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- 紋章冠(Heraldic
crowns / Heraldische Kronen)
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紋章保有者の身分を表す冠で、一般には「位階冠
- Rangkronen -」と呼ばれます。
紋章図に冠が描き加えられるようになるのは14世紀頃からと言われます。時代が下るにつれて、紋章保有者がどんな身分なのかが一目でわかるように整備されていきました。
とは言え、国や時代によってデザインが異なりますし、実物を忠実に模写しなければならないとか、身分の識別要素をのぞけば「絶対にこのデザインでなければいけない」というような規定もありません。それに、複数の爵位に用いられる冠もあります。
なので、おおまかな目安としてみるのがよいかと思います。
また、紋章図鑑などでは、古い時代の紋章にも、作画者の時代の冠が描かれていたりします。
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- ベルギー Belgique
神聖ローマ帝国・ドイツ・オーストリア Roemisches
Deutsches Reich, Deutsch,
Oesterreich
フランス France
フランス France
(Empire)
イギリス Great
Britain
イタリア Italia
オランダ Nederland
その他の国
カトリックの紋章制度 Heraldy
of catholic
clerics
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- ベルギー Belgique
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神聖ローマ帝国やフランスの主権が及んでいた関係で、両国の冠が用いられていました。また、1831年まではオランダ王国に属していてオランダの制度も適用されたため、オランダと共通するデザインの冠が多いです。
現行の冠の主な特徴は以下の通りです。
※王族の冠は8個のヤシの葉状の飾り突起のあるオープンタイプの冠で、内側に飾り房付きの帽子が付きます。
※侯の冠(辺境伯冠)は一般的なオープンタイプの公の冠によく似たデザインです。
※子爵冠は4つの突起上にそれぞれ3個の真珠が付きます。
※騎士冠は8個の飾り突起上に真珠が付き、冠の台座は真珠の数珠が巻き付いています。
※伯、男爵、無爵の貴族の冠は各国共通のデザインです。
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王
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王族
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王族(古)・諸侯
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Roi
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Prince
(modern)
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Prince
(ancien)
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公(古)
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公(新)
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侯(古)
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Duc
(ancien)
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Duc
(modern)
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Marquis
(ancien)
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侯(新)
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伯(古)
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伯(新)
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Marquis
(modern)
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Comte
(ancien)
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Comte
(modern)
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子爵(古)
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子爵
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男爵(古)
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Vicomte
(ancien)
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Vicomte
(modern)
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Baron
(ancien)
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男爵(新)
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騎士
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爵位を持たない貴族
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Baron
(modern)
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Chevalier
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Noble
