江戸東京博物館で開催の『美しき日本ー大正昭和の旅 展』(2005,8/30〜10/16)にて行われた講演会の記録を公開いたしました。 本展覧会では、1910年代に日本を紹介するために制作された『Beautiful Japan』という映画が展示されました。1980年代に米国スミソニアン博物館……ここに文章が入ります。
岡田正子さん紹介:
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このマクホルド夫人由来の現存版は、二時間を優に越す長編の作品なのですが、シークエンスの繋ぎ、つまり画と画の繋ぎに大きな問題がある不完全版で、そのままでは通しの上映には向きません。それでも震災前の映像は現在残っているものが極端に少ないところから「貴重な、古くて懐かしい日本の映像」というわけで重宝に部分使用されてきたのです。人の目に触れるのが数十秒、数分単位だということもあって、なぜこの作品が作られ、なぜ埋もれ、なぜ不完全版が残ったのか等といった点に目を向ける人はいませんでした。