病 院

お迎えしたらまず健康診断、その後は春秋に1度ずつ健康診断に連れていきます。
堺市にある、中津動物病院がこのコたちの主治医です。関西には他にも評判のいい病院は色々あります。きちんと鳥の診察が出来る病院を探しましょう。

鳥さんは病気を隠します(甘えたのオカメインコは不調を人間に訴える、とも言いますが)。お医者さんが診断して全て分かる訳ではなく、飼い主でないと分からない異常もあると思います。そのためにも、健康な普段の状態を把握しておくこと、異常を感じたらなるべく早く主治医にかかること、が大切です。

病気については、素人が中途半端に書きたくないので、あえてこのページでは触れません。専門書も出ていますし、十分に知識を貯えられることをお勧めします。

オカメパニック

気が弱い(コが多い)オカメインコは地震、夜中のちょっとした物音等で大びっくりしてケージの中でパニックになり、むちゃくちゃに飛び回り、挙げ句の果てはケージで羽を挟んで羽を折ったり怪我をしたり。これは海外でも『Night Fright(夜の恐怖)』と呼ばれ、報告されているオカメインコによくある現象です。

まず、羽根が抜けます。大事な風切羽も大抵の場合抜けてしまい、生え変わるまで飛ぶのに支障をきたすことになります。生育途中の羽根が折れたら、かなり出血します。それから、翼に裂傷をおうこともあります。鳥さんは外傷には強いので、出血が止まれば食欲・元気などの様子を見て、大丈夫なようであればそのままにしておいて構わないと思います。様子がおかしいようであれば、病院へ。ひどいパニックになると、翼を骨折することもあります。

パニックを起こさないようにするのはなかなか難しいと思います。就寝時も真っ暗にせず、豆電球などをつけておくようにすると多少は効果があります。また、小心は鍛えて治す。普段から、大事にするあまり静かすぎる環境に置かず、物音(ドアの開閉、電話やチャイムの電子音、掃除機など)やケージの揺れに慣れさせておきましょう。

ただし、地震の場合は純粋に『恐い』ようなので、どうしてもパニックは起こりがちです。鍛えて起こさせないようにすると同時に、起きた場合でも怪我を最小限に留めておけるようにケージ内のレイアウトを見直します。深夜に身体に触れた時にびっくりしてパニックを誘発するような吊るしおもちゃ、パニック時に足をひっかけそうなおもちゃ、多すぎる餌入れや止まり木。寝る時だけでも極力シンプルなレイアウトにしましょう。

パニックが起きてしまったら・・・。可能な場合はすぐに駆け付けてあげてください。ケージ内で暴れている鳥さんの前で、静かにそのコの名前を呼んで落ち着かせます。飛び回ることが治まっても、まだ冠羽は全開で心臓はバクバクいっています。落ち着くまで色々と話しかけてあげてください。パニック時にはこちらもあわてますが、落ち着くまではケージから外には出さない方がいいです。部屋中パニックで飛び回られると大変です。ふっくらとなり、羽根づくろいなど始めたら一安心です。また寝かせたり、手に止まらせて『恐かったねー』と話しかけたり。

一時は、ケージの網目に布を巻こうかと真剣に考えたほどでしたが(^^ゞ 飼い主もある程度慣れてくるものです。

爪切り

『片手でしっかりと保定し、片手で切る』が基本ですが、保定し慣れていない飼い主と鳥さんには至難の技。ゆかり家では、ケージの天井部分に乗せて金網を掴まらせ、ケージの中から爪を切るようにしています。慣れるとなかなか便利ですよ。

体重測定

キッチン用のデジタルはかりが便利です。我が家ではそのままでは恐くて乗ってくれないので、プラスティックのケースにタオルを敷いて乗せます。慣れて、計り終えるまできちんと待っていられるようになりました。

雛や体調が悪い時には毎日(朝晩でも)、健康な時は週に1回ぐらい。少し気になるぐらいの時は、あえて毎日計らず、3日に一度ぐらいにしています。多少の増減はつきものですし、それで動揺しないためにも。

体重測定は毎回決まった時間(そのう内の餌の入り具合が同じ時)に計るようにしましょう。

水浴び

わたしが働いている我が家では、週末の暖かい日の午前中、放鳥の最後に水浴びをさせます。プラスティックの植木鉢用のトレイがお風呂代わりです。室内で、タオルを敷いた上に水を張ったトレイを置くと、水浴びしたいコはいそいそと近付いてきます。中でばちゃばちゃしたり、外で水をかけてもらうのを待っていたり。どちらも、人間が手で水をかけてあげることになるので、床は結構しぶきで濡れます。冬場は、水浴びしたらすぐに暖かいケージ内でゆっくり乾かせるよう、ケージのお掃除やごはん替えを全て完了させてから水浴びです。従って、人間のしたい時間にさせているようで申し訳ないのですが、仕方ないですね。

このトレイで水浴びできないコには、ケージの中にいる時、外から霧吹きで水をかけてあげると喜んで翼を広げることがあります。部屋が濡れないのはいいのですが、ペレットを取り出してからにしないといけません。また、ペットヒーターに水がかからないよう注意します。

いずれにせよ、個体の差はあるものの、オカメインコはさほど水浴びが好きな鳥ではないようです。どうしても嫌がるコには、無理をさせる必要はありません。

闘病記

シェリの闘病記ーそのう炎ー