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- 神聖ローマ帝国・ドイツ・オーストリア Roemisches
Deutsches Reich, Deutsch,
Oesterreich
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ドイツ系の冠で最も特徴的なのは、冠台座部分を貂の毛皮で覆った帽(hut)と呼ばれる冠で、毛皮覆いのない通常の冠と併用されました。
その他の主な特徴として以下が挙げられます。
※皇帝の冠は複数のデザインがあります。帝国冠はカール大帝の冠で、同じデザインものが11世紀の前半にコンラート2世によっても作られました。帝国冠は紋章図に登場するのは稀で、1804年から1806年までのフランツ2世の紋章や成立当初のドイツ帝国の国章に見られました。皇帝冠が紋章図に描かれるのは15世紀、皇帝の紋章が双頭の鷲に変わってからのようで、クローズドタイプの冠でした。マクシミリアン1世の頃からドーム状の覆いの付いたデザインとなり、カール5世の時代にデザイン的に固定しました。1602年にルドルフ2世が作らせた冠はオーストリア皇帝の冠として引き続き用いられました。
ドイツ皇帝の冠は、カール大帝の冠をデザインのベースにして作られました。
※諸侯帽や諸侯冠は、神聖ローマ帝国の身分制で諸侯の地位にあった人物が用いたため、公・侯・伯などの爵位と非対応です。また、皇帝から世俗の君主権を与えられた聖職者も用いました。1806年以降は、諸侯帽は、諸侯身分だった家系と、主権者・非主権者の別なく侯(Fuerst)の爵位の人物、および一部の聖職者が用いました。
※諸侯冠より位階が上の冠は台座部分が宝石で飾られます。
※辺境伯冠(=ドイツ以外では侯爵冠)はドイツでは用いられず、伯の冠で代用されました。
※伯の冠は、古い時代は木葉冠が用いられ、18世紀前後から一般的な真珠飾りの冠に変わっていきます。
※騎士など下級の貴族が用いる貴族冠は、公式に認められた位階冠ではなく、紋章にのみ描かれるそうです。基本デザインは、4枚の木葉状の飾り突起と4個の真珠です。木葉状の飾りは、いわゆるストロベリーリーフではなく、クローバー状のシルエットとされるそうです。
※領主(ヘル)の冠は、フランスやイタリアでは、1ランク上の男爵(フライヘル)に用いられているので注意が必要です。
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- フランス France
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フランスでは、王族は独自のデザインの冠を用いました。王や王太子は冠上部にアーチのある、クローズドタイプの冠を用い、頂には、王家の紋章でもある百合花をあしらった宝珠を載せました。
王冠のアーチ部分の装飾ですが、実物は宝石で装飾されている関係で、革命以前の紋章図では、真珠が描かれないことが多く、一方、王政復古後は、真珠で統一されています。
王太子の冠のアーチは、称号にちなんだイルカがかたどられています。
王族の場合、イギリスほど細分化されてはいませんが、王との続柄によって、デザインがやや異なりました。また、保有する爵位によっても異なったデザインの冠があったようですが、稀にしか登場しないようです。王族(prince)の身分が公・侯・伯の爵位より優位なためかもしれません。なお、princeの称号は、身分を表すものと爵位の二種類が併存していましたが、王族以外の爵位を表すprince冠はないようです。
王族以外では、フランス貴族に登録された場合、冠の内側の帽子が加えられるそうです。
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- フランス帝政〜ナポレオンの紋章制度 France
(Empire)
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1808年に貴族制度を復活させたナポレオンは、独自の紋章制度を制定しました。位階や身分が瞬時に判別できるよう、冠やアクセサリー、紋章盾に加えられる図形が細かく規定されました。
ナポレオン制度の紋章冠は、君主以外は円筒帽が用いられているのが大きな特徴で、位階は羽根飾りの数と形、および帽子の円筒部分を覆う毛皮模様によって識別されました。
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- イギリス Great
Britain
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紋章制度を統治体制と巧みに融合させてきたイギリスでは、冠のデザインが整備され、とても識別しやすくなっています。
王族の冠は、国王との続柄がわかるように、細分されています。
上部にアーチのあるクローズドタイプの冠は、王と王太子のみが用いました。
王の冠は、冠の上にクレストが描かれると国王本人の紋章を表し、省かれると領土の紋章を表現するそうです。
王太子(プリンス・オヴ・ウェールズ)冠は、1483年にオープンタイプの王太子冠が用いられたのが最初です。その後、1661年に聖エドワード王冠が作られたのを機にクローズドタイプへ変更されました。クローズドタイプの王太子冠は、国王の冠からアーチを一つ取り除いたデザインです。王太子冠は18世紀以降では1728年と1902年に製作されていますが、1902年にデザインが若干変更されたため、それ以前と以後では紋章図の冠の形が異なっています。1969年にもチャールズ王太子のために新たに冠が作られましたが、時代を反映した前衛的なデザインが理由なのでしょうか、紋章図には描かれず、現在でも1902年制作の冠が描かれます。
王族以外の冠は、伯以上にいわゆるストロベリーリーフが用いられ、それ以下の爵位では真珠のみが用いられます。子爵冠の真珠は12〜16個と一定していませんが、紋章図では通常7個が描かれます。また、男爵冠だけは台座部分に装飾が付きません。
いずれの冠も、内側にベルベットの帽子が付きます。しかし紋章図では、侯以下の冠は帽子を描かないことが多いそうです。英国の紋章図は、盾の上に冠を置き、冠を台座にするような格好でヘルメットとクレストが描かれますので、それも関係しているのかもしれません。
紋章制度が残っている国だけあって、紋章院長官にも独自の冠があります。
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- イタリア Italia
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神聖ローマ帝国、フランス、スペインの宗主権が及んでいた関係で、それらの国の冠が用いられたほか、独自のデザインの冠がありました。
統一イタリア王国の王冠は、台座の飾り突起に十字架がつけられていて、これは王国の紋章(=サヴォイア)をかたどっています。
イタリア王家の冠は、王、王太子、王族各家とも台座部分が共通のデザインで、上部のアーチの有無や本数で区別がされていました。
