
| * |
|
#23「ソラリス」
|
|
今の時代に二元論を拒む勇気 |
|
実際に見るまでは少しだけ不安だった。アンドレイ・タルコフスキーの大傑作『惑星ソラリス』(1972)をリメイクするという企画そのものの無謀さ。165分というタルコフスキー作品の雄大な長さに対して、『ソラリス』はわずか99分しかなく、大切なことを表現し損ねているのではないかという心配。そして全米公開時の批評・興行両面での惨敗ぶりである。ところが、この映像世界に心を奪われてしまうのに上映開始後10分もいらなかった。才人ソダーバーグのフィルモグラフィに、また1つ大傑作の追加である。 [参考] |
|
eriko's notes : 残念ながら未見です。N氏の言われるようにそんなに劇場がガラガラでは、いつ上映が打ち切られるかわかりません。観に行けるかな? *プロメテウス:ギリシャ神話で、人類の滅亡を企む神が人間との食べ物の分配を決める時に、人間の味方をしてゼウスの裏をかいた神族の一人として登場する。怒ったゼウスが人間から火を取り上げるが、プロメテウスは奪われた火を人間の手に奪い返した。 |
CineCritique menu <-- 22 <-- here --> 24