|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
2012.4.22.日 原稿が落ち着いたので家具の大移動&大片付け中です。 受験勉強の時から変わらない状態で仕事してたので、仕事しやすく家中の本棚を仕事場に集めたりしてます。 小さい時から自分の部屋を与えられていなかったのですが、仕事場を作る事で物の置き場所を決めてすっきりさせたいです。
これは納戸に収納するもの。全部入るかな。このダンボールの殆どが元々家にあったものだというのがびっくり。さすがに足りなくなってスーパーに貰いに行きましたが…。
初めてCDの棚が出来ました。あまりCD持ってないです。カセット用の幅らしく、この向きでしか入りません…。 一番下がピアノの先生がダビングしてくれた参考用カセットで、下から2番目がFF5や6のCD、あとは僕ショパドラマCDとクラシックのCDです。
初めて大型本の収納コーナーが出来ました。 僕ショパ関係(電撃Girl's Style・B's-LOG・月刊ショパン・公式フォトブック・東京乙女ガイド2011…色んな本に載せて頂いて本当に有り難いです)、電撃PlayStation、つくものがたり公式読本、チャリティ同人誌、美術男子、photoshopメイキング等です。
初めて資料本の収納コーナーが出来ました。月刊ショパン2011年2月号で載せて頂いた写真は実は本棚では無く、撮影用に並べただけのものでした…。 あとは限られたスペースしかない本棚に、何回も読み返す漫画・作画の凄い漫画・これから必要な本を並べようと思います。
昔の絵も色々出て来ました。これは十数年前の美術の授業の小下絵(色付きラフ)です。本番はこれの数倍の大きさの紙に描きます。 こういう絵よりも漫画の顔を描く方が私には何倍も難しいです。
先日発売されたショパン全書簡を買いました。今まで見た事無かった詳しい情報も載っています。 父の寄宿学校に集まった生徒達はショパンと一緒に寝てたそうです。 11話でショパンがティトゥスの布団に潜り込む話を描きましたが実際にもあったかも!? 機会があれば僕ショパの解説等、謎の多い歴史をより正確に近づける為、新しい情報が出る度に反映させる事が出来たらいいなと思いました。 idiskが無くなってしまうらしいので6月までにサイトを移転せねばです。今の所今アカウント持ってるブログに中身を移して引っ越そうかなと思ってます。 2012.4.6.金 「僕のショパン」のドラマCDでピアノを演奏して下さった安達朋博さんのコンサートに行ってきました。場所はエルセラーン大阪。 客席から遠くの舞台を眺めるホールとは違って、サロンスタイルでケーキとドリンク付き。安達さんとお客さん達の距離がとても近かったです。 一面にお花の敷きつめられた真ん中に白いピアノがあり、王子様的な素敵な空間。作品解説やトークも織り交ぜながらの楽しいコンサートでした。
プログラムです。生で初めて聴いた曲が多かったです。ショパンの幻ポロでは泣きそうになりました。 僕ショパの最終回に選んだ曲という事もあり、ショパンの人生の終わりやリストの幻ポロ評を思い浮かべながら聴きました。 初めて聴く曲は勿論ですが、好きでよく聴く曲も安達さんの演奏はほかと全然違う印象を与えてくれるので、ハッとさせられる所が沢山あってとても聴きごたえがありました。 終わってからご挨拶させて頂けて感激でした。記念撮影されてる方もいらっしゃいました。8/5にはいずみホールでコンサートが開催されるそうで楽しみです。 安達さんのブログ〜http://tomohiro-pf.jugem.jp/ 僕ショパ2巻の事も書いて下さって凄く嬉しかったです。有り難うございます(涙)。 この日はコンサートに出かける前にお電話がかかってきてフィッティングにも行ってきました。 今、オーダーメイドで19世紀テイストの入った服をお願いしているのです。連載中に出来ればもっと良かったのかもだけど外に出る暇が無いので、終わってから即動きました。 デビュー前に作った服をここでUPした事がありましたが当時からこのサイトをご覧下さってる方はいらっしゃるでしょうか…。 欲しい服が市販で無ければ作るしかない!…でも、授業で作ったスカートはしっかりしたものが出来たけど、個人的に作ったシャツは洗濯に耐えられなかった…。 なのでオーダーメイドのお店を探す事にしたんです。朝ドラのカーネーションも私の背中を押しました。 学生の頃は毎年・毎シーズン新しい服が欲しかったけど、殆ど外出する事が無い今は気に入った服を長く着たいと思う様に変わりました。 中高テニスで10kg筋肉太りしたのが元に戻り、学生時代の服が体型に合わなくなった…というのもあります。 また画像をUPしたいと思います♪ コルセット、昔の様に24時間身に付けてウエストトレーニングをされてる方もいらっしゃるそうです。毎日着用すると締まってくるらしい。 私は絵仕事中は無理なので睡眠中に着用する事にしました。はじめは寝れませんでしたが3日くらいで慣れてきて普通に眠れる様に。 肉と骨が柔軟になってきたのか(?)日に日に背中の編み上げの幅が縮まっていって楽しくなってきました(笑)。 私の場合絞る事より綺麗に着こなすのが目的なのですが、18インチフルクローズを目指すか…因みに買ったのは18インチ。まだまだ背中が開いてます。 本格的に画材や書類の片付けをしなくては…あと読書は2000Pくらい進みましたがまだまだ足りない…。 2012.3.26.月 19世紀が好き過ぎて、19世紀創業のイギリスのコルセットメーカーの本格コルセットを買ってみた。 今の時代も愛用者が多いそうで、日本でも手に入るんですね。見るだけでなく使えるリアル19世紀アイテム、テンション上がります♪