また、ナポレオン時代のイタリア王、ロンバルド=ヴェネト王、トスカーナ大公、ヴェネツィア共和国ドージェなども、固有のデザインの冠を用いていました。また、イタリア諸邦の君主ではクローズドタイプの冠が用いられることが多く、他の一般貴族では、細部に若干の違いはありますが、基本的に、オープンタイプの各国共通のデザインのものが使われました。
なお、16世紀頃までのミラノ公の冠には植物の飾りが加えられていました。植物の飾りが付いた冠は、現在もイタリア諸州の紋章に使われています。
なお、位階とは意味が異なりますが、現在のイタリア自治体の紋章は、行政区画によって冠の種類が使い分けられています。
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オランダ Nederland
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もとは神聖ローマ帝国に属していたので、ドイツ系の冠が使われていました。
現在の冠の制度は王国成立後の1817年に制定されました。当時はベルギーもオランダに属していたので、ベルギーと共通のデザインのものが多いです。
また、位階とは異なりますが、共和国時代および現在の諸州の紋章は、神聖ローマ帝国の領邦だった時代の紋章と冠が引き続き使われています。描かれる冠は公爵冠(ドイツの諸侯冠タイプ)と伯爵冠(葉花冠=ドイツの旧タイプの伯爵冠)の二種類です。ただし伯の冠は、共和国時代は葉花冠と真珠飾りの一般的な冠が併用され、王国成立後は、真珠タイプが貴族の冠と定められたため、葉花冠のみが使われます(都市などの自治体の紋章も同様です)。
公の冠を用いるのは、(北)ブラバント、ヘルダーラント、リンブルフの旧公国とドレンテ州で、それ以外の諸州は伯の冠を用いています。なお、ユトレヒト州は神聖ローマ帝国の聖職諸侯領でしたが、1528年にホラント伯の宗主下に置かれたため、ユトレヒト領だったフローニンゲンやオーフェルアイセルは1528年にユトレヒトから分離された際に伯のランクを授かったため、伯爵冠を使っています。同じくユトレヒト領だったドレンテは、公のランクを授かったため他州と異なり公の冠が使われています。
なお、北ホラント州(1840年にホラントから分離設置)、フレフォラント州(1986年設置)は王国成立後に作られた州ですが、他州同様、ドイツの伯の冠が使われています。州の歴史的背景から採用されたようです。
(諸州の冠と背景について、オランダのヤン様よりご教示いただきました)
Acknowledgment : J.C. v. Eijden :D
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- その他の国
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上記以外のヨーロッパ諸国にも固有のデザインの冠があります。
また、位階を表すものではありませんが、都市の紋章では城壁冠が、港の紋章では海洋冠が広く用いられています。
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ポーランド王
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ボヘミア王
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ハンガリー王
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Poland
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Bohemia
(Czech)
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聖イシュトヴァーン王冠
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トランシルヴァニア大公
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- カトリックの紋章制度 Heraldy
of catholic clerics
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ローマ=カトリックでは、教皇を頂点とした聖職者位階を紋章を用いて表現します。位階紋章は世俗諸侯の紋章制度を真似て取り入れられたと言われます。これは聖職者の宗教的権威を誇示することが目的でした。
枢機卿以下の聖職者の位階紋章は、帽子の色と飾り房の数によって表されます。
また、盾の背後には位階によってアクセサリーが付け加えられます。教皇は交差した鍵(ペテロの鍵)、修道院長より上位の聖職者には司教杖(ただし、修道院長については杖にヴェールがつきます)、二重十字架(大司教)、十字架(司教、修道院長)などです。使徒座書記官や聖堂参事会員、司教補佐や司祭といった下位の聖職者にはアクセサリーは付け加えられません。
また、カトリックの位階とは異なりますが、神聖ローマ帝国では、聖職諸侯(Geistliche
Fürsten / Church
prince)の地位にある人物の紋章には、交差した司教杖と剣が描かれました。これは「領主司教(Fürstbischof
/ prince bishop)」「領主修道院長(Fürstabt /
prince
abbot)」などの称号に関係し、剣は皇帝より与えられた世俗の君主権を表します。大司教、司教、修道院長、女子修道院長の紋章に加えられました。
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教皇(-2005)
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キリストからペテロに託された鍵の権力は、ペテロから教皇へ移譲されたとされ、カトリックの権威のシンボルとされます。
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教皇(2006-)
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現教皇ベネディクト16世によって三重冠が廃され、ミトラに置き換えられました。また、盾の下に赤い十字の付いた白いパリウムが加えられました。
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教皇空位期間
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Sede
Vacante
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枢機卿
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cardinal
/ Kardinal
