『初恋』

『初恋
』@川崎TOHOシネマズ友達にチケットが余っているからと、見に行ってきました。だた、以前に他の映画を見に行ったときに”「府中3億円強奪事件」の実行犯が18才の女子高生”という設定に興味を持っていたのは確か。 幼い頃に父を亡くし、母親は兄だけを連れてどこかにいってしまった女子高生のみすず(宮崎あおい)。みすずを引き取った叔父・叔母はみすずに冷たく、孤独からみすずは表情をなくしていた。ある日みすずは新宿にあるジャズ喫茶"B"をおとずれる。そこには、兄の亮(宮崎将)、岸(小出恵介)とそれを取り巻く連中がたむろしている場所だった。みすずは”B”のメンバーの仲間になり、うちとけていくと次第に岸に特別な感情を抱く様になった。 と、あらすじからも「初恋」のタイトルからも分るように恋愛物なんですが、このみすずと岸の関係から、あの「3億円事件」が起きるって流れです。いや、あの「3億円事件」のうらには切ない初恋の話がありましたって感じか。結果からいいますと、意外と楽しみました。最後の「心の傷に時効はない」ってのに、にんまりしたりして(照)。実は切ない恋愛物は好きだったり(「オータム・イン・ニューヨーク」みたいな、くさすぎお涙ちょうだい映画とか意外と好物)。そして、主演の宮崎あおい、演技が上手とは聞いていましたが、たしかに良かったです。陰の中に垣間見える意思の強さ、そんな役所にぴったりな感じでした。目が印象的な女優さんです。それと、主題歌を歌う元ちとせ。この歌がえらくいいです。やっぱり凄い声だな〜。 と、ここまで褒めておいて・・・みすずの兄、亮をを演じている宮崎将(宮崎あおいの実兄)がいまいち。亮ってのはワルだけど実はやさしいくてみんなが慕ってくる様な役(だとおもう)なんですが、そういった迫力やワルさが全然見れませんでした。あとは、そのBに集まる連中を変に描こうとしてるから色々中途半端になってる感じが。原作があるからあれだけど、ばさっと切るのも一つの手だったのかも。さらに、この映画60年代を描くのをキーワードの一つとしているようですが、これまた今イチ。渡辺克巳の写真を挿入して雰囲気を出してはいるけど・・多分、60年代って高々40年前だから映像として描くのが難しいんだろうな〜と思いますけど。とまあ、好き勝手に書いてますが、原作はちょっと読んでみたいと思いました。
Posted: 火 - 6月 13, 2006 at 01:51 午前
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