Russia 8/8

サンクトペテルスブルク(St. Petersburg)

1240年、ノブゴロド公国のアレキサンドラがスウェーデンをここで打ち破った。以後、スウェーデンとの接点であったこの地で、ピヨートル大帝が1703年にスウェーデン軍を撃破し、1709年サンクトペテルスブルクと名づけてから近代都市としての建設が始まる。その後、エリザベータ、エカテリーナ2世、アレクサンドラ1世の時代を経て、200年間、ロマノフ王朝の首都として栄えた。第二次大戦中は、ドイツ風にペテログラード、革命後はレニングラードと呼ばれる時代を経て、現在サンクトペテルスブルクと呼ばれている。人口500万人のロシア第二の都市であり、「西方への窓」と言われるように、ロシアの中ではもっとも西洋にオープンな都市となっている。



イサク大聖堂(St. Isaac's Cathedral)
 アレキサンドル1世の時代、古い教会の跡地に建設された。1818年に着工され、ニコライ1世の1858年に完成した聖堂。100m以上の高さがあり、遠方、ネバ川の対岸からでもよく見える。手前はニコライ1世の騎馬像。
青銅の騎士 (Bronze Horseman)
 デカプリスト広場にあるピヨートル大帝の騎馬像。1782年、エカテリーナ2世がピヨートル大帝の後継者の立場を誇示するために、建造したといわれている。1825年12月のデカプリストの反乱の中心ともなった。
マリインスキー劇場(Mariinsky Theater)
 サンクトペテルスブルク随一のバレエ・オペラ劇場でキーロフ劇場(Kirov Thearter)とも言われる。マリインスキーの名は、1859年の火災後劇場を再建した当時のアレクサンドル2世妃の名に由来する。
スモーリヌイ修道院(Smolny Institute)
 1806-1808年、エカテリーナ2世が貴族の子女の女学校として建設した。1917年には、10月革命の参謀本部が置かれ有名となった。
エルミタージュ美術館(The Hermitage)
 ピヨートル大帝の娘エリザベータの時代に建造され、エカテリーナ2世の時代に本格的に美術品が収集された。冬の宮殿を含む5つの建物からなる広大な美術館。写真は、宮殿広場、アレクサンドルの円柱と、エルミタージュ美術館。
ペトロパブロフスク要塞の夜景
(Petrograd and the Neva)
 ネバ川の対岸のペトロパブロフスク要塞。
 1703年、スウェーデン軍を破ったピヨトル大帝が、防御のために急遽建設した要塞。中央の高い塔は、SS Peter & Paul 聖堂。
ネフスキー大通りの銀行(Nevsky)
 サンクトペテルスブルクの繁華街がネフスキー大通り、約4kmの通りの両側に銀行や商店が並んでいる。 訪れた1998年秋はちょうどロシアの通貨危機の時期、レートも倍・半分で変動し、また給料の支払いも何ヶ月も滞っている時期でもあった。写真は、銀行に並ぶ市民。

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スパソ・ナ・クロヴィ聖堂
(Khram Spasa na Krovi)
 1881年のテロリストによる反乱でアレクサンドル2世がここで殺害されたことから、血の教会、復活教会など色々な名前で呼ばれている。
1887−1907年にかけてモスクワの聖バシリー聖堂を模して建設されたといわれている。
アーニチコフ宮(Anichikov Palace)=>
 ネフスキー通りに面してある宮殿。カテリーナ2世など歴代皇帝のお気に入りだった宮殿。

<= ペトロパブロフスク要塞(Petrograd)
 1703年、ピヨートル大帝が、防御のために急遽建設したが、完成後は監獄として使われた。内部の高い塔はSS Peter & Paul 聖堂。ピヨートル大帝など当時の支配者の廟もある。
トロイツキー教会=>
(Troitsky sober)


ピヨートルの宮殿(Petrodvorets)

ピヨートルの宮殿(Grand Palace, Petrodvorets)
 サンクトペテルスブルクからおよそ30km西方のフィンランド湾南岸にピヨトール大帝の夏の離宮がある。
 1714年、ピヨートル大帝の命により、建設が始まり、1723年落成する。離宮内は、フィンランド湾側に下庭園、それを見下ろす形で建てられた大宮殿と大滝(上の写真)、その反対側の上庭園がある。第二次大戦で甚大な被害を受けたがその後再建された。庭園内には数々の池と噴水があり、それぞれ趣向が凝らされている。
宮殿正面の広場(Lower Park from Grand Palace)
宮殿の正面から、大滝、サムスンの噴水のある下庭園を見下ろした風景。

大宮殿
(Grand Palace, Petrodvorets)
 大宮殿は、下庭園を見下ろす形で建てられている。大宮殿の中には、美術品・調度品が展示されている。


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