ここでは「古畑任三郎」のエピソードを放映順に紹介
します。(更新不定期)
(参考文献:同文書院「古畑任三郎の研究」「古畑任三郎の部屋」「今泉慎太郎な日々」「古畑任三郎最新研究」
扶桑社文庫「古畑任三郎大事典」「古畑任三郎1,2」三谷幸喜著,他)
第
1話「死者からの伝言」〜第5話はこちらに移動しました。
緊急告知!!
古畑任三郎VS
ホリエモン?
遂に古畑任三郎さんホリエモンと緊急対決?
詳しくはこちら!
***
第8回 「殺人特急」VS
中川淳一(鹿賀丈史)***
1994年6月1日放映(フジテレビ)
視聴率16.6%

*オープニング口上*
「車内で、リクライニン
グシートを倒す時は必ず一言後ろの人に声をかけてください。
そういった小さな思いや
りが旅を 楽しい物にしてくれます。
そう、やっぱり旅は楽し
くなくちゃいけません、旅は…」
*
犯行内容*
浮気がばれるのを恐れた医者が、保身のために人を殺める。
*
殺害方法*
中川は被害者に睡眠薬を飲ませ列車のリクライニングシートを倒すが、
後ろのやくざ風の男に睨まれ、仕方なくそのまま、かかとの静脈に薬品を注射した。
*
古畑の着眼点*
古畑は中川が怪しいとにらみ、罠を仕掛ける。現場検証と偽って、中川に犯人役をさせる。
中川は、やくざ風の男が後ろに座っていると思いこみ演技をするが、実は後ろに座っていたのは気のよさそうなお婆さんだった。
*第 8回の「警
部補 古畑任三郎」「殺人特急」 感想*
丁度本放送の頃(1994年)料理の鉄人という番組が好きで、良く
見てて、その主宰の鹿賀丈史の登場。
何となく犯人役で出るのでは?と予感が見事に的中した。
鹿賀丈史さんは、同じ 三谷幸喜さんのドラマ「振り返れば奴がいる」からのゲスト出演でもあり、こっちのドラマでも外科部長の中川として出ている。
違うドラマの同名同役が出るのが、なかなか楽しい。
この回もいろいろ古畑さんや今泉の特異?な性質が出てて楽しい。
新幹線の売店で、「無いなぁ〜酢豚弁当」とだだをこねた状態で 登場の古畑さん。
「スタミナ酢豚弁当」という駅弁(架空)がどうしても食べたかったらしい。古畑さんは、酢豚などすっぱいものが好きらしい。
犯人の中川がたまたま食べてて、その空き箱を発見して、事件発覚前に古畑さんは中川に話しかけている。この時、この弁当の包みが!

酢豚弁当のブタさんが角度を変えると、目がぱちぱちしする凝りよう。
設定では福島駅の駅弁という事だが実際にこの酢豚弁当は残念ながら販売はされてない。
この食べ終わった弁当の紐の結び方が独特で、外科の先生の結び方だったので、中川は、医者だと古畑さんはこの時点で見抜いていたのが 中々さすがです!
(古畑さんの兄が九州医大の医師らしい)
新幹線の中(おそらく東北新幹線)で、古畑さんはグリーン車。あの今泉君は子供が騒ぎ、隣に入れ歯を手入れするおばあさんの(^-^)普通車。
何か暇つぶしの本など無いか?今泉に持ってこさせてた時、今泉の差し出した雑誌は、、

