっぱり笑ってる。ハハハハハハと笑ったでしょ?、今あんた笑ったでしょ?、そうなんだ、いつもそうなんだ。いつも………。
私はコメデアンですか?」

編「…………」
男「いつもそうなんだ。いつもそうなんだ」
編「…………」
男「…………」
編「…………」
男「…………」
編「…………。と・とりあえずその『iPod Shuffleらしきモノ』をぜひ見てみたいので、画像をメールで送っていただけないでしょうか」
男「メール………、わっかりました。お宅の住所と電話番号を教えてくだされ」
編「住所って……、メールアドレスだけでもいいんじゃないですか」
男「念のためですよ、念のため」


これ以上話すのも面倒なので、取りあえず住所とメールアドレスなどをその男性に伝えることにした。

その日から一時間置きにメールチェックをして、画像が届くのを楽しみに待っていたのだが、メールはなかなか届かない。
その代わり、宅配便の着払いで直接『iPod Shuffleらしきモノ』が送られて来た。
受け取り拒否をしようと思ったのだが、どうしても中味が気になって、渋々料金(送料・手数料込みで1,900円)を支払ってしまった。そして中を開けると、
「このたびは
iLod Shuttleをお買い上げいただきありがとうございました」
という紙切れが一枚と、プチプチにくるまれて、これが入っていた。



iPod Shuffleどころか、
iLod Shuttle。それもライター。
紙切れには
intelligent Lighter of dandy」と書かれている。略してiLod
直訳すると「おしゃれな男の知的なライター」である。
Shuffle(シャッフル)とShuttle(シャトル)は、単にスペルが似ているからということだろう。

さらに紙切れには、
「今回ご購入してくださった方へのビッグ・プレゼントとして、離れたところからも安心の着火マシーンを500円で提供させていただきました。ありがとうございます。(ただし、離れたところから使えると言っても、無線ではございませんのでご安心ください)」
と書かれており、頼んでもいないのにこれが同梱されていた。



何はともあれ、なんとも奇妙な経緯で、なんとも奇妙なライターを買ってしまった。

でもこれ、なんとなくカッコいいような………。それもそのはずである。なんたって元のデザインが洗練されているのだから。

ところで、今回登場した男性とのやりとり………、以前同じような経験をしたような気がする。
思い過ごしだろうか?


○本文および画像はパロディーですので、決して信じないでください。



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