日記風近況報告 2000.1

日の丸じゃないよー、2000年の朝日だよー。


1月4日 
(ちなみに今回、すごい長編です)

わぁ! とうとう2000年だ!
さあ、がんばって、気合い入れていきましょーか!! 

と思っていた途端、なんだかなあ」な出来事発生。

ま、それはあとにして。
今年の年末年始は、久方ぶり(4年ぶりぐらい)に、両親と一緒に過ごしました。
しかし犬は逃げちゃってて、私を熱烈大歓迎してくれるほ乳類は、ついに一匹もいなくなってしまった。
最愛の猫、チャンチャンも最愛のメス犬、アイも老衰で死んじゃったし。
あーーーーーーーーーーーーーーーー。
そんなこんなで、「家にいたら絶対見ないであろう」徹底的に下らんテレビを見て、
父親の笑いの感性の鋭さと知識の豊富さに脱帽して(30歳レベルだね、ありゃ)、
母親が女性セブンだかに出した衣装のデザイン公募でグランプリとったのを見て(賞金なーし)、
テレビと親の喋り(主に父親のテレビ感想と、母親のパチンコ・駅伝話)に、
疲れ果てて
そして2日に、ついに東京に帰り着きました。新宿に着いた時間は夕方5時半。ふむ。飲まない手はない。

ここから、私の転落の一夜は始まったのでありました。
まず馴染みの店に行った。どんどん客が入って来て、女の子が少ない。
ウエイターを呼んで聞いてみたら、7時までに10人来ます、とのこと。
はあ。今6時半か。
そしてその30分間、私は見事に黙ーって、たった一人で飲んでた。
指名の人がやっと来て、あっという間に30分は過ぎ、お時間でーす。

次にまた馴染みの店に行った。やっぱしお店の人が少なかった。
しかもその店の(俺の大嫌いな)社長が女連れてやって来て、
しかもただでさえ少ない女性従業員をはべらして、わっはっはっはっ、の大賑わいを始めた。
ムカムカしてたら、指名している人(副店長)がようやくやってきた。
「俺はね、一人でここに飲みに来てる訳じゃないんだ。なら、バーにでも行くんだ。こんなうるさいところで飲まないよ。んで、なんで社長は数少ない女をとってんだ。アホちゃうか」
と、声を荒げるほどではないけど怒って、ひとまず話しておいた。
もちろん彼女は頭も性格もいい人だから、当然のこととして私の話を聞いてた。
で、普通の話を始めたんだが、彼女は「あ、まだ怒った目をしてる」なんて言って、
私ゃその時はもうだいぶ普通のつもりだったからびっくりした。

そのあとも、なんだかむしゃくしゃしたので、
初体験ーー!「お見合いパブ」に潜入することにした。

*念のためご説明。お見合いパブとは、男女がそれぞれの思惑をもって出会う場所として設定されております。 >彼氏のいない女の子が友達同士で来たり、男どもが女目当てに来たり。そういうお店です。このところだいぶ衰退してます。

そこには客引きがいたので、詳しく聞いてみた。2500円ぽっきり、飲み放題、食べ放題とのこと。
店に入ると、なんだか小汚いつくりで、いっそう暗い向こうのほうに、女の子が8人くらいいた。
だいたいが二人組。だいたいが金髪・銀髪。だいたいが美人じゃない。
ウエイターが来て、システムを言った。曰く、
「飲み放題、食べ放題です。気に入った子の番号をこの紙に書いて下さい。それを持っていきますから、相手の女の子の返事がオーケーだったらそれであとはご自由に二人でどうぞ。ただ、素人の女の子たちですから、触ったりとかそういうことはナシで」「はいはい、そりゃもう」
たった一人いた黒髪の人がまともそうだったので、その人を書いたら、相手からオーケーとの返事が来た。

お見合いパブというのは、聞くところによると、女の子が入ってないとまずいので、
サクラとして女の子を雇っているところが多いそうな。そんな基礎知識が私にはあった。

さて、話を元に戻すと、ウエイターさん曰く、
「相手の女の子からも快くオーケーいただきましたんで、お酒の代金2500円と席代1500円いただきまして、あちらの方でお話ください」
?????????????????????????????????????!
「な。なんで。お金必要なの?」
「ええ」
「とにかく今4000円払わないと、この人とは話できないんだね」
「はい」
「じゃ払わない」
「わかりました」
とたんに冷淡な態度になって、ウエイターは去って行った。