何と手編みの雑誌!(こんな趣味もあったのか)でも一応借りておきますと古畑さん。
この時、こっそりグリーン車に移ってしまおうとする今泉だったが、
古畑「私がちくるよ!不正はいけません」
と追い返されてしまう、可哀想だけど確かに不正はいけませんね今泉君。
この回で車掌役(おそらくチーフ車掌)に三谷さんのドラマに良く出てて、この古畑任三郎にも何度も出演してる、梶原善さん。
この回で初登場。この後の作品の第12話「最後のあいさつ(菅原文太編)」でホテルの支配人役、VS SMAPの回で弁当配達員役でも出演している。
スカーフをしてなかなかおしゃれダンディーな鹿賀丈史さん 少し情けない犯人医師役だけど、中々カッコ良かった。
古畑さんとの2ショットは絵になります!
次回 第9話「殺人公開放送」VS
黒田清(石黒賢) を書きます お楽しみに!
***
第7回 「殺人リハーサル」 VS 大宮十四郎(小林稔侍)***
1994年5月25日放映(フジテレビ)
視聴率13.0%

*オープニング口上*
「月…。月と地球は約38万キロ
メートル離れています。
そして月は一年に約3センチメートルづつ、遠ざかっています。
つまり、今日の月は昨日の月よりほんのわずか、遠くにあるわけです。
月は…」。
*
犯行内容*
看板俳優が、撮影所を守るためにオーナーを事故に見せかけて真剣で斬る。
*
殺害方法*
リハーサルの時、撮影所の存続を聞き入れてくれなかった“御曹司”を、事故に見せかけ真剣で斬った。
*
古畑の着眼点*
スタジオに到着した古畑は、背景の月が変に上がっていることに気づく。
実はその月は十四郎が大事に保管していた思い出の品だった。
十四郎は殺害を計画していたからこそ、月を返り血の浴びない位置に上げておいたのだ。
*第 7回の「警
部補 古畑任三郎」「殺人リハーサル」 感想*
まずはオープニングで 思いっきりシネマサイズの時代劇風の出だし。テレビ
でこの瞬間にチャンネル合させた人は時代劇の映画の番組だと思うはず。
劇中時代劇映画「あっぱれ侍」のシーンだ。看板俳優の大宮十四郎
(小林稔侍)の登
場。これだけでも見物だ。
悪役に「出たな!”かいわれもんどのすけ!”」と”かいわれもんど
のすけって?あっぱれ侍の本名かな?
時代劇の製作会社の御曹司(社長)が殺され役だが、これまた名優
の長谷川初範さん。悪役がピッタリくる俳優さんのような気がする。
面白いシーンが何点か、犯人の大宮が本当に真剣とイミテーションの
区別が付かないか、調べる為に、わざと2本の刀(片方が真剣)を選ばせて、殺陣の段取り
を古畑さん自身が刀を持って 大宮と向き合う。まるで ”眠り狂四郎”(田村正和、主演)と大宮十四郎の対決だ!その後、「真剣白刃取り」をやらせてくれ
と言い、本当に古畑さんが 真剣を受け取る!大宮「お見事!」本当に見事でした!
事故の記者会見で”めばり”をいれてもらう今泉くんと 古畑さんの上司、蟹丸
警部(峰岸徹)のおとぼけコンビが楽しい(*^o^*)。
その後事故ではなく
殺人の可能性が出たため 再度、記者会見を一人でやらされ、あやふやにするシーンの今泉くんがまた可哀想で面白いです。
また、事件をかカッコ良く 石に座って、撮影現場で推理してた古
畑さん。「それハリボテだから気をつけた方がいいよ!」と言われ、ズッコケます。
( ̄▽ ̄;)
田村正和さんと小林稔侍さんの名優同士の最後の対決は、見応え有
り!! 業務上過失致死か?計画殺人か? 大宮は自分の思い出の月のセットにかえり血がか
からないようにした。それを見破った古畑さん見事です。
次回 第8話「殺人特急」VS
中川淳一(鹿賀丈史) を書きます お楽しみに!
***
第6回 「ピアノレッスン」 VS 井口薫(木の実ナナ)***
1994年5月18日放映(フジテレビ)
視聴率13.4%

