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『ブロークン・フラワーズ』



『ブロークン・フラワーズ』@渋谷シネマライズ

 ひっっさしぶりのエントリーは、ジム・ジャームッシュ監督。ビル・マーレイ主演の『ブロークン・フラワーズ 』。この間何本か映画は見ていたけど、書き損ねているうちに忘れてしまったので・・・

 コンピューターで一発あてて不自由ない生活を送っている独身のドン・ジョンストン。ある日あっさり恋人に振られる。そんなおり、一通のピンクの手紙が届く。そこには、「20年前に身ごもったあなたの子供が突如旅に出ました。父親を捜す旅に出たのかもしれません」と書かれていた。隣人のウィンストンに相談すると、その当時付き合っていた女性のリストを作らされる。ウィンストンはそれを元に住所を調べ上げ、一人ずつ会いに行けと言う。ここから始まる自分の過去を振り返る旅にドンは旅立つ。

ビル・マーレイお得意のおとぼけダザ中年親父炸裂のこの作品、ジム・ジャームッシュが普通の映画?を作った事でも自分的にはかなりの期待大でした。かつてのプレイボーイが突如自分の過去を振り返るはめになる、この笑えるけどどこか哀しいお話。面白かったです。
最後に息子(みたいな)のが出て来て、大団円的な流れか〜と思ったけど、そんなわけはありませんでした。全然収束しないで終わるんですが、それが良い余韻に。メジャー作品に踏み入れながらもジム・ジャームッシュらしさでしょうか。

それにしても、相変わらずビルの演技はずるい。フレッド・ペリーのジャージに身を固めて、あの表情とあの座り方だけで、もう笑っちゃうんだから。なにげにビル・マーレイのファンみたい。


Posted: 火 - 6月 6, 2006 at 01:57 午前    | |