2006.7.12 マイペースで、ガンバレへっぽこ親子
この無謀ともいえるプロジェクトは、去年母親からの「富士山に登ってみたい」という何気ない一言から始まりました(汗)
お世辞にも若いとはいえない歳の母親と、歩くのが大嫌いな私。
「とにかく無理をしないで、行けるところまででいいじゃない」っていう気楽な気持ちが、2人の合言葉。

   

富士登山支援サイト(?)で「楽しいからオススメ」という理由だけで、実はマイナーな「須走ルート」を選びました。
2人とも登山用の杖は持っていたんだけど、お約束で買いました(笑)金剛杖1100えん。
ここに続けて、焼印を押してもらうんだって。
PM0:30。いよいよ長旅の始まりです。しばし下界ともお別れか・・・
最初は、うっそうとした山道を登ります。
いきなり小雨がそぼ降る中の、登山の始まり。コンビニで買ったレインコートがさっそく役立つなんて・・・涙
だけど、このルートは緑がたくさん!写真を撮るには惹かれる被写体がたくさんあって、これじゃ自然にのんびりペースになっちゃうね(笑)
一歩一歩ゆっくり踏みしめて、疲れたら森林浴でリフレッシュ。
ところどころに、あたたかいメッセージ付きの指標があるから、山の中で迷うことはありません
岩の下から、にょきっとだんご3兄弟。ちいさな生命のエネルギーを感じます。
それにしても疲れてきた・・・トレッキングは延々と続く。
目の前に立ちはだかる、岩山。
ココをどーやって登れと・・・
次は「SASUKE」ですか・・・??
もうイヤっっ!って思った次の瞬間、急に視界が開けてきました。ここからは火山灰の道、いよいよ高いところに向かいます。
雨も止んだね。風に吹かれてガスがふわぁ〜っとかかると、殺風景な山の斜面もこんなに幻想的。
こんなところでも、強く咲いてます。
高山植物って、ものすごいパワー感じますね。
不思議なかたちの葉っぱ発見。
「ジーク・ジオン!」と敬礼したくなるのは、私だけでしょうか???
ホラ、あれが明日私たちがめざすてっぺん!・・・って、遠すぎだよ(汗)
PM2:30。そんなこんなで、最初の小屋がある6合目に到着。みんなココで、ほっと一服タイムです。
ハナ。看板娘だそうで(笑)
最初の焼印タ〜イム♪小屋のおやっさんが、気合いを入れて・・・
焼きを入れる!
ハイ、200えん。
とりあえず一休み&記念撮影をしたら、気合い入れて出発しよう。
またしばらくは、爽やかな風景の中を歩きます。
道は少しずつ険しくなっていくけれど、木々のトンネルの中を歩くのはやっぱり気持ちいい〜〜
少〜しずつ、頂上が近くなってきました。
ベリー系の植物かな?すごく可愛いこのお花は道ばたにたくさん咲いてました。
ジャングルのような様相も。。。いろんな「顔」のあるこのルートは、けっこう飽きません
PM3:30。「やった〜7合目に到着!」・・・と思ったのもつかの間、本六合目だって(涙)ぬか喜びでした。
で、おきまりの焼印。
小屋のおやっさん。すごく気さくでおちゃめなオヤジでした。
「オレが撮ってやるよ」って言うから一眼レフ渡したけど、ばっちりです!
蜂やら蠅やら、ナニゲに虫がたくさん寄ってきます。アタシ、臭くないよね???
母「ああ〜〜〜まだ遠いよぉ・・」
さて、宿までもうひといき。ガンバロウ。道の脇に咲く花も応援してるよ
「楽しく登ろう」ってもねぇ・・・この頃から、風景も殺風景になり自分の呼吸だけが聞こえます。
母、登る。
ガンバレ、母。
ひとやすみ。ま、焦らず行きましょ。
PM5:00。標準タイムから比べるとかなりのんびりペースだったけど、今日のお宿・七合目の「大陽館」に到着!標高3000m(感涙)
ここが今日の泊まるところかぁ・・・ホントに山小屋だ(笑)
中は、二段ベッドのタコ部屋です。男女の区切りなどあるわけない(汗)
そして、布団は2人で一枚だそうです(爆)こーいうところで「快適」を求めるほうが間違ってるってことですね。
わくわくの夕食タイム。普通、どの小屋もカレーライスが主流なんですが、ここは「ハンバーグ」なんですよハンバーグ!味にはとくに触れませんが。
富士山の5合目からは、すべて自家発電。この小屋は風力発電で電気がついたり、テレビが見られたりします。
夕食をとりながら、皆さんでだんらんタイム。こーいう場に来ると、知らない人どうしでもすぐにうち解けられるのがとても幸せだったりします。
ベッドの通路を照らすライトも、寝る人、夜中に出発する人、それぞれに負担のないようにやんわりと照らします。
眼下に見えるのは、山中湖畔。ああ〜〜〜今日一日、あっという間だったなぁ・・・明日、素晴らしい一日を母と過ごせますように。