*さらにひとまず書いておこう。
その「オーケー」と書いてくれた女の子が、店の雇われサクラか、本物かなんて、わからん。
しかし可能性として、「さらに4000円」ということなら、サクラを雇っても十分儲かる。
女の子がみんな素人さんなら、初めに出した2500円だけで十分儲かる。
追加オーダーした分だけのお金をとってね。
ということは、くだんの女性(この店)はサクラである可能性が大だ。
よろしい、わかった。んじゃ俺は飲みに入るよん。

と、たちまちに一杯を飲み干して、お代わり。ウエイターの態度、冷淡そのもの。
またすぐ飲み欲して、お代わり。
.....しようとしたけど、ウエイター二人、あっち向いてて気が付かない。
気が付くはずもない。たぶん気が付こうとしてもいない。
「すいません」
気が付かない。
「すいませーん」
少し声を大きくして呼んだら、なにやら血相変えてやってきて、
「大声出さないで下さい。ちょっと気をつけてよ。来てるのは普通の子なんだから。二人帰っちゃったし」
「帰ったのはその前でしょ。で、お代わり」
その後、ウエイターが持ってきた水割りには、ついに氷すら入っておらなんだ。
しかも、見たこともないような、曇った、べたべたするグラスであった。
んーーーー。
「すいません、お代わり」
で、たちまちに時間が来て、さっさと出口まで連れて行かれた。
途中、くだんのウエイターがいたので、オーケーされてるのに断ったのをどう思ってるかと思って、
「俺のこと、どう思いまス?」(ニコニコ)
「キチガイかと思いました」(ニコニコ)
はっはっ、と笑って、さて、ドアから出て階段を下りかけて......

........これって、アリ???
俺のしたことで、何か不合理で失礼で迷惑なことがあったかな???

と、1分ばかりその階段で考えていたら、ひょっこりと例のウエイターがドアを開けて出てきた。
んで、私は、ちょうどいいや、来い来いと手招きした。そしたら、
「なに階段の途中にいるんですか!」(怒)
「いや、怒るべきかな、このまま大人として帰ろうかなと迷っててね」(並)
「........とにかく営業妨害になるから帰って下さい」(少怒)
「なら外に出て話そうや」(少怒)
「..........ここは私有地だから、とにかく出てよ」(怒) <「人をキチガイよばわりして、そんで迷ってるんだよ。とにかく表出て話そうや」(怒)

*ちなみに念のため言っておきますが、私はたしかに神経症でございます。たしかに私は「キチガイ」の一種でございます。でも、それは客に言う言葉ではないはずでございます。つまりこの店にはホスピタリティもCSもないんでございます。

などと言い合っていると、いつの間にやら階段の下から店長がやってきた。
この店長、年は30ぐらい、髪の毛はもはや金髪、ふわふわコートのいかにもなイデタチ。
でも、「どうしました」と丁寧に聞いてくる店長。
これこれこういうことでござんして、と私は説明した。店長は、とにかくきちんと謝ってくれて、
でもなんせ表に出ていってもらおうと必死になってる様子。
「はいはい、出るから。ただね、あいつが人をキチガイ呼ばわりしたんでね」
ウェーター曰く「だってあんた、あんな大声で言うからさ」(少怒)
「俺がいつ大声出した? すみません言っても聞こえないから少し大きな声で言ったんだろうが。あれ大声か? 俺が、おいこら早くしろおら、とか、なんだこら早く来いや、とか喧嘩腰で言ったか、あ? すいませーんだろ、言ったのはよ!」(怒)
「.............とにかく、普通の人が来てるだから困るんだよ、ああいうことされると」(少怒)
「なら初めからこっち向いてなさいよ。その前に、料金でも嘘ついてんだろうが」(少怒)
店長さん「本当、申し訳ありませんでした。とにかく表に出ましょ?」
「表出るのはすぐ出ますから。でもこの人はさ、客つかまえてキチガイ呼ばわりしてんだよね。だからほら、謝んなさいよ。謝れってんだよ」(中・怒鳴り)
「........................」
「謝れよ、謝れって、ほら! 謝んのがあたりめえだろうが!」(中・怒鳴り)
「すいませんでした」(怒)
「言い方気にいらねえなー」
店長「ま、とにかく外に。ほんと、ほんとう、これは申し訳ない。ね、外に」