リボン付きの箱で届いてびっくり。
着用ビフォーアフター。昔の絵の中の人みたいなラインになってる! 画像では分かりにくいですが平たい体型が筒型になり、肋骨のボコボコが無くなって綺麗なラインになりました。
後ろ。執事に引っ張ってもらわなくても一人で着用出来ます(笑)。着物の帯を締めている感覚に近いかも。体は曲げにくいのでお行儀良くなりそう。 しかし、コルセットを着用すると細くなるのかと思いきや、これ以上無理って所まで締めてメジャーで測ってもヌードサイズとあまり変わらない…。 コルセット自体が分厚いので、中身の私の体は大分締まっているとは思いますが…やはり執事が必要なのか(笑)。 締まりやすい体と締まりにくい体があるそうで、体型や肉質によるそうです。でも見た目のラインが大分変わるのが素敵です。 アウターとしても着られるデザインのものを買ったので機会があれば外に着て行きたいと思います。
外すとこんな感じです。 世界中で同じ服を着ている現代と違い、鎖国時代の日本と西洋の文化は異質なものだと思っていたけど、実は共通点が多いのではと思いました。 コルセットと帯の締め上げ感は似てるし、盛り髪、床を引きずるロングドレス、豪華だけど着るのが大変な所等とても似てます。 情報を共有してなくても文化が同じ様な変遷をたどっているのが面白いなと思いました。 2012.3.10.土
3/10、「僕のショパン」2巻が発売です!ぜひ読んで頂けると嬉しいです♪ amazon 7net アニメイト 楽天 表紙は今回も見返りショパン。ベッドにショパンゆかりのアイテムを描きました。裏表紙は漫画の1シーンです。 色は柔らかい白に淡いピンクとグリーンに金の装飾、実際のショパンの部屋の色調を取り入れてみました。 カバー下はカバー絵CGのメイキングを公開しています。これはなかなか無い試みかも!? おまけページには2〜10コマ漫画21本と、語りや史実の解説を沢山書きました。 本編には描ききれなかったショパンと周辺人物達の面白・恥ずかし・びっくりエピソードや、萌えネタ、創作ネタ、私なりの発見等色々です。 ショパンとリスト、2人セットで書かれた伝記は私の知る限り見た事が無かったのですが、色々読み比べて2人の関わりを探り出してまとめました。 KYで伝わらないリストの片思い。ショパンが意識しても気付かないリスト。仲が深まるチャンスの度にすれ違う…2人の関係、本当に可愛くて切ないです。 リストをはじめとする同時代人達の妄想の中のショパンを描いたりも。 色んな可愛いものに例えられたり、ショパンは現実でも妄想の中でも皆に可愛がられいじられる萌えキャラだなぁと改めて実感(笑)。 ほかにはピュアすぎるショパンの手紙やヒラーの前ではキャラ崩壊するショパン等々。 音楽家達の葛藤や真摯な想いも現代に共通する創作の仕事の現実と絡めながら書きました。 2巻の準備は連載が終了していたので時間をかけておまけページを全部埋める事が出来ました。 ↓アニメイトさん用のメッセージペーパーにはこちらのイラストを描き下ろしました。
生まれたてのお花の妖精・ショパンです。リストの妄想の中のショパン。リストが著書「ショパン」でショパンをそっと花びらを開く花に例えていたので絵にしてみました。 この絵を描いてから、お花のつぼみの中には妖精ショパンが隠れているかもしれないと、リストの妄想が私にもうつってしまいました(笑)。
この作品を発表させて頂けた事、感謝と創作の喜びで胸が一杯です。 連載漫画は最後まで描くのが難しいです。途中で終わらなければならなくなる事をずっと恐れながら描いていました。 毎月読んで下さったりコミックスを買って下さったりした読者の方々の応援のお陰で、こんなラストにしたいと思い描いていたまま締めくくる事が出来ました。 本当に有り難うございます。 いつか人生を振り返る時が来た時、漫画家になって良かったと温かい気持ちで思い出せる作品になると思います。 2年間2巻の間に絵柄が大分変わりました…。
↑元々こんな絵で、
↑投稿する為にこんな絵にし、
↑そこからまたこの作品でこんな風に。作品変わる度に絵を変える方ですが、それでも瞬時に新しい絵に定めるのは難しいですね。
同期の遠山えまっち先生からドラマCD付きコミックスを頂きました!お互いのドラマCDを送り合ったんです♪ ドキドキが一杯でした〜描き下ろしや特典も盛り沢山で凄く楽しませて頂きました。お手紙には直筆イラストまで描いてもらって感激です!
