07-29-09レッドゾーンへ


7:00起床、朝方は涼しく日中は暑くなりそうな気配だが例年より気温は低い感じがする。もっともこの先は分からないが.......。
太陽系が規則正しい運動を続けこちらの心肺が停止状態にならない限りクリア出来るポイントであるが、あえて言うなら父親の享年を超えてまだ走り続けていることにちょっとした優越感があるくらいだ。

干支がえりの還暦、コンピューターほど勝手なタイミングで出来ないが再起動のようなものだ。残念ながら本体はかなりガタが出始めているが、比較的メンテナンスを心がけているせいか今のところデフラグも少なく致命的なシステムエラーも起きていない。とはいうもののこれから先は予断を許さない状況に進んでいくのは間違いない。
お仕着せで赤いチャンチャンコなどはイヤなので自前でTシャツを用意した。もちろん意識して着ることはないが還暦の意味を理解する上で良いかなと思ったからである。”最速のインディアン ”のように赤いジャンパーを着てドカティに跨り、北へ向かう高速道でスロットル全開でレッドゾーンに入れるのが夢だったが.....、ここ倉敷に置きっぱなしの赤い鉄馬のシートに跨ってイグニッションキーを差し込み40代の時に経験した10,000(RPM)オーバーのイメージを思い起こしてみる。危険というより不思議な静寂と別の世界が見えたことを思い出した。
先人をみていれば分かるが、以前は簡単に出来たことが思うように出来なくなる現実を避けることはできない。自分の能力を見極めながら適応していくことが大切だと感じている。

夕食後、ベンジャミン・バトン(The Curious Case of Benjamin Button)をDVDで観た。意図して借りてきたものでは無かったが人生と人との関わりあいを考えさせる良い映画だった。生まれてきたことと次に来る死について考えたのは8歳の時だった。夕日で西側に面した障子が真っ赤になっていたこともあるが、必ずやってくる死の恐怖におののいたがそれ以降は吹っ切れたのか全く考えることがなくなった。最高の人生を目指していないがこれからもワガママをとおしながら何とか生きていくことに変わりはない。


Posted: 水 - 7 月 29, 2009 at 04:34 午後