......ということで、幸せと安楽の空間、「外」に出て、私は、
「店長さんにはなんにも文句ないけど、とにかくサービス業としてなってないよー」(並)
「すいません。なかなかねえー」(並)
なあんてことで、30秒ばかし歩いて話して、和やかに別れたのだった。
ま、店の中では、店長とそのウエイターが俺のことをさんざんクサシたんだろうがね。

*ちなみにまた(注)ですが、私の言葉がかなりヤクザっぽかったのは、私が浜で育ったせいです。
私が今までケンカをしたこともない平和主義者なのは、知る人ぞ知る常識であります。

はあ、書いてるだけで疲れた。
しかし話はこれだけで終らない。書こうかな。疲れたな。でも書こう。簡略にね。

さて、店長さんと和やかに別れても、やはり「ゲンが悪い」ってんで、もう一軒、となってしまった。
はいったのはマッサージ屋さん。もうとにかく気を休めたい、という感じだったのよ。
出てきたカタコトの不美人外国人女性。とにかく揉むペースが遅いんだ。いつまでも背中を揉んでる。
すぐに時間が来た。まだ背中と腰しか揉んでない。で、延長は5000円とぬかす。
「あんたね、全部で5000円って書いてあるでしょ、表に。5000円で全部済ませなさいよ」
てなことで、またまた(少怒)喋りをした。相手の女性はたちまちに不機嫌になった。
「んな金、誰が払うか!」と捨てぜりふのように言って表に出たら、
ちょうど一緒ぐらいに出てきた45歳ぐらいとおぼしき男性客に会った。
「どうでした? ここ」。つい、私は聞いちゃった。
「いやー、ひどいひどい」。我が意を得たり、おお同士よ、という感じ。
聞くところによると、彼氏は2万取られて、結局ようやくお腹マッサージぐらいまで行ったらしい。
「ああそうですかあ。ひどいですねー。あ、そうだ、ちょっと店名見ておきましょう」
って二人で戻って、私は「ライターだからさあ」と、そこにいた呼び込みの男に聞こえるようわざとらしく言いながら、店名を手帳に控えて、
「あなたここの呼び込みの人?」と聞いたら、めちゃ不機嫌に「違いますよ」。
ふうん。
てなことで、被害者の男性としばし肩を並べて歩いて、おじさんは駅へ、私は、
「これじゃ帰れないから、もうちょっと私は行ってみます。じゃ、失礼します」。

あー、疲れた。
で、さらに話は続くのだが、さすがに次の店のことは書かなくていいでしょ。
結果だけ言うと、同じようなことだったわけですわ。不合理がそこでも行われたのです。
で、また私は怒っちゃったのでした。

わかってはいるんです。
呼び込みのいる店には行くなってね。−−定説です。
金けちってたらおもしろいはずないだろ。−−おっしゃるとおり。
ケンカして、なんかいいことあったか? −−ございません。
そのまま愛想良く帰るのが大人ってもんじゃないの? −−その通りでございます。

しかし私は思うのですよ。いろんなことを思うのですよ。
例えば。

私の馴染みの水商売のお店たちは、一生懸命、女性から男性従業員にいたるまで仕事をしている。
こちらの要求にすぐ気が付くし、よほどでなければ客を一人でほうっておいたりしない。
毎日毎日がんばって、さらに商売をうまく進めるにはどうしたらいいか、考えてる。
そういう人たちのがんばりを知っているだけに、私は上のような理不尽なことは許せないんです。

こう例えてみれば簡単でしょ。
値札に1000円と書いてありました。その商品を注文して食べました。1050円かかりました。
当たり前ですね。
値札に1000円と書いてありました。注文しました。
さて食べようと思ったら、食べるためにはさらに1000円必要ですと言われました。
こりゃもう、異常事態ですね。
そんな異常事態に、よくあるさと明るく対処することは、私はできましぇん。
とてもじゃないけど、そんなに人間の器、大きくありましぇん、私は。
これ、異常な考え方じゃないよね。狂ってないよね、俺。
でも、そんなことをし続けていれば、いつかホンマのケンカになり、私ゃ
ボロゾウキンのように道ばたに転がることになるのであーる。はあーあ。

そんな彷徨の最後には、手相占いを街頭のおばちゃんにしてもらった。
手相も私は詳しいので、特に新しい情報は得られなかった。
でも、いいおばちゃんで、私は十分満足して3000円払いました。
合掌。