友達から届いたバウムクーヘンと編集さんから頂いたチーズケーキです。有り難うございました。 バウムクーヘンの箱が本型になっててびっくりです。 連載が終わってからも暫く原稿生活が続きますが、時間が出来たらバナーやトップ絵変えたりサイトも見やすく改装しなきゃですね。 2012.3.1.木 今度は部活の後輩さん達と超久々にお会いしました。本当に久々だったのでそれぞれ数年間の報告をしました。 卒業後間もない頃は学生時代に戻りたいという言葉が飛び交ったものだけど、今共通してるのは若い頃には戻りたくないという事。 皆色々乗り越えて来た証、お互い嬉しい事だと思いました。 今よりも昔の方が年を重ねる不安が強かったです。 私の場合は漫画家志望だったので、10代で漫画で何も結果が出せなかった事で、成功と失敗以前の努力する事への不安で一杯でした。 どうせ上手くいかないなら無駄な努力で時間を浪費すべきではないかもと、学生時代の私は思う事もありました。 でも結果がどうであれ、全てを捨てて何か1つの事に真剣に打ち込んだ経験こそが自分の財産になるのだと、今は分かります。 その経験が無ければ何をしても中途半端で何も始まらない。後悔だけを引きずって生きてしまったでしょう。 とにかく行動してみる事が大事だと感じました。 世の中は正しい事が通る様には出来ていない、前進するには間違いに手を染めなければならない、と理不尽に感じる事も多かったです。 それでも、苦しみながらも前進出来る方法を選択してきました。 それが良かったのかは分かりませんし、それによって消えない傷も多々あります。 でも何も出来ずにじっとしたままよりは何かをする方がきっと良い。 その過去が無ければ、新しく感じる事が出来た喜びや嬉しさにも出会えなかっただろうから。 …そんな話も共感し合いながら話せたのも嬉しかったです。 自分を取り巻いている流れみたいなものが人それぞれ違って、私の場合は何かする時一旦全部捨てる必要に迫られる事が多いです。 なので色々と失うものが多く、それは辛いですが、自分には必要の無いもの・自分の真実に反するものだと思う様にしていますし実際そうだと思います。 何も失わなくても、それが嘘で固められたものであり、自分も嘘を演じ続けねばならない方がもっと悲しい。 …なんか、人生を少し振り返られる年代になったんだなと、久々に懐かしい方々と話をして思いました。 まだまだこの先も不安や迷いと葛藤していくだろうけど、あの何とも言えない状態を抜け出して、皆自分の人生を歩み始めているというのを感じ合う事が出来ました。 2012.2.16.木 今月はイラストのお仕事がメインな感じです。先日久々の外出で友達に会えて嬉しかったです。 僕のショパンがついに最終回を迎えてしまいました。30話は「ショパンとリストが繋いだ未来」です。
描くのが辛いシーンも沢山ありました。泣きましたというご感想をいくつも頂けてとても嬉しかったです。私も泣きながら描いていました。 もっと早くからショパンやリストを知っていたかったとも思いましたが、何年か仕事をしてから出会って良かったとも思っています。 同じ勝負の世界に生きる仕事での経験や感じてきた事が音楽家達の書簡や著作にそのまま書かれていて、こんなに共感したり憧れたりした事は今まで無かったです。 今まで自分の身に起こった事はここに向けて繋がる為にあったのかもしれないと感じました。 歴史には色んな解釈があり、本によって記述も違い、どれが真実なのか判断するのは難しいです。 私は同じ創作者としての経験と感情を生かしながら、出来るだけ偏見を取り除く事を心掛けてそれぞれの人間模様を描きました。 未熟故、どこまで表現出来ているかは自信がありませんが、それを作品として描く機会を頂けて、沢山の方に読んで頂けた事は、作家としてとても幸せでした。 ドラマCDや雑誌等で特集して頂けた事は、自分の作品を展開して頂けた喜びだけで無く、漫画・歴史・音楽等の融合した新しい試みとしてやりがいがありました。 一緒にお仕事させて頂いた皆様、読んで下さった皆様、本当に有り難うございます。 2巻は3/10発売予定です。1巻が早く出る事になったので2巻は1.5倍の厚さですが、内容的には区切りがいいかも。 2〜10コマネタ漫画や萌え語り、本を見比べて導き出した史実に忠実なリスショパ友情の変遷の解説等、おまけページもびっしりです。 カバー下は変わった試みをしてみました。発売日あたりにネタバレしようかなと思います。 アニメイトさんでまた描き下ろしメッセージイラストを付けて頂ける事になりました。生まれたてのお花の妖精・ショパンです♪ ショパンはこんなポーズしないかもと思いつつも、同時代人達の妄想の中のショパンはこんな感じ?…というイラストです。 ショパンの本棚様に毎月ご感想を頂けてとても励みになりました。有り難うございます。最終回、報われた思いです。 ショパンについて調べようとどの本を読めば良いか迷っていた時とても参考になったので、これから伝記本を読まれる方もぜひ。 赤川次郎先生の三姉妹探偵団6〜10巻の新カバー絵を描かせて頂きました。こちらです。 今回は5冊まとめて、全部で10巻に…緊張と嬉しさで一杯です。 漫画もイラストも描ける様になりたいと小さい頃から思っていました。私にとっても夢を叶えて頂いたお仕事です。 毎回様々な舞台や設定が楽しくて、ハラハラするのに温かい気持ちにもなれたりとても惹き込まれました。 2012.1.12.木 年賀状下さった方々、有り難うございました!お返事と昨年のお手紙のお返事等、2月頃にお送りしたいです。 節分過ぎると寒中見舞いではなく余寒見舞いになるのか…昨年は寒中と書いてしまった気が…。 今月のスケジュールが大変な事になっています…。サイボーグの様に働きたくても現実的には体がついていかないから、週1、少なくとも月1で休日を作らねばと…仕事続ける為に。 僕のショパン28話と29話、配信中です。シューマンとメンデルスゾーンのまとめ編。
