スース(Sousse)

 カルタゴと同じく紀元前9世紀にフェニキア人が築いた町。第二次ポエニ戦争ではカルタゴの将軍ハンニバルの基地ともなるが、第三次ポエニ戦争ではカルタゴとは異なりローマとも大戦争にはならなかったようだ。
 町は城壁に囲まれたアラブ時代からのメディナ(チュニスと比べると一回り小さい)にはスーク、グランドモスク、リバトがありアラブ時代の面影を残す。一方、メディナから北側へ少し離れた位置にある海岸沿いは一大リゾート地となっており、4つ星、5つ星の近代的なホテルが林立し、ヨットハーバー、外国人用のカジノもある。
 現在のスースは、チュニジア第3の都市であり、商業地、リゾート地として知られている。また、メディナは世界遺産に登録されている。
グランドモスク
 旧市街メディナにあるグランドモスク(写真上の3枚)は9世紀の建立、ミナレットのないモスクである。近くには同じ時期に造られたリバトがあり、ここの見張り台(写真左)がミナレットの代わりにも使われたという(リバトとは城塞の意味で、モロッコの首都ラバトはここから名付けられたそうだ)。現地ガイドの案内でモスクの広場まで入るのに入口で2-30分待った。


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