さて、今回の教訓は?
..........................なんだかよくわからない。
ただ、筋を通すべきだという鉄則と熱は、まだ私の中から消えていないようだ。

では、みなさんへのご忠告。
こういうバカげたこともありますから。お遊びは控えめに。十分注意して。知らない店には行かないとか。

*
ふわー、大作でした。しかしこの一ヶ月ぐらい、なんで集中してトラブルが多いのかなあ。
と思って星占いで調べてみました(私、占星術はセミプロなのです)。
そしたら、私自身を示す星である太陽のところに、暴力や破壊なんかの意味も持つ星・火星が来てた。
ふうん。
ま、そんなこともあるのかな。
この解釈が正しいかどうかなどどうでもいい。とにかく私は、平和と安楽と、そして充実を求める。
今、それらのかみ合いが、いろいろなジャンルで狂っちゃってるんだなあ。
ともかく、小・中・長期計画を立て、あとは場当たり的にがんばんべ。
あさってからね。 <なぜか。今晩飲みに行くからです。

えーん。(←なぜに泣く? そして、なぜに行く?)

12月12日

たった今、以前にキャバクラで指名してて、辞めた後もポスペやりとりしてる女友達からメールが来てさ、
相手のペットが死んじゃったというのだね。
彼女はけっこうかなり落ち込んでいるのだ。
それを見て、私もすごく悲しくなったのだ。
ペットの「さよなら文」がきれいでね。あんなこと、俺死ぬ時に言えないぞ。
はあ。
生き物(じゃないけど)との別れは、何だろうと、どんなものだろうと、悲しいものです。
だから僕は、これまで「さよなら」という言葉を1度しか使ったことがない(たしか)。

*
> いろいろ楽しかった。
> 毎日、こつこつとメールを運んで・・・
> はたから見たら小さな仕事だったかもしれないけど、
> さがおは毎日笑っていられたので、今、とっても満足です。
> (でも、ハニーはあんまり笑ってくれなかった・・・)
> 何より、ハニーと出会えてよかった。
> さがおのこと、忘れないでね。

> さがおは星になります。
> さようなら。
*

こんな手紙やでーーーー!!!
 泣くわ。

....ん、なんだ? 泣いてるのは俺だけか?

12月20日

私はこのところ数年、上の話じゃないけど、めちゃ涙もろくなった。
小さい時も泣き虫だったが、大人みたいになってからは、ずっと泣いたりなんかしなチた。
「日本男子たるもの、涙を見せるとは何事じゃ」
そんな感覚だって、なかったとは言えない。んー、今だってそんな気がないことはない。
でも、本当に、涙もろくなった。
映画、芸術、音楽は当然のこと、ニュースで誰それが死んだとか、そんなことでも泣く。
泣く泣く泣く泣く、泣くわ、泣く泣く。
アホみたい? 女々しい?
じゃーこれを、意味深に理屈づけてみようか。

だってね、小さい頃って、痛いとか、寂しいとか、つらいとか、そんなことで泣くやん。
大人(おっさん)になった今、そんなことは全然ない訳よ。
いくら痛くてもつらくても苦しくても、泣きはしませぬ。
でもね、
人はいろんな経験をするでしょう。いろんなことを知ります。
そしていろんなことを、我が身のこととして実感できるようになります。
これは、「成長」にちがいないでしょう。

自分の飼い犬が死んだ。悲しい。すると、他の人が飼っている犬が死んでも、悲しむようになるはず。
自分の親が死んだ。すると、他の人の親が死んでも、悲しむようになるはず。
自分の子供が死んだ。すると、他の人の子供が奇跡的に助かったら、感動して泣くはず。
...........

いくらでも例を挙げることはできる。そんな風に、人生を知れば知るほど、共感は生まれるはずだ。

私が、「金がない」「彼女も10年いない」「ずっと一人だ」「やりたいことも十分できてない」
なんてありさまだということで、心弱くなっているせいもあるでしょう。
でも、感動や共感は、あって悪いものではないはず。
それしきで泣くのは、「まだまだだな」ということは言えるにせよ、
それを自ら否定することもなかろうさ。
私は、泣く時には、少なくとも回りに人がいなければ、なんのためらいもなく泣こうと思う。