シューマンは明るく、メンデルスゾーンは悲しげな終わりにしてみました。 シューマンの晩年は、結婚指輪を捨てたり川に投身自殺未遂したり、精神錯乱(若い頃の梅毒の悪化)で入院したりと悲しいエピソードが沢山あるのですが、音楽家としての使命を見つけたというまとめ方にしました。 不安定な音楽の道を母に反対されて法科大学に進学させられたり、遅れを取り戻そうと間違った無理の仕方をしたり、酒・煙草・女(と男)に荒れたりと、多くの若者と変わらない悩みを抱えながらも、ショパンの音楽等との出会いで立ち直って素晴らしい作品を遺したシューマン。 それが一番描きたかったです。 というかシューマンの荒れ方は過激すぎて…音楽家を貶める様な暴露漫画にはしたくないです。男色シーンは少しだけ入れましたが(笑)。 荒れ方を真面目な絵には出来ないけど(年齢制限ものだから…)、コミックスのおまけページでネタ的に触れようかなと思ってます(笑)。 「ロマン派の旗手」という本にその辺のエピソードが詳しく書かれています。シューマンの項目の見出しが●●エロスとかだった気が。 初めて読んだシューマン本がそれだったので衝撃でした…。ヴィークがばら撒いた「シューマンの品行不方正」の内容はこれらが暴露されていたのでは…。 クララみたいにリストに複雑な思いを抱えてた音楽家は沢山いそうで、リストには悪気は無いのに(多少KYですが)リストは誤解されやすくて気の毒です…。 クララについては「真実なる女性」が参考になりました。 楽屋でショパンとメンデルスゾーンがじゃれあうのを見て萌える話・シューマンとワーグナーの散歩・革命に参加したワーグナーに呆れる話・メリティスと比べたらマイアベーアなんかピグミーだ!とシューマンがリストにキレる話等盛り沢山です。
メンデルスゾーンと言えば一般的には、裕福な家に生まれて明るい曲を書いて幸せな一生を送った人、というイメージだと思いますが、そうでは無い部分を多めに描きました。 周りの人が豹変したり、人の心が簡単に離れたり、馬鹿にされていたり…メンデルスゾーンほどの人でもそんな悩みに苛まれていたのだなと共感でした。 冒頭の、曲にタイトルをつけない理由の話は、「三代のユダヤ人」という本の注釈にちょこっと書かれていたものですが、成る程!と目から鱗が落ちました。 ベルリオーズが音楽シーズンやオケについて語る所は、「音楽のグロテスク」や「管弦楽法」からです。(バッタの例えは別の人のものです。) 貴族はコレラを恐れて田舎に行ったのに、犬の数程いる音楽家は死なない。という例えも別の人が言ってた様な。 今と昔のクラシック音楽・音楽家の違いにびっくりです。大量に生まれては消えていく時代、それだけ活気も凄そうです。 オケの事が分からない私は管弦楽法には期待してなかったのですが、有り得ない当時のオケや指揮者の話が面白おかしく書かれてて凄く楽しめました。 次はいよいよ最終話です…3話分のボリュームをまとめた内容になってます。辛かった…が希望の無い内容にはしなかったつもりです。 初めてだらけの連載でした…好きなショパンやリストを仕事で描かせて頂けるなんて幸せでした。全う出来たのは毎月読んで下さる方のお陰です。 最後までご覧頂ければ幸いです。 僕ショパのコスプレをして下さってる方が外国にいらっしゃるのを見つけて、びっくり&凄く嬉しかったです。こちら。私の絵より何倍も絵になってる…美しすぎる…。 2011.12.23.金 「僕のショパン」がニコニコ静画で配信して頂ける事になりました! 12/22に第1話配信、毎月第4金曜日更新予定ですのでよろしくお願い致します。 http://seiga.nicovideo.jp/watch/bk1105 新しくお知らせ出来て嬉しいです。有り難う御座居ます。 今年は喪中なので年賀状は寒中見舞いでお返事させて頂こうと思ってます。2月頃になりそうです。 元旦だけ仕事がずれ込んだ予備日にする予定でしたが、クリスマスや元旦は原稿やネームで埋まりそうです。 ここ数ヶ月で色々描かせて頂いたイラストのお仕事、発売は来年になるのかな。またお知らせさせて頂くのが楽しみです。 2011.12.6.火 僕のショパン27話。大っ嫌い…!
ショパンとリストが心の中を直接ぶつけあう事はあったかどうか分からないけど、お互いこんな葛藤を抱えていたんじゃないかというのを描きました。 リストのセリフはショパンの演奏会評より。ショパンを絶賛しながらも、ショパンは守られた特別な存在だという事を羨ましく思っていたのが窺えました。 お互い自分に無いものを持った憧れ且つ壁になる存在。好きだけど嫌いで嫌いじゃない、個人的・芸術家感情が入り交じって、複雑で難しい。 リスト著ショパンによるとショパンは、自分が仕事で有利になる為に根回しをしたり誰かと徒党を組む事無く、孤高を貫いて音楽に打ち込んだそうです。 芸術を追求するよりも有名になって金持ちになる為に媚を売る事だけに必死な有象無象の音楽家(次号で書きます)が多かった中、ショパンの様なやり方にリスト達は励まされたそうです。 雑誌の方向性と作家の信念に置き換えて想像すると、私は共感出来る様な気がしました。 皆の輪から1人外れて違う道を歩む事、自分の大事な人に望まれず価値の無いと見なされていた道を歩む事は、凄く勇気が必要で孤独だったと思います。 だからそれで成功しても、出し抜いて成功してやったぜ!と思うよりも、犠牲にしてきたものの重みの方が大きかったんじゃないかなと。 ショパンにとっては羨ましがられるのは不本意だったのかも、と思います。 音楽活動では孤高を貫いたショパンですが、性格は孤独が耐えられなくてとても寂しがり屋さんでした。 祖国を離れたパリで過ごす孤独さだけでなく、音楽への孤高な取り組み方も心の孤独に拍車をかけていたのかなと思いました。 リストは目立ってしまうせいで多くの音楽家にライバル視されタールベルクやクララにもあからさまに避けられているのが可哀想で…本当に孤独だったと思います。 目立つ分、想像を絶するストレスに浴びせられていたと思います。 私も今まで仕事や生活に影響ほ及ぼす様な精神力を奪われる事態に何度も遭ってきましたが、私と比べ物にならない程表に出ていたリストがどんな思いをして来たのだろうと思うと胸が潰れそうです。 リストはその辛さを自分の辛さとしては書いてないと思うけど、著書で批判眼を炸裂させています。 リスト著ショパンはショパン萌え文章以外にもリストの溜まりに溜まったストレスを垣間見る事が出来る本ですね。 ショパンが父に書いた手紙は本に収録されていませんでしたが、父からの返信はショパンがリストについて滅茶苦茶書いた事に驚いている様子でした。 ショパンは父に本音を書きつつも、表向きにはリストとの友情を壊さない様にしていると書いた様です。 最後の父のセリフはその後(死後も)の2人の関係を予知していて、ショパン父のものを見る目の確かさにゾクッとしました。 僕のショパン26話。僕は天使じゃない、毒キノコだ!
