感動の1日 part2

すごいぞ八重干瀬の水中
第一ポイントは「イフ」というところです、アンカーを珊瑚がないところに降ろし、船から水面に梯子をかけて準備完了です。「それでは泳いでくださーい」と言われてからウエット、シュノーケル3点セットをつけていよいよ八重干瀬の海へ。ぼくはボートからのシュノーケリングははじめてだったもので最初ちょっと緊張しました、それに広い海に一人でシュノーケリングするのもさびしー。
しかーし!水中を覗いてみてすべてのものは吹き飛びました。すごーい!眼下に広がる珊瑚、珊瑚、珊瑚、宝石の様に輝く色鮮やかな魚達、、、感激で涙ちょちょ切れました(あ!これ死語かな)。珊瑚の生え方も実にワイルドです、あちこちで珊瑚同士で縄張り争いがみれますし、魚達も餌付けされてないから不自然に近寄ってきません、やはりこうでなくちゃね。こんな光景は見たことない一生の思い出になりそうです。こういうのを見ちゃうと自分がやっていたリーフタンクてなんかね、、別に比較するものではありませんがアクアリウムは盆栽ていう感じがします。手に持っていたデジカメで何枚も写真を撮りましたが所詮写真じゃこの凄さは伝わらないでしょうやはり生でみることをお勧めします。途中水中へ潜ろうと思ってえいやーとジャクナイフもどきをしましたが沈まない、、、あ!そうかウエイトなしで5mmのウエット着ていたんだと気付き諦めました。30分ぐらいでしょうか至福の時間を味わいながら上がりました。上がる時奥平さんにデジカメを受け取ってもらったのですが「あ!これ少し水没してますよ」。が〜〜ん!あわててみるとほんの少し水が入ってます、慎重に取り出し事なき得ました。こういう時の為に予備に持ってきた昨年も活躍した防水APSカメラIXYD5に切り替えることにしました。そして2本目は「ビーマク」というポイントです、ここも凄いですねー、舟上の奥平さんの支持とおり進んでいくとすごいすごい、エダコモンサンゴでしょうか大群生がみえます。水深5mぐらい下にはブルーの枝珊瑚(スギノキか?)の5〜6m幅の大群生。これでもかというほど珊瑚があります、もうお腹一杯状態まで珊瑚をみました。2本目を終了したところで昼食です、奥平さんの彼女(後程登場します)が作ってくれたという弁当(おにぎり、アーサ入卵焼、鳥空、宮古麺焼そば)を頂きました、舟上で食べるごはんはおいしいなー。いろいろお話を聞けました、八重干瀬祭で珊瑚に上陸して胸が痛むとか、平良市がその際のガイド養成もしているとか(遠くの方にガイドが上陸している舟もみえました)、伊良部島の漁業権問題でDSと闘争しているとか、、ちなみに奥平さんはそういうのが嫌で伊良部には近づかないで八重干瀬専門だそうです。
食後、ぽぅーとしていると遠くリーフエッジで砕ける波の音、「ポコ、ポコ」と船底にあたる水の音、風の音、ゆるやかな日差しに包まれながらのんびりしてしまいます、本当に昼寝をしたくなります、ひじょーに心地よい時間です、α波がびんびんに出ていたことでしょう。ちなみにトイレは舟についてませんので梯子につかまりながら下半身を水中に沈め、ウエットを半分脱いでから用をたします。ちょっと馴れが必要かも(ウエットを着たままはでは匂いが染み込むからしないように)*2003年現在簡易トイレが設置されてます、これで女性も安心ですね。でも海でするのが気持ちいいんだよな〜(笑)
最後3本目のポイントは「キジャカ」の海況がよくなければ行けないところです。直径50mぐらいの丸いリーフです、その壁際にそってみて泳いでいきます。入ってみると水面にでている場所から下まですとーんと深くなってます、透明度は20〜30mはあるのでしょうが(いいかげん)底がまったく見えないほど深いです下をみると無数の魚達が泳いでます、なんか下に引き込まれそうな初めてな感覚でした、空中に浮いている感じかな。斜面沿いにはたくさんの枝珊瑚、テーブル系も多くみれましたし、直径1mはあろうかタマイタダキイソギン(だと思う)に寄り添う巨大ハマクマノミ、その他カクレクマノミもいました。今回ここではじめてクマノミ類をみました(たぶん最初の方は珊瑚の方に目を取られて見えてなかったのかも)リーフの中の方は浅すぎてはいれませんが、これでもかというほど枝珊瑚が密集しています。ここのポイントも素晴しかったです。残念なことに3本目はフイルムが3〜4枚しか残ってませんでした(ToT)
とにかく八重干瀬はぼくの想像以上に凄いところでした、もしここの珊瑚がだめになったら世界中の珊瑚が先に白化してしまうのではないかと思う程生命力に溢れています。やはり来てよかった!
八重干瀬ともお別れして港へともどります、帰りは風と波が追風だったので10分ほどで港に着きました、干潮時間の為出発時より1m以上水位が下がってます、堤防によじのぼりあとかたずけのお手伝いです。シャワーはホテルで浴びるので遠慮してすぐ奥平さんに車でホテルまで送って頂きました、今回無理言って一人でも舟を出して頂き感謝感激です、申し分けないので今晩一杯おごらせて頂くことになりました。ホテルまであと2〜3分のところでかみさんから携帯に電話が入りました。(ちなみにかみさんからの指定着メロは「渡る世間は鬼ばかり」ですのですぐわかります)電話の向こうでなんか大声で叫んでます最初何言っているのかわかりませんでしたが、よく聞いて「え〜!まじ?」と驚いたのです。
八重干瀬写真館へどうぞ!