ま、おっそろしいのは、そういうのをあらかた経験し、泣くことすら超越した人ですね。
そういう人に、私は、なりたい。.....かもしれない。

*
ちなみに、私。とうとう身を固める気持ちになってきております。
といって、彼女は当然おりません。ただ、そういう気持ちになっているというだけです。
理由1.(そんなつもりはなかったんだけど)女遊びにさすがに飽きてきた。
理由2.一人でいるのに、さすがに飽きた。
理由3.一人でいるのは、不自然だ。(つまり、つらいってことですな)
理由4.たぶん、自分の本性を知ってきた。

あんなにあんなに、あんなーに「独り」を好んで大喜びしていた私も、とーとーこんな境地に。
これは成長でしょうか。
さて。
.....成長でも退行でもないんでしょう。ただの自然の成り行きってやつかな。
(もちろん、その結果は、知らないよ。神様じゃねえからね)

*
これは、1月の巻頭言に書いたのと同じようなことだけれど、達成できなければ恥そのものだけれど、
そのためにも、私ゃ、今年、がんばるぜ。がんばれない性格だけどがんばるぜ。
そんでね、悲しくて泣く人を一人でも少なくしたいのだよ(これ、中期計画)。

もう、残された時間は多くはない。
でも、5年間あれば、うまくいけば、目標の8割を達成できる。
うまくいかなければ、
30年かけても、目標の3割も達成できないけどね(その「目標」はまだ秘密)。

それにしても、うまくいく、うまくいかない。この差はどこから来るのだろう。
しかし少なくとも俺は、「うまくいく」ということがどういうことなのか、知っているつもりではいる。

1月23日

♪.きのうは、おお、きのうは、おお、私の私の誕生日ー。35歳になりました。
人生60年説を唱える私としては、もう半分とっくに過ぎちゃいました。
で、おかあさまからお電話がありました。................
他に、なーーんもありませんでした。二日酔いで1日中寝てて、タバコ買いに2分だけ外出しました。
うう。
いくら俺が誕生日なんぞに無頓着だと言っても。
むごい。
いくら人の誕生日になんにもしたことが、(確か)なかったとしても、
むごい。

ま、占いに支配されかけようとしてなかなか支配されないなのだが、
34歳が最悪の頂点と言われていた時期を過ぎ、ほっと一安心、
企画もぼんぼん出て、やる気で体がはちきれそうなのじゃ!
仕方なしに、冷水で顔を洗ったり、わずかな部屋のスペースをうろうろしたりしてるのだった。
さて、このやる気。どこまで続くか。
さて、この企画。本当に実現するのか??
うー。
むごい。

1月26日

きのう、というか今日の真夜中12時くらいになったらやたら眠くなったので、布団に入ったのね。
そしたら、本の企画やら過去の経験やら女性のことやら、なんやらかんやらが
どんどん頭の中に文章で噴出して、寝られたもんじゃなB
こんな日々がこのところ(やる気出てるせいだろが)続いてお薬の力を借りているので、
「今日は飲むもんかい!」とがんばっていたが、ふと気づけばもう2時間。
アホらしい、飲むか。と、睡眠導入剤を飲んだけど、興奮した頭にはまるで効かず
結局寝たのは朝の6時過ぎ。10時に起きて、ふわふわしたまま食事して(カップワンタン面と卵)、
ああ、ちゃんと銀行に金入ってるかな、入ってないとカードの借りが落とせてないな、
と思い至って、鬱陶しくて表にも出たくなかったけど銀行に行って、
見たら、ちゃんと定期外のお金25万円が入っておりました。
で、お友達のソプラノさんのコンサートの金振り込んで、家賃も振り込んで、
[あと28日のカード引き落としは9万だから十分だな。
4日の引き落としは2万だからぎりぎりか]。 なあんてことで家に帰ってふと心配になり、まだ請求の来てないカード2枚の請求額を
自動アンサーさんでぴっぽっぱっ、聞いてみたの。
機械の音声が言いました。
「今回の・お引き落とし額は・6万うん千円です」ん?んー。
もう1枚。チェック。
「来月10日の・引き落とし額は・15万円です」。うそ〜〜ん!!
(しかもこの「15万円」と言うところだけ、声が低くてオカルトになるんだぞ。こわっ)

例の三菱DCカードだ。あれは封印してあるから、使ってもキャッシングだけのはずだぞー。
前みたいに、カード詐欺で12万ぐらい使われてればいいんだが。
お願い、そうであって!!