ちょっとずつ書き溜めてUPしようとしていたのですが先月中は無理だった…。 ショパンの毒舌を集めて1つの話にしました。毒舌はなんでも言える間柄のワルシャワ音楽院でショパンと同級生だったユリアンに宛てたものが多いです。 レルシュタープの「ホ長調を♭で書くな!」は私の意見です。 シューマンも言う様に、ショパンは異名同音調で書きたがらなかったので、♯や♭だらけの楽譜があります。 当時は♯や♭が多いだけで批判の対称になったそうです。 ホ長調をあえて♭で書いたという事は、ホ長調らしい明るいイメージでは無く、黒鍵が増え過ぎて曖昧になった複雑なイメージで弾くべきなのかな。 そのへんからも作曲家の意図を探れるのかなと思いました。 ショパンのユーモアたっぷりの比喩も色々描きました。 ショパンが出版社を「僕の血を吸うシラミども」と言ってたのでプロットやネームを出し辛かった…が史実なのでしょうがない(笑)。 リストの「ショパンはちょっと触っただけで花びらを落とす昼顔の花」もそうだけど、突き抜けた比喩表現能力ですね。 後世に名を残す人はその分野だけでなく、発する言葉も一級品だなと思いました。 この回で描いた1841年のコンサート、この成功はとても大きかったみたいです。 これで「ショパンはリストと並んだ」と評される様になったみたいで、それまではベルリオーズの方が格上だった様です。 出る事になった経緯は、友達に「出ろ出ろ」といじられたから(笑)。それを見たサンドがいじられるショパンに萌えていた事が手紙で残ってます。 ショパンをいじってコンサートに出ると言わせた友達が誰なのかが気になる!(本にはそこまで書いてなかった) ショパンと仲直りしたくて演奏会評まで書いたリストの健気さも可愛いです。 でもショパンはリストに書かれるのを嫌がってて…リストの報われない片思い!(笑) ほかにもリストはショパンの金銭問題にあれこれしようとしたらしいですが、ショパンにはそれが「短気なハンガリー人」という印象にしかならなかった。 空回ってばかりの可哀想なリストです…。 先月と今月、以前描いたイラストと同じシーンを漫画の中でも描きました。 僕のショパンは全160Pか320Pではじめに選択する様言われ320でお願いしたのですが、そろそろラストに迫って来ています。 小さい頃一番ハマったテレビアニメがナディアで、そこで初めて19世紀パリに興味を持って、今仕事で好きな世界に関われている事に本当に感謝しています。 2011.10.31.月 僕のショパン24話、ショパンとサンドのマヨルカ島旅行。
結婚出来ない2人にとっての新婚旅行みたいなものだったのかもですね。 冒頭の様にキュスティーヌは吸血鬼サンドがショパンを吸い尽くすと妄想し、リストはショパンとサンドが愛し合ったらショパンが壊れると妄想。 二次元も三次元も昔も現代も関係無く、萌えキャラは妄想の餌食にされてしまうと、ショパンの実話から知りました(笑)。 ショパンはマヨルカ島で喀血して寝込む事が多くて、サンドはよく散策や買い物に出掛けたそうです。 ショパンは不気味な部屋で1人でお留守番するのが怖くて寂しくて、その気持ちを言わずにそっとピアノで表現し、サンドが帰ってくると精一杯笑顔を見せようとしたそうです。 なんて健気で可愛いの!こんな可愛い行動を素で出来る青年なんて二次元でもなかなかいないのでは。 そんなショパンを見たらキューンとなってサンドも守ってあげたくなってしまった事と思います。 ショパンは刃物を持つと怪我する子だったみたいで、サンドが大工仕事をして家具とか作ったみたい。 マヨルカ島には歯ブラシが無くて島民に珍しがられた様です。 初めてイカを見てぞっとしたり。西洋人はタコが苦手と聞いた事がありますが、ショパン一行にはイカもグロテスクに見えた様です。 この頃はショパンとモーリスは仲が良かったみたいで、散策で見つけたものを持って帰ってショパンに見せたいとか言ってた気がします。 しかし、リストとサンドが恋愛関係の噂があったから、ショパンの彼女はリストの元カノ…これは複雑ですね…。 「死んでしまった!」と言うほど怖い妄想に取りつかれながらも雨だれのプレリュードの様な美しい曲を創って弾いてた事にサンドは驚いた様です。 リストが言うには、ショパンがサンドに惹かれたのはサンドがショパンに強い賞賛の念を抱かせたから、でも雨だれのプレリュードの陰の部分にサンドは気付けなかったから2人は完全には理解しあえていなかったとの事。 サンドはショパンの意識が戻った後、雨粒の音を聞いてあんなメロディーを創ったのか訊くと、ショパンは聞いてないと言ったそうです。 25話、ショパンの愉快な弟子達のお話。
「パリのヴィルトゥオーゾたち」というレンツの回想録に弟子の話が詳しく書かれています。 このセリフ、ショパンがほかにリストにどんな爪跡を残されたのか全部知りたい!(笑) ショパンはほかにも意味ありげな物言いをする事が結構あって、ショパンと話した人達は会話に引き込まれただろうなと。 音楽家について調べ始めた事、ショパンはリストを嫌いだったと思っていたので(ネット情報で)、この本でリストの紹介状を見てあっさり出てくるショパンに驚きました。 アマチュアとは会わないと言っているショパンがレンツに会う気になったのは、リストの事をかなり信頼してたからなのではと。 しかも、リストはショパンを理解出来ずショパンに嫌われたと思っていたのですが(一般的な説?)、この本ではリストはショパンの事を何でも知ってる。 著書「ショパン」でもリストはショパンを観察しまくっている。当時の周辺人物も、ショパンの事で何か頼むならまずリストに、という感じだったらしい。 これはショパンが知人以外を使用人に門前払いさせていたからで、レンツもそうだし次号の話でもリストに頼る人が出てきます。 複雑そうなショパンとリストの関係にますます興味がわきました。 ショパンが滅多に手紙を書かない事は、リストも著書で不思議がっていました。