古畑「しかし 殺しはいけません。。」
*オープニング口上*
「自分が人に嫌われてんじゃない
かって心配してる皆さん、安心してください。
そういう場合は大抵本当に嫌われてます。
問題なのは自分が人に嫌われているのが分かってない人の方で…。」
*
犯行内容*
大好きだった故人の音楽葬でレクイエムを弾くために、邪魔な男を殺す。
*
殺害方法*
ピアノの練習をする男に近づいていく女の影、手に持ったスタンガンを男の首筋に押し付けスイッチを押す。
電気ショックで崩れ落ちる男・・・ピアノの弦が1本切れる。彼の腕時計は0時10分で止まった。
*
古畑の着眼点*
心臓発作と思われた男の死だが、古畑はすぐにスタンガンによる
ショック死と見抜いた。
そして、井口が男の代わりにピアノで演奏したのは、予定とは違う曲。
彼女は「最低音のDが出ないから曲を変えた」と言い訳するのだが、
彼女が弾い
たのはスタッフがリハーサル室から持ってきた弦の切れていないピアノだった。
*第 6回の「警
部補 古畑任三郎」「ピアノレッスン」 感想*
この回は中々古畑さんの性質がいろいろ分かって面白い回。(魚肉
ソーセージ好き、閉所恐怖症、ピアノの一発芸など)
殺害現場にタクシーで現れた古畑さん。早速タクシーの運転手を困らせる。こ
の運転手どこかで見たような?
1万円でおつりと言うが、運ちゃんは勘弁と言うので、一体いくらだったのかと思えば780円?(そりゃ1万円でおつり勘弁ですな)
「細かくなるけどいい?とい
い」と言い、「ひ〜ふ〜み〜よ〜いつ〜む〜な〜」と5円玉1円玉まぜて支払う。
このシーンからおちゃめぶり発揮。その後ステージのピアノを見るな
り、「函館の女」「♪は〜るばるきたぜは〜こだて〜」を指一本で弾き出す。
(なんとかの一つ覚えでしょうか?)(簡単です全て黒鍵で、ファの
♯からはじまって黒鍵をひとつづつ上に弾くだけでOK)
そして、迫力満点の木の実ナナのピアニスト&超厳しい音楽学校の先
生役(井口薫)ぶり!。
ピアノを音楽葬で弾く為に呼び返されるが、颯爽とカッコ良く現れ
る。しかもフェラーリのオープンカー!(SEGAの
OUT RUN?)
早速サインを(古畑さんへと書いてもらう)先生にもらう古畑さん
(ミーハーな古畑さん)。
今泉にコンビニに昼食を買いに行かせ、コンビニおにぎりと魚肉
ソーセージ。「魚肉に限る」と断言する程、ここで好物である事が判明。
今泉君、コンビニのおにぎりの開け方が分からず、「どうやるんです
か?」と聞くが、ぐしゃぐしゃの為、「取り返し付かないよ〜」と言われ、
海苔ナシで食べます(このシーン好きです)。
その後、古畑さんの"ウニマヨネーズ"のおにぎりが食べたくなり
「一口もらえませんか?」と言い「全部食べていい」と古畑さんに言われるが、
中身は古畑さん食べてたらしく、今泉「米だけじゃないです
か〜〜!」(*^o^*)(笑)この二人のシーンは中々楽しい。
スタンガンで殺害した井口だが、古畑さんの絶妙な誘導尋問「”ス
タン銃”ってご存知?」
とあえてスタンガンのことを”スタン銃”と言い、「ど
うしてスタンガンのこと?」と井口にわざとスタンガンと言わせ
る。
その後、エレベータに(実はわざとだったけど)井口と二人で閉じ込
められるが、めちゃくちゃ怖がります。閉所恐怖症?なのか?古畑さん。
ここで井口が弾く曲は、「北京の冬」という曲だが、黒鍵を多用する
最低音Dの無い曲で、もしかして古畑さんの「函館の女」を聴いて思いついたのかも?
ちなみに古畑さんがリハーサル室のピアノだと分かっ
たのは、自分でリハーサル室で食べた、魚肉ソーセージのラベルが付いていたおかげでしたね。
バッ
クナンバー 第1回〜5回