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2004年夏、iPod miniと同色のデジタルカメラ(Finecam SL400R)が京セラから発売された。
アップルコンピュータの直販サイトであるアップルストアと、アップルストア銀座のみでしか販売されないということもあり、話題になった。

iPod miniモデルのFinecam SL400R
話題にはなったものの、実際の販売数はそれほど伸びなかったのではないだろうか……、と思われる。
そんな京セラから同じ頃(2004年9月)、Apple Mouseによく似た携帯電話が発売されていたことをご存じだろうか。
ミュージシャンの長渕剛氏が、コマーシャルに登場して話題になったA1403Kシリーズ。
その中のひとつとして、Apple Mouse Versionが数量限定で販売されていたのである。

しかし、残念ながらこのモデル………、
すでに販売は終了されている。
それにしてもこの形、Apple Mouse(写真はワイヤレスタイプ)に本当によく似ている。
さらにサブディスプレイとしてデザインされたアップル・ロゴが、Macユーザの心を大いに刺激する。
なんとか入手できないものか……と、京セラに問い合わせたが、すでに予定台数は終了しており、全国のauショップなどにも、在庫があるかどうかとわからないということだ。
そこで、かねがねサービスエリアが狭いボーダフォンからauに乗り換えようと考えていた筆者は、近くのauショップに出かけて、このレアな携帯電話があるかどうか、調べてみることにした。
するとそのApple Mouseタイプは、すぐに見つかった。
店頭にちゃんとディスプレイされていたのである。
早速スタッフの女性に、「新規契約をする場合、この携帯電話はいくらですか?」と訊いてみた。
答えはあっさり、「0円でございます」。
「0円ということは、タダですか?」
「はい、タダでございます」
これには正直驚いた。
このチャンスを逃すと、一生入手できないかも知れない。
0円になるということは、間もなく市場から消えてしまう予兆とも言えるからだ。
一番安いプランで契約をして、即座にこの携帯電話を買ってしまった。(あ、正確には買ったというより、もらったと言った方が正しいか………)

自宅に持ち帰って、早速Apple Mouseとツーショット。
う〜ん、なかなかいい感じだ。
この携帯電話、握った感触もApple Mouseによく似ている。
本体裏に光学センサーを付ければ、そのままワイヤレスマウスとしても使えそうだ。
ちなみに京セラによると、アップル・ロゴをデザインした携帯電話、今回の機種が最初で最後ということだ。
アップルコンピュータがODN(日本テレコム)と提携しているため、au(KDDI)製品にロゴを使用するのは、あまり好ましくないというのが、その理由らしい。
iPod miniカラーのデジタルカメラを販売した実績による、たった一度の使用許諾。
ますますレア感が増す逸品である。
○本文および画像はパロディーですので、決して信じないでください。
○今回のアップルロゴ入り携帯電話はauショップや携帯ショップ、そのいずれでも扱っていません。(ただしA1403Kシリーズは現行機種です)
○京セラのWebサイトはこちらです。
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