津波警報!え!まじ?
電話の向こうでは「今宮古島全域に津波警報がでた!いまから避難しにいく!いまどこ?」というものでした、確か1週間前にも津波警報がでたし、まさか自分が当たるとは思ってませんでした。(後からの情報だと台湾で大きな地震があったとか)ホテルに着くと入り口でホテルのワゴン者が数台待機していました、ちょうど家族が乗っている車を見つけたのでそのまま乗り込みます、車は平坦な宮古島で一番高いところにあるという「カママ領公園」へと向かいます、途中湾岸沿いの道路は普段と変わらず車は行き来してます、港に向かう車もいるほどです。先週の津波警報の時の話で聞いてましたが本当に港に見物客がいてびっくり!約10分程で公園に到着、公園からは平良市内を見渡せるいい景色な場所です。しかーし周りをみると避難しているのはホテル宿泊者だけみたいです、地元の子供たちは遊んでいましたがやはり避難していそうな地元の方々は見当たらない、、、本当に大きいのがきたらどうするんだろうねー。17時近くに津波警報解除のアナウンスが聞こえてきました、なにもなくて良かったです、今回のホテルの対応はすごく関心しました、きっとスタッフの中には大丈夫だと思っても避難活動をするあたりはりっぱです。えらいぞ!アトールエメラルド!

夕食(めしあがれ)
さて2日めの夕食です、夕方にDSを世話してくれた斎藤さんとも連絡をして、ぼくが食事後奥平さんも含め3人で飲むことになりました。家族とは18時半過ぎに昨日平良さんが教えてくれた郷土料理「めしあがれ」に向かいます。「めしあがれ」は最近閉館した国映館の通り沿いにあります。余談ですが島の方々は通りの名前(マクラムとか下里とか)はよく知らないそうで、なになにの建物の通りでわかるそうです、確かに私も銀座の通り名を全部しらないです。「めしあがれ」はまだ出来たばかりなのか新しい作りの店です、のれんをくぐると、、またしても誰もいません。奥からおかみさんらしき方が表われてお好きなところへどうぞ、と案内されました。なんでも混むのは20〜21時ぐらいからだそうです、東京なら18〜19時ぐらいには入れない店もあるのに。どうやら料理屋さんは宮古と東京では1〜2時間程の時差があるようですね、日が沈むのが遅いからかしら(笑)注文したのは刺身盛り合わせ、ミミガー(かみさんのお気に入り)、宮古そば、ラフテー、イカスミ麺やきそば、ビール、泡盛(銘柄失念)です。郷土料理は一通りある感じですね、刺身の中に少し油が乗っていてプリとしたのがあってすごく美味しかったです、店の方に聞くと「スギ」とかいう魚とか。う〜んどんな魚だろう?(後日沖縄の養殖魚クロカンパチと判明)ラフテーはあっさりと味付けされてます、イカスミもすごく美味しかったです。途中店の方(おかみさんかな?)が「これ食べたことある?」とか言って島らっきょを持ってきてくれました、食べたことはありますが大好きなのでありがたく頂戴しました。う〜んいいひとだ!あとから気がついたのですが泡盛は1合を頼んだのですが、どうも2合は入っていました、う〜んいいひとだ!、氷と水を忘れていたので催促すると「あはは、それじゃのめないねー」とすごく感じのいい応対、い〜やいいひとだ!島らっきょひとつでハッピー気分にさせてくれました。店も落ちつける感じで(半分座敷)料理もおいしかったし、おばちゃんも気さくでいい人だし、たいへん満足しました。平良さんありがとう!