私は完璧主義だからかなと思いました。 文章のプロであるサンドと比べて自分は書く価値が無いと言ったり、ほかにもフランス語を書かなければいけない時に綴りか文法が完璧で無い事を詫びる文を付け加えていたりしてました。 閉じ籠って誰とも競わないけど実は負けず嫌いなショパン。そうでないと作曲を仕事には出来ませんものね。 マイアベーアがショパンに意地悪を言ったのは、怒った顔が見たかったからではと個人的に思ってます。 レンツもその時のショパンの美しさに驚いているので。おすましショパンをムキにならせるには作品を貶すしかなかったのだと…。 グートマンとティトゥスが似てるから好きというのも私の考えなのですが、肖像画も骨格とか近い気がするんですが…どうでしょう。 マッチョ・上品・ピアノが上手い…とグートマンとティトゥスには共通点も多いです。 レンツが知ってたという事はショパンのマッチョ好きは結構周りに知られていたみたいですね。マッチョ好きを打ち明けた経緯とその時のショパンの様子が気になる(笑)。 1コマネタとか、リストがパリを離れて戻って来て合鍵事件のあたりのショパンとのラブラブな(?)流れとか、描きたかった1〜10コマネタ、2巻のおまけページで描けそうです! 11月・12月は1話ずつの掲載です。 11月の26話はユリアンのパシリネタからショパンの久々のコンサート。ユリアンのキャラデザはマ王の時と同じにしました。今回は史実通り男です。 26話から辛い展開が続く…。ショパンのリスト評とリストのショパン評を同時に使って話を作ったら凄く悲しくなりました…。 ショパンの本棚様、僕ショパご感想と凄く有り難いご意見、嬉しかったです! 違う視点でまた違ったものに出来そうなので機会があればやってみたいです。 2011.9.30.金 僕のショパン22話。
丁度恋破れた頃、ショパンに誘いの手紙を送るキュスティーヌ。ショパンは自分を狙っていた男色家キュスティーヌの別荘に泊まりに行ってしまう…。 「慰めよう等とはしません」なんてキュスティーヌが言うからこんな話が出来てしまいました(笑)。 泊まりに行った時期は色んな説があるみたいです。それまでも何度か行ったとか、すっぽかしていたとか。 別荘はパリの近くで今はもう無いらしいのですが、グーグルで見たらキュスティーヌ通りというのがあって、この人の事なのかな…? ショパンを狙っていた、という以外は芸術に理解のある良き友人だったそうで、ショパンもずっと友人として付き合ってたそうです。 23話。サンドとの恋愛のお話。
サンドとの恋の始まりはじっくり描きたかったので描けて嬉しかったです。恋の終わりより始まりの方が断然興味があるので…。 恋愛・友情の決裂系ではモーリスソランジュ問題とかサンドとマリー・ダグーの揉め事は描かないかも…ページも無いので削るならそこかなと…。 サンドは酷い中傷にあってますが、売れっ子作家の批判のされ方は今も昔も変わらないですね…。 ショパンの恋愛観は純粋過ぎて可愛いです。美形でモテモテなのに恋愛に臆病なんてなかなか無いと思う。 後半サンドが恋愛観について語るセリフはグジマワ宛の手紙の内容で、あの長い手紙を要約したらこんな感じになると思います。 売春宿と修道院の例え、「思い出が汚れる」発言だけでショパンの過去を推測で言い当てるサンドの考察力は凄過ぎる。 恋愛というか人生のパートナーとしてショパンは守ってくれる人が欲しかったんじゃないかと思いました。乙女男子だし尚更。 24・25話は10/3更新予定です。 24話はマヨルカ島のお話。マヨルカ島はいっぱいネタがあるんですが一番はこれかなというのを描きました。 寂しくて1人でお留守番出来ないショパン28歳…シリアス調です。 25話はショパンの愉快な弟子達のお話です。 リストは同時代人の中でもかなりのショパン理解者だったらしいです。リストに何でも見透かされて微妙な気持ちになってたショパンが可愛い…。 2011.8.31.水 僕のショパン21話、ショパンとリストの合鍵事件。
リストの肖像画を持ってたりリストの風刺画を愛読してたショパンが可愛い。 漫画のこの描き方だとショパンがリストをベッドに導いた確信犯みたいにも見えますね(笑)。 それにしてもリスト、史実でこんな過ちを犯すなんて浮かれ過ぎ!よっぽど嬉しかったんだろうな! もしリストがショパンを手込めにしていたらドラマCDにはなってなかったと思います。 1話のネタバレを編集さんや声優さんにはあらかじめお伝えしてありました。 でも逆に史実がそうだったらどうなっていたんだろう…。 もっと萌え語りたい&1〜4〜10コマ漫画とかで追加ネタやショパンとリストがパリを離れてパリで再会するまでのまとめ等を描きたいです! しかし時間が…。それと今は気持ちを張りつめているだけで精一杯だったりします…。 9月は2話同時掲載、ショパンの妖精&天使ネタです。ショパンに萌えていたオッサン最後の1人。今度は本物です…。に対して危なっかしすぎるショパン(笑)。 合鍵事件もそうだけど、ショパンは寂しさMAXになるととんでもない事をしてしまいますね(笑)。 それからショパンの最後の恋。恋愛を真面目に描いてます。ショパン乙女全開です。 漫画はドキドキしてなんぼかもしれないけど、恋愛描写を興奮を煽る道具としてでは無く恋愛についてきちんと描いてみたいと思っていたので嬉しい機会でもありました。 2011.7.1.金 僕のショパン19話、いよいよタールベルクの登場です。↓は実話のセリフ。
