向島 by and Bicycle ,2nd
緑地帯または路上植物園の為の自転車の為のカモフラージュ 

ガーデニングショップ LOVE GARDEN の店鋪内で展示を行った。
主人の山崎氏と共に庭のない街における庭造りと、自転車駐輪の関係をリサーチした映像や、
自転車をカモフラージュして駐輪する方法を考案したアニメーション、自転車環境の調査である
by and Bicycle のプレゼンテーションスペースとして機能した。
また、放置自転車を模したトピアリーをLOVE GARDEN 限定品として販売した。
放置自転車トピアリー
プロジェクトの場所となった東京都墨田区向島の地域は、住宅が非常に密集している上、
道も狭く、駐輪場となる様な場所もほとんど無い。現在、放置自転車は深刻な問題だが、
このプロジェクトでは放置自転車のあり方や考え方の視点をずらしてみようという試みをおこなった。
それは都市機能の中での自転車のソフト的な読み替えであり、自転車の放置を呼び込むように存在する
幹線道路沿いのグリーンベルト、投棄の場所となる草の生い茂った空き地、自転車と同じように公共ゾーンに
自生しているのに何も言われない路上植物園などの読み替えであった。
それらを観察していく中で、路上植物園の一つの要素として自転車が機能していることが分かった。
それは乗らなくなった自転車そのものに植栽を施しているものであり、放置自転車であると同時に、
路上植物園でもある。この目撃が大きなきっかけとなり、都市の計画性とは裏腹に自生してしまう
自然発生的なソフトの読み替え行為に注目し、実はここがサステナブルな社会システムである為の
一つの重要な要素であると考えた。
そこで、理想ではなく現実を直視し体感していただくために、植栽を施したレンタルサイクルを作った。
それをレンタルして乗る事はちょっぴり恥ずかしい事ではあったが、この街の環境の中では
そこが重要でなことだった。
レンタルサイクル使用した自転車は、墨田区が撤去した放置自転車の一部を借り受けた。
2003.06「緑地帯または路上植物園の為の自転車の為のカモフラージュ、向島 by and Bicycle ,2nd」 
東京都墨田区向島界隈、LOVE GARDEN(アサヒアートフェスティバル
協力:LOVE GARDEN / サイクルハウスしぶや / 墨田区 / 自転車アート&ネット実行委員会 /
   吉田 有里 / 竹石 ちか / 國府田 典明
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