へべれけな夜(ビーマビーマ→THINK) 
さて19時45分ぐらいに「めしあがれ」をでて、かみさんたちは近くのサンエー(スーパー)に寄って帰ることになり、私はそのまま西里通りにある無国籍料理バー「Beema-Beema」(ビーマビーマ)へと向かいます。予め席は予約してくれてました。店内は木を使った内装、暗い照明で若い方々が好みそうな店です、他に外国のお客様もいました。若い女性ばかりのスタッフも気さくで、定期的にライブをやるようです。席にはまだだれも来てません、お腹の方はある程度満たされていましたから、泡盛(琉球王朝)のロックを頼んで皆さんを待ちました。20時過ぎにTシャツ姿の一人客が入ってきます、斎藤さんでした。想像した方とはちょっと違いましたが掲示板で話していましたからすぐなごみます。誰かに似ているなーと思ったのですが、思い出しました。サッカー日本代表前監督の加茂周さんです(笑)1時間程、宮古の事、珊瑚のこと、八重干瀬のこと、八重干瀬祭のこと、ガイド養成のことなど話しました。
21時頃お世話になった奥平さんと彼女が一緒にやってきました、店の常連さんみたいでスタッフとも気軽にはなしています。この店は予約するとウエルカムドリンクみたいなワイン(スパークリング系)をくれます、全員揃ったところで乾杯!二人はスパゲティとか注文してました、それも美味しそうだったのですが私はお腹が一杯状態で泡盛ロックばかり飲んでました。彼女も関東から来たようで同じDSで働いていた仲だそうです。1時間ばかり宮古の海、ダイビングの話しをしお開きになりました。店をでてから奥平さん二人は帰るとのこと、てな訳ですっかり出来上がっている私と斎藤さんだけでBAR THINKへ(店から店へは徒歩1〜2分)斎藤さんはTHINKのドライマティーニが大のお気に入りです。THINKへはいると、他にお客さんが誰もいな〜い!カウンターに座りびわのフローズンダイキリを注文、なんでも使っているびわは亀仙人さん宅で育てたものとか。これが非常にうま〜かった!甘すぎずびわの味を殺さずたいへん飲みやすいカクテルです(飲みすぎには注意)ちなみにダイキリとは19世紀後半、ダイキリ鉱山でキューバ特産のラムとライムと砂糖を混ぜて飲んだのが始まりとか、フローズンですのでクラッシュドアイスを入れてミキサーにかけてました。さてさて八重干瀬の話をしたと思うのですが、ここでの会話内容を思い出せないのです(笑)2杯目のドライマティーニーの仕上げにレモンピールを絞っているの見たのが最後記憶が途切れてます。どうやら私はおやすみタイムに入ってしまったようです、斎藤さん、亀仙人さんごめんなさ〜い!(後日むぬゆんにかきこまれてしまった)どうやら八重干瀬が終り緊張がとけたのと疲れで寝ちゃったのでしょうか。ここの会計もしかして斎藤さんが払ってくれたのかも。目がさめて斎藤さんにホテルまで歩いて送ってもらい(ちゃんと自分の足であるいてますよ)別れを告げフロントに預けてといた鍵(かみさんが後で酔っ払いが取りに来るとか告げて預けといてくれました、一言余計なんだよな)を受取り、部屋に着くなりすぐ就寝しました。翌日みたら服のままねてた、情けねー。


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