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| パーカー61(1956年〜1982年) パーカー61は、パーカー51の15年後に発売された。このペンの特徴は、Capillary Fillerというインク・フィラーにある。もっともシンプルなフィラーであり、一切の可動部がなく、ペン軸内のフィラーをインク瓶につけておくだけで毛細管現象によりインクを吸引する。 フィラー内部には細い繊維状の吸収体が詰まっており、ケース部の金属はテフロン加工で撥水性があるためインクをぬぐう必要もない。 革新的なシステムであったが、インクを完全に抜くことが困難であるなどの理由で多くの返品・故障があり、修理を余儀なくされた。実際は、水に漬けておくだけで吸引力を取り戻せた。このため、Capillary Systemはカートリッジ/コンバータ式に変更されることとなった。シェーファーのシュノーケル式と比較して失敗作であったという評価もある。 デザイン的にはパーカー51によく似ている。51との外観上の大きな違いは、ペン先のフード部にアローマークがついていることである。さまざまなカラーの胴軸や、金張りのキャップおよび胴軸を有するインシグニア、金メッキの状態を変化させることで微妙な色調変化をつけたレインボーキャップ、ステンレス製のフライターなど、多様なモデルがある。 |
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