とまあ、なんにして大変なことになっておって、親への仕送り入れたら、とてもじゃないが、
明らかに、足りない。
んーーーーーーーーーーーーーー。
ましてや、定期外の収入がない来月・再来月なんか、どうすんの。
んーーーーーーーーーーーーーー。
自業自得でもあるけんど、貧乏の一人暮らし15年間は、キツイよ。
これで、すんばらしいパートナーでもいればねえ。

と、どすーんと落ち込んでいた時に、隣駅の、毎月のお仕事先の編集長お姉さんからお電話。
「書評と、テープ起こしが1本あるんだけど、都合のいい時に」「んー、じゃ、今から行きます」

極度に重くなった心を引きずって、ママチャリ「先崎2号」に乗って、吉祥寺まで出かけた。
(ちなみに先崎1号は、とんでもない事態によって自爆しました。そのうち話にでるかも)

んで、自転車乗りながらタバコ吸って(悪人)、そういう時は、私、必ず自転車の前カゴに
吸い殻を捨てるので(罪滅ぼし)、その時もそうしたのだった。
そしてしばし走って、吉祥寺の繁華街。夕方で人通りも多かった。
冬の斜陽が温かい。
「うーん、冬でもやっぱり太陽はあったかいね」「なんか暑いね」「そういや日陰でも暑かったような」
と一瞬のうちに思考が巡り、ふと見れば、自転車の前カゴが火の海になっているではないかっ。
(強調、一切ナシ)
書評用の本なんか入れようと用意してたビニール袋に、入っていたのがビニールの写真入れと紙屑。
極端に燃えやすいのばかり入ってたんだねえ。タバコの火、消えきっていなかったのだねえ。

で、止まって、しかしさてどうしようか、と火を吹いたりしてたら、知らんオジサンが来て
「なんだこりゃ、どうしたの」
「やー、火だるまなんですよね」

したら、またもう一人オジサンが来て、
「何、早く消さないと」
「いやー、消えないんですよねえ」
「ほれ、自転車ひっくり返して、中の出せばいいんだ」
「あ、なるほど」
とひっくり返して火種を捨てたけれど、カゴに塗ってある樹脂自体が燃えまくってる。
んで、火が前輪に、まさに燃え移らんと欲したので、すぐ元に戻して、
でも全然そのカゴの樹脂の火が消えなくて
「水だな、水、水ねえとダメだ」とオジサンが言った時、
ふと見れば、
初老のタクシーの運転手さんが、無言で私に飲み物を差し出している。
「いやー、ジュースじゃもったいないですよ。自然に消えますから」
「お茶だからいいんだ、お茶お茶」
「んだから、かけないと消えないって。もらいなよ」
ということで、すいませんともらって、めでたく鎮火。
ジュース分のお金だそうと思ったけれど、小銭がなくて、何も言わず去っていくタクシーおじさんに
「ありがとうございましたー」

「いやー、後ろから見ててさ、なんか煙出てるからおかしいと思ったんだ」
「私、気づいた時はもう火まみれでしたから」
「ケガなくてよかったわな」
「でも、カゴを火だるまにして走ってる自転車なんて、滅多に見れないでしょ」
あっはははははははは。
「どうもおさわがせしました。ありがとうございました」

てなことでお二人と別れて、私は変なことがあると元気が出る方なんだけど、
前が前で落ち込みきっていたから、なんだか頭が混オて、
さっさと仕事先から材料をもらい、家に帰って、
あーあ、なんだこの1日。
なんなんだ、今日。なんだ、おい、1月26日さんよ。
と、久々家でズブロッカ・ダブルくらいストレートで飲んで、
もう寝っぺ、と思って布団に入ったら、この経験をここに書く文章がまた頭の中を巡り巡って、
眠るどころの騒ぎじゃない。ということで、今、書いてます。

しかしなんなんだ、去年の末から。
何か、狂っているぞ。変なことが多すぎるぞ。一生に1回、あるかないかなんてこと、やめてよ。

ま、あの「ファイアー!!」で、凶運が落ちてでもくれればいいんだけど。
逆か? 凶意の華々しい前触れか?

どっちでもいいや。とにかく、破産するのが先か、本がヒットするのが先か。
勝負じゃあ。

(そういや、60万の仕事くれるって言ってたあの話、どうなったのかなあ。ね、Hさん)
 

とうとう勝負の2月へ!