2008/07/10
話題のアイホン登場(iPhone発売記念) |
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2008年7月11日、遂に発売される「iPhone 3G」。
それに先駆けて先日、こんなメールが届いた。
「今話題のアイホン3Gを格安でお届けします!
ソフトバンク以外のユーザーも必ず使えます。
エイユーもドコモもご安心ください。
詳しくはお問い合わせください」
メールの末尾には返信用のアドレスと、電話番号が記されていた。
ソフトバンクショップでしか購入できないiPhoneを格安で届けるとは………、それもソフトバンク以外でも使えるなんて、一体どういうことだ。
メールで問い合わせるより電話の方がレスポンスが早い。
早速電話してみた。
編集部「メールを読ませていただきました」
業者「これはこれは、ありがとうごっざいます」
編集部「本当にソフトバンク以外のユーザも使えるんですか?」
業者「はいはい。シャープでもパナソニックでも、ジャスコのお得意さんでもバッチグゥでございますよ」
編集部「iPhoneですよね」
業者「はい、アイホンです」
編集部「アイフォン、…………ですよね」
業者「アイホンに間違いないと思います」
編集部「思いますって、どういうことでしょう」
業者「あ、すみません。つい売り言葉に買い言葉でした。はははは」
編集部「……………、格安ということですが、本体価格はおいくらですか?」
業者「3589円ポッキリでございますよ」
編集部「三千五百……、89円、ですか?」
業者「はい、追加料金いっさいなし。ポッキリポッキリポッキリなぁ〜、ってな具合でございますね」
編集部「……………」
業者「はははは、チャッキリ節のメロディーで歌ってください。ポッキリポッキリポッキリなぁ〜」
編集部「……………」
ソフトバンク以外でも使えるiPhoneがたったの3589円だなんて、これはもう詐欺に違いない。
純真なお年寄りは騙せても、人を騙すのが大好きなガセネタ通信はそう簡単に引っ掛からない。
電話を切ろうとした時、まるでこちらの思いを察したように、業者はこう言った。
業者「あなた様はワタクシのことを名のある詐欺師だと疑っておいでですね。話題のアイホンが3568円ポッキリだなんて安すぎると、疑っておいでですね」
編集部「あ、いえ、………さっきより価格が下がっていますよ、21円安くなっています。それにポッキリというのは…………」
業者「わっかりました。そんなに疑っておいででしたら、話題のアイホンの画像をお送りしましょう」
編集部「画像、ですか?」
業者「はい、画像です。それをご覧いただいて、ご購入をご検討ください。
あなた様はかなり細かい方のようですので、価格は21円安い3689円ポッキリでオッケーです。人の足下を見るなんて、なかなかできることではございませんから」
どうやらこの業者はポッキリという言葉が好きなようだ。キレのよい数字のことではなく、単なる「安い」という意味で勘違いしているだけかも知れない。
それに価格も言うたびに違っていて、よくわからない。
結局こちらのメールアドレスを伝え、画像を待つことにした。
しばらくして、画像を添付したメールが届いた。
メールの内容は、以下の通りだ。
「先ほどはありがとうございました。
話題のアイホンです。
アップルさんのアイフォンそっくりの警報ブザーでございます。
名付けてiHorn 3G。
危険な状況に遭遇したとき、下のチェーンを引くと『パラリラパラリラ』と暴走族のアレにそっくりの大音量が賊に刺激を与えます。
路上の安全を司る一環として、10台ほどいかがでしょう。
注:
アイフォンによく似ているからといっても、難しい手続きは一切不要です。わざわざソフトバンクに出かけて契約する必要はございませんよ(爆笑)」
どうやら「アイホン」は、iPhoneとはまったく関係のない警報ブザーらしい。
それも正確に読めば「アイホン」ではなく「アイホーン」となる。
しかもホーン(Horn)の意味は、乗り物の「警笛」や「汽笛」であり、警報(アラーム)ではない。
確かに発する大音量は「警笛」に間違いないのだが、ひじょうに奇妙なアイテムだ。
そして、添付された画像が、これである。

う〜ん、なんと言ってよいか、コメントが見つからない。
さらにメールにはこんな一文も記されていた。
「画像は開発中のイメージです。実際の商品とは異なる予定です」
一体どのように異なっているのか…………試しに一台買ってみようか。
○記事および画像は、一部を除きすべてパロディーですので、決して信じないでください。
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