Russia 7/8

ノブゴロド(Novgorod)

 サンクトペテルスブルクからバスで4時間半、ボルホフ河畔にある古都。9世紀、ここを中心にリューリックによって、ノブゴロド公国が建国される。ノブゴロドとは、新しい都市の意味。建国後、政治、分化、交易の中心とし、自治都市として600年あまりにわたって栄える。16世紀のイワン4世(雷帝)の進出、17世紀のスウェーデンの侵略で弱体化し、また近くにサンクトペテルスブルクができるのを期に、一地方都市へ移っていく。現在の人口は、20万人、モスクワ、サンクトペテルスブルクから鉄道便、またサンクトペテルスブルクからはバス便もある。



クレムリン(Kremlin, Novgord)
 ノブゴロドの町は、ボルホフ川を境に東岸と西岸に分けられる。クレムリンがあるのは西岸、城壁に囲まれたなかには、聖ソフィア聖堂、1000年記念碑、鐘楼、博物館などがある。写真は、東岸から撮ったクレムリンの城壁と聖ソフィア聖堂、その鐘楼。
聖ソフィア聖堂
(St. Sophia Cathedral, Kremlin)
 1050年に建てられたロシア最古の建物のひとつ。内部のフレスコ画、西面の青銅の扉で有名。
鐘楼(Belfry Tower, Kremlin)
 15世紀に建造された鐘楼。近くには歴代の鐘が置かれている(画面右下)。
イリイナ通りの教会
(Church of Our Saviour-at-Ilino, Cathedral of Our adt of the Sign)
 ボルホフ川の東岸、ヤロスラブリ宮廷の近くには、外国人居留地であり、また市場が開かれていた。この一帯には、12ー16世紀に建てられた教会も幾つか残っている。
ヤロスラブの宮廷(Yaroslav's Court)
 12世紀、国際貿易都市として栄えていた時代には、ボルホフ川の東岸に外国人居留地が設けられ、ここで市場が開かれていた。

1000年記念碑
(Millennium Monument, Kremlin) リューリクの即位から1000年を記念して作られた記念碑。釣鐘のような形状の記念碑の周囲には、建国の祖リューリック、ウラジミール公、ピーター大帝など127人のロシアのかつての英雄、文化人などが彫られている。
ユーリエフ修道院の鐘楼 (Clock Tower, Yuriev Monastery)
 クレムリンから車で十数分の距離にある修道院。ヤロスラブ賢帝によって1030年に創設され、1119年には聖ジョージが聖堂などを再興した。写真は、現在の修道院の入り口にある鐘楼。
ユーリエフ修道院の
聖ジョージ聖堂
(Cathedral of St. George, Yuriev Monastery)
 修道院は、白い城壁に囲まれており、その内部に聖ジョージ聖堂が残されている。右面に入り口の扉がある。

ユーリエフ修道院の聖ジョージ聖堂
(Cathedral of St. George, Yuriev Monastery)
 19世紀から修復が続いている聖ジョージ聖堂。当時は、その下部が土砂で埋まっていたと伝えられている。中には鍵を開けてもらって入った。内部には12世紀のフレスコ画がある。


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