批評に反論したリストと違い、ショパンはスルースキルが高かったせいか、対決に巻き込まれずに済んだみたいですね…。 これは見習いたい!(笑) 相手が自分に向ける目に否定フィルターがかかっていると、どんなに説明しても理解してもらえない可能性が高いのではと思います。 そこでムキになって消耗せずに、自分の持てる精神力を本来やるべき事だけに向けた方が建設的。 ショパンは慎重な性格と体が弱かった事もあって、そういうスルースキルに長けていたのかも、と思いました。 元気で長寿のリストやワーグナーはショパンより噛み付く事も多かったのかな。2人とも執筆家としても凄い量を書いててそのエネルギーに圧倒されます。 リストとタールベルクの対決は音楽や芸術の世界だけでなく、色んな分野に当てはまると思いました。 自分の目指すものを100%表現出来る能力を身に付けて、その信念が正しければ多くの人に伝わる筈、その結果自然と1番になれれば理想的。 だから特定の誰かに勝つ事なんて目標にする事は無いし、意味も無い。 でも周りからは1番かどうかで価値が決められる事が圧倒的に多い。何をするにも順位と数字がついてまわる。 自分の信念が正しいと証明する為には、誰かに勝って1番にならなければならない…。 リストが著書で書いている様に、芸術は本来人と人とを共感という力で結びつけるもの。絵も音楽も身分を超えて人を1つにして感動をもたらすものの筈。 しかしそれをもたらしてくれる表現者達は競争を強いられるという矛盾と理不尽さ。 …私は漫画の仕事でこれらを痛感してきたので、リストとタールベルクが単にライバルで相手を倒したいと思っていたとは思えませんでした。 実際、直接対決が実現するまで1年くらいかかりましたし(漫画ではあっという間ですが…)、どうやら乗り気では無かったみたいです。 しかし聴衆が盛り上がってるのに2人が嫌々対決するわけにもいかない…ノリノリのフリをして周りを納得させるのも精神的に大変だったと思います。 でも、ショパンやリストの様な、新しい芸術を切り開くという使命感を持って活動していた人の方が少なかったみたいです。 「有名になりたい」が第1の、小さい頃からちょっと得意だったものを自分の名誉の為の手段としか考えない音楽家達がとても多く、 パリの音楽シーズンで名を上げようと押し寄せる音楽家達がいかに酷いか、ベルリオーズが著書で書いています。 無名時代のショパンはウィーンの受け狙いの音楽に嫌気がさし、リストも金儲けの為の道化として金持ちにちやほやされる事に嫌気がさしていました。 漫画の中で描いた2人の譜面は特徴的な部分を抜粋してみました。 タールベルクの楽譜を今回の為に初めて見ましたが、新しい事をしよう!という意気込みが見ただけで感じられてとても面白い譜面でした。 聴いた感じも工夫が面白く、今無名なのが勿体無い…。超絶技巧的な曲が好きな私はハマってしまいそうです。 タールベルクはその後ピアノを一切やめてしまったそうで、もう疲れてしまったのかなと…。 対決した曲です。リスト タールベルク ピアノはリストがベルジョイオーソにブレゼントしたものを描きました。コロコロが無いから移動が大変そうなピアノです。 ヘクサメロンの感想は下の記事にて…とんでもないリスショパ曲でした(笑)。
20話はいよいよショパンの恋愛。本命の恋愛は後に控えていますが…今回はマリアの話です。 告白は再会した時の帰り際の最後にやっと出来たそうです。恥ずかしがりやのショパンがキラキラした目で超頑張ったんだろうな…と(*´-`*)。 最後のPの手紙のエピソードが、私が初めて人物としてのショパンに興味を持った話でした。 シリアスなエピソードですが、筆跡とか震えてて(漫画ではスペースに合う形で似せてあります)、 最大限落ち込みながらもあんな乙女な事をしたのかと思うと、ショパンが愛おしくて愛おしくて。 で、ショパンって乙女?と思い始めて調べたらどんどん乙女ネタが出て来て、キター!みたいな(笑)。 カワイ子ぶろうなんて思ってたらショック状態であんな事は出来ない、ショパンは素で真剣に乙女だったんだ!と思ってしまいました。 占いネタも、占いなんかに頼っちゃダメ!って親に注意されるアラサー男なんてそうそういない…(笑)。 お知らせ〜7/22に僕のショパン1巻が電子書籍で販売される事になりました。とても嬉しいです。 電子の世界でも楽しんで頂ければ幸いです♪ 2011.6.30.木
僕のショパン18・19話はリストの過去と恋愛話、それと有名なタールベルクとの対決のお話です。 この対決は当初描くつもりは無かったんですが、リスショパに関係あると気付いてこれは描きたい!と思いました。 この逸話はリストとタールベルクだけが目立ってますが、ショパンも一緒に批判されてたりと結構関わってました。 この件についてリストやフェティスが書いたガゼット・ミュジカル誌の当時のデータがありました! サンドやベルリオーズ等も度々執筆してます。面白そうです。Gazette musicale de Paris リストがパリへ戻ったのは自分の威信の為だけじゃなくて、ショパンの事を凄く考えてたみたいです。 不安を2人で分かち合って励まし合ったりしてたみたい。その辺を19話で描きました。 史実ではリストがパリを離れてから1年ぶりの再会なので、2人の友情が燃え上がったみたいです(笑)。 このへんがショパンとリストの親しさのピークだったのかな…。 1835-37年は音楽家達が大移動してて時系列だとテーマがぶれそうだったので漫画では21話まででエピソードごとにまとめて描く事にしました。 コミックス特典「リストの秘密の鍵」とリンクしている内容もちょこちょこ出てきます。 その後はショパン総受けネタが続くかも!? 7月は2話同時掲載になるのかな。作画の方はこれから年内一杯月2本ペースで描く事になりました。倍のペースでお届け出来る様頑張ります。 そう言えば僕ショパの準備期間は1年かかってました。はじめは仕事にならないかもという状態だったので準備という感覚では無かったけど…。 2008年は連載の仕事が無かったので読み切りの合間に図書館に通い、1年で約50冊なんとか読破しました。面白くて次々ハマってしまいました。 連載しながらでもこれと同じくらい出来る様になりたいです。 2011.5.24.