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総大司教
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patriarch
/ Patriarch
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大司教
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archbishop
/ Erzbischof
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司教
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bishop
/ Bischof
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司教区に属さず地域管轄権を持つ大修道院長・高位聖職者
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abbot
nullius, prelate nullius / Abt
Nullius, Prälat Nullius
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大修道院長・司教座教会首席司祭・修道院長代理
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abbot,
provost / Abt, Probst
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使徒座書記官(教皇庁の最高記録官)
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Protonotary
Apostolic / apostolische
Protonotare
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聖下の名誉称号を保持する高位聖職者
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Prelate
of His Holiness / Ehrenprälat
Sr. Heiligkeit
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聖下の名誉称号を保持する司祭
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Chaplain
of His Holiness / Kaplan Sr.
Heiligkeit
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司教総代理
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vicargeneral
/ Generalvikar
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司教座教会参事会員
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canon,
capitulary / Kanoniker,
Domkapitular, Domherr
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首席司祭・司教補佐・修道会長など
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dean,
prior / Dekan, Prior
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司祭
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priest
/ Priester
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司教冠(ミトラ)
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miter
/ Mitra
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- 神聖ローマ帝国の教会領主(領主司教など) Geistliche
Fürsten
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皇帝より世俗の君主権(レガーリア)を授かった聖職者は、紋章図では、そのことを表す剣が、諸侯帽・諸侯冠と共に描かれました。
下図は剣と司教杖の原則的な位置関係です。しかし、当時描かれた紋章図や宮殿などのレリーフの紋章、聖職諸侯が発行した貨幣に刻まれた紋章では、この原則は遵守されていません。
また、盾の上に司教冠が描かれる場合、諸侯帽は紋章ローヴの頂に描かれます。
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大司教・司教および
ベネディクト会修道院長
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修道院長・女子修道院長
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大修道院長
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Fürstbischöfe,
Fürstäbte & Fürstäbtissinen
des Benediktinerstiftes
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Fürstäbte,
Fürstäbtissinen, Fürstpröste
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Fürstäbte
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司教杖の頭が外側を向きます
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司教杖の頭が内側を向きます
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大修道院長やミトラ(司教冠)を授かった修道院長は、諸侯帽とミトラを並置します
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