火 僕のショパン公式フォトブックの描き下ろし漫画では、「公式が病気」をテーマに、ネタを集めて描いてます。 ショパンについて調べていると、ショパンって総受け?と思えてきたのは以前にも書いたと思いますが、 ショパン本人がティトゥス宛の手紙で「自分はティトゥスの受けだ」と言ってるかに見える文があって…これは描くしか! 本人の受け宣言を見て私はショパン総受けを確信しました(笑)。 ほかにショパンがティトゥスと出会った寄宿学校時代の話や、リストのショパンに対する妄想と問題発言等々… 全体的に、本編では描いてないネタを本編がより深まる様な内容になればいいなと思って描きました。 本編の漫画はリアルタイム形式(?)ですが、フォトブックでは現代目線の解説形式で、そうすると今までに無いキャラの掛け合いが生まれますね! キャラがお互いの過去の言動をツッコミ合ってる感じで…例えばリスト著ショパンを皆がネタにしてツッコミ合うとか、 キャラの役割はそのままに時系列的に有り得ない事が出来てしまうのが描いてて面白かったです。 まだご覧になられてない方がいらっしゃいましたらぜひ読んで頂けると嬉しいです♪ 僕のショパン公式フォトブック 2011.4.25.月 本日「僕のショパン公式フォトブック」が発売になりました。
描き下ろし漫画は「ショパン総受け小ネタ集」です。どれも元ネタは史実で、本編よりぶっ飛んだネタを楽しんで頂ければ幸いです。 見開き2Pでショパン・リスト・シューマン・メンデルスゾーンのキャラトークも書かせて頂きました。 こちらは4人が、史実を「オタク」をテーマに解説しながら音楽家について語る感じで、ショパンがいじられるオチです。 というか漫画もショパンが知られたくない事を皆にいじられて恥ずかしがる様な展開です。 声優さんとピアニストさんのお写真とインタビューも盛り沢山です。写真もカッコ良くてとても深く語って下さって読み応えたっぷりです。 CDはリスト・シューマン・メンデルスゾーンがショパンへの思いを熱く語ってます。ショパンが語る相手は…? …等々、19世紀の音楽家って面白い!そして萌える!僕ショパに出てくる音楽家達をもっと知って楽しむ、そんな1冊になっていれば嬉しいです。 この様な本を出して頂けた事に感謝の気持ちでいっぱいです。 一緒にお仕事させて頂いてる方々、そして何よりいつも読んで下さってる読者の方々のお陰です。 未熟で至らない事もあるかと思いますが、これからも「僕のショパン」を見守って頂ければ幸いです。 2011.4.20.水 今描いてるネームで、ショパンがたった1Pでリストにツン→デレになる流れを作るのが結構難しかった。 自分の殻に閉じこもったショパンはそんな簡単にリストの所にくっついていかないですもんね。 自分の事を想ってくれたと分かると最高に嬉しそうにするショパンの実話、「ショパンは愛してくれる」と言ったリストの実話、合わせて再現出来てればいいな。 ショパンの手紙も読み返す度に萌えます。 報告したり落ち込んだりユーモアや皮肉を言ったりした後で、「キスさせて!君のFより」で締めくくるツンデレ文章。親友達も心を奪われないわけがない。 ショパンとリスト(とほか4人)の共作、ヘクサメロン変奏曲→PDF楽譜。楽譜付き音源。 目玉飛び出そうな程の超絶技巧オンパレード。 今ではあまりメジャーでは無い曲ですが、ショパンが作曲したパートだけ前後をリストががっつり挟んでる事に気付いて曲に萌えてしまいましたよ(笑)。 伝記に萌えるのもびっくりですが曲にまで萌える日が来るとは(笑)。 各パートは楽譜の左右上の数字で言うと、 P2-7 前奏とテーマ リスト P8-9 第1変奏 タールベルク P10-11 第2変奏 リスト P12-13 第3変奏 ピクシス P13 繋ぎ リスト P14-15 第4変奏 エルツ P16-19 第5変奏 チェルニー P19-21 繋ぎ リスト P22 第6変奏 ショパン P23 繋ぎ リスト、P24-31 そのままリストのフィナーレ …6人の共作の筈がリスト頑張り過ぎ(笑)。 ショパン1人だけが前後をリストの繋ぎでがんじがらめにされてます。しかも楽譜が真っ黒になる程の激しく重厚なメロディーで。 これはしょうがなかったのか、別格扱いなのか、それともリストの愛ゆえのショパンへの独占欲なのか(笑)。 ショパンとリストは共作はあまりしてないと思いますが、もっと沢山共作してたら、そこから2人の関係を探る事も出来そうかも!? このヘクサメロン、フィナーレの出だしとか凄く現代的な音でびっくりでした。久石さんぽい感じかな。 フィナーレの途中からメンデルスゾーンの無言歌による大コンツェルトシュトゥック的なリズム感。 当時は作曲家=演奏家だったから、こんな凄い曲を作って弾けるピアニストが沢山いた中、ショパンやリストが生き残ったのがどんなに凄いか、自分で弾いてアピール出来ないシューマンが生き残るのは更に難しい事だったんじゃないかなと…。 最近のお知らせ 「つくものがたり公式読本」に漫画を収録して頂きました。 東日本大震災チャリティ同人誌「pray for Japan」にショパン・幸・泉のコラボイラストを描かせて頂きました。 「僕のショパン」スペシャルセット
寂しがり屋さんなショパンを動物に例えるならうさぎ!うさぎショパンをもふりたい、いじりたい(笑)。
僕のショパン1巻 ドラマCD特設ページ 月刊ショパン2月号の表紙イラストと巻頭特集にカラー漫画を描かせて頂きました。インタビューと仕事場の写真も掲載して頂いてます。
東京乙女ガイド2011に「僕のショパンCD4アフレコレポート」を描かせて頂きました。 1巻に引き続き、赤川次郎先生著「三姉妹探偵団」2・3・4・5巻のカバー絵を描かせて頂きました。 ![]() ![]() ![]()
「美術男子」に「エル・グレコ」「ダヴィッド」「ドラクロワ」のイラストと4コマを描かせて頂きました。左下の4